こんにちは。

風水大学の常見多聞です。


過去のメルマガに書いた内容を一部ここでも紹介します。


01(修行時代)から読む方はこちら






2023年に卒業した大学で書いた卒論では

「運命論」について哲学的に考察して自分なりの成果をまとめました。



※ちなみに、哲学の世界では、
運命論、決定論、宿命論、因果律、偶然と必然
自由意志、意識と無意識、自然論、などは全て
別の異なる概念となり、これらを明確に理解と
分別しつつ運命論を語る必要があり、
私は全て研究しておりますが、
面倒なのでまとめて運命論と言っています。

占い師というのは人の運命を占わせていただき
そこに口出しをせざるを得ない職業である
ということから、私は占い師は当然ながら
運命論に精通したプロでもあるべきである
と思ってやってきました。

またそれだけではなく、人の生き方にも
深く影響をもたらすわけですから、倫理学や
哲学的背景のない占術は単なるテクニックと
なってしまい、大きな問題であると意識して
きました。

そのため、私はテクニックだけを学び、
それを扱うことが一体どのようなことであって
どのようなことではない、という自覚のない
単なる損得勘定で占いをする占い師は、
一切認めておりません。
そういう人は、魂の入っていない身体と同じで
死んでいる状態と同じだと思っております。

これは倫理的に反することであっても
科学的に可能であれば行ってしまうような
社会問題と何ら変わらないと思っています。

例えば、
代理出産というものはテクニックとしては、
可能です。それが多くの人たちに利益を与え
生命が誕生していることは確かです。
でもそれが一体何をしているのか?を明確に
考察してから行っているかどうかで、人は
大きく差が生まれます。
このことで様々な生命倫理の問題が起き
世界各地で裁判沙汰にもなっています。

テクニックだけでなく、このテーマの倫理に
しっかりと向き合ってるお医者さんであれば
診てもらいたいと思いますし、テクニックだけ
で倫理観が適当な医者には診てもらいたくない
みなさんもそう思うだろうと思います。

この代理出産のテーマは答えを出すのが難しい
テーマです。運命論も同じです。でもそれを
考えて占いをする・しないとでは、天と地
くらいの差がある。それをどうしても体現して
少しでも伝えたいのです。

そういう観点からも、私は運命論について
確立した思想を持っている人が占いのプロで
あるべきだ、と強く思ってやってきました。

運命論については占うだけでは語れない
と過去にこのブログ記事でも言いました。

このメルマガでも運命論のちょっとしたお話を
いくつか紹介的に書いていましたが、

大学を卒業し、私がこれまでに深めてきた
占術、修行、哲学を一体化させるときが
やっと訪れたという気持ちです。

とはいえ、私の学習の足りない面がたくさん
見えてきましたのも確かで、もっともっと
研究と考察を深めつつ、その成果を公開していきます。






 

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