テレビ東京木曜24時30分のドラマ『ナースが婚活』
元ナースの矢田亜希子が、ナースを専門に応援する結婚相談所長として
婚活に励むナースたちを成婚に導いているという作品だったが
何かこれといったインパクトもなく、ふんわりと流れていった感じ
1話完結で毎回ゲストを迎えるパターンではあったが
その毎話ゲストに、もう少し知名度が欲しかった気がするのが一つ
中村静香や小島藤子といった連続ドラマで良く見る顔もあったものの
全体的に物足りなさを感じたのは事実
こうした毎話ゲストを迎えてストーリー展開する場合には
最終回にビッグゲストを持って来たり、もしくはレギュラー出演者がメインになるのが
定番の形ではあるのだが、今作では最終回のゲストが守屋茜と落合モトキ
矢田亜希子の元カレの医師、中林大樹と2人で1人の女性を取り合う形になったが
そもそもこの中林大樹の知名度が低いし、ドラマ全体を通しても
そこまで出演シーンが多かったわけでもない
矢田亜希子の元同僚看護師として序盤に頻繁に登場していた遊井亮子は
中盤で婚活を始めるとその1話の中であっさり成婚してしまい、その後ほとんど出演せず
「これが最終回だ」という強いネタを最後も持ってこなかったことに大きな疑問
ドラマ全体としてみると、遊井亮子の見合い相手役に
元プロ野球選手の川崎宗則が登場したのが一番のインパクトになった気がする
他の見合い相手には、そんな異色のゲストどころか、ほぼ無名な俳優ばかりだったので
なぜここで川崎宗則が出演したのか、別の意味で大きな疑問でもあった