
ここは積丹、神威(カムイ)岬。
神々が住むと言われる難海の岬。遠い潮騒は吹き寄せる風に乗り、耳元で伝説を囁きはじめた。
やがて私は岬を下り、わずかな砂地に腰をおろす。
傾きかけた日本海の落日は積丹ブルーの水面をコバルトに染め上げて、やがて海が燃え出すのだ。
遠くユーラシアの大地を望む雲達は、その赤陽の中より漁火を創り上げて地平線のありかを明らかな輪郭として見せ付けてくれた。
決して留まることのない移ろい。ゆっくりと、しかも確実に繰り返される営みのなか、私は深い呼吸の底で波を凝視している。

大自然と人々の営み。
その彩られた境界線は光彩となり、見上げるといつしか天の川が私たちを見下ろしているのだ。
この壮大な移ろいの大舞台に私がいる。
決して留まることがないならば、変わり続けなければならないならば、それは人々と自然はひとつのものなのだ。
海原がうねり続けるように
風がいつも吹き続くように
太陽はまた登りくるように
万象は何一つ私たちと変わらないことを、その力のすべてのすべを駆使して教えてくれている。

「嗚呼、私はここにいるよ。」
「こんな素晴らしい世界に。」
人はどうして忘れてしまうのだろう?いかにして故郷へ帰ることができるだろう?壁などどこにもないはずなのに。。。
私はきっとここに来るために詩を詠んでいる。そしてきっと、思い出すために旅をしてきたのだろう。

その壁がある。取り戻せない空間がある。動かし難い生活がある。
しかし、私はここに入るときだけは自分に戻っていたいのだ。そう、その困難を凍結させる時空がここには存在する。
北海道のアウトドア。積丹の神通力は儚き恋さえも眠らせて、私の持つ本源力を蘇らせてくれるようだ。

さぁ。この幻想の舞台へ貴方をご招待いたします。
大自然の心と繋がりが、星となり貴方にも降り注ぎます。私の作品「恋を眠らせて」を瞑想音楽と共に楽しんでくださいね。↓クリック
音楽BGM
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恋を眠らせて
波に濡れる砂に
想い出を敷きつめて
たった独りの観客席
しまい切れない
真夏の恋だから
眠らせて横たえて
子守唄を唄って
星のオーケストラに
灯台の灯が踊る
漁火のスクリーンは
面影を映し出す
零れ落ちる夢を
しまうすべを知らず
眠らせて横たえて
この恋を眠らせて
移ろう風達よ
唄いつづけていて
朝に照らされ眠るまで
神威岬にて:松尾多聞
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