現在、風水鑑定は1ヶ月〜2ヶ月程度お待ちいただくことがございます。

1件1件、じっくり丁寧に真摯に鑑定させていただいております。
あなたの順番までお待ちいただけましたら幸いです。

風水コンサルティング見聞堂

2026年10月分
風水鑑定 受付満了のお知らせ

次回は2026年11月5日以降の日程にてご予約を承ります

こんにちは、常見多聞です。

おかげさまで、

2026年10月分の風水鑑定 の受付は、 満了 となりました。


今回も全国各地からお問い合わせ・お申し込みをいただき、 心より感謝申し上げます。

次回の鑑定受付について

次回は 2026年11月5日以降 の日程にてご予約を承ります。

※全国訪問のため、地域によりご案内可能な日程は異なります。個別にご相談ください。

お申し込みをご検討いただいている方には、 お待たせすることとなり恐縮ですが、 1件1件のご依頼に十分な時間を確保しながら鑑定を行っております。

2026年11月以降の風水鑑定も、心よりお待ち申し上げております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

見聞堂の風水鑑定

見聞堂では、個人宅からオフィス・店舗まで、 日本全国を対象に風水鑑定を行っています。

建物の方位だけを見るのではなく、 周囲の地形や道路、建物との関係、建物内部の気の流れ、 間取りなどを総合的に確認しながら鑑定を進めます。

一つとして同じ建物、同じ環境はありません。 そのため、決まった型を当てはめるのではなく、 それぞれの住環境を個別に確認することを大切にしています。

1件1件をじっくり丁寧に

現在、全国から多くのお申し込みをいただいており、 1〜2ヶ月ほどお待ちいただく場合がございます。

建物の周囲環境の確認、図面の精査、 方位や気の流れなどを総合的に検討するため、 一度にお引き受けできる件数には限りがあります。

お待たせすることもございますが、 受付件数を増やすことよりも、 一つ一つのご依頼に責任を持って向き合うことを優先しております。 ご理解いただけましたら幸いです。


何卒よろしくお願い申し上げます。 

見聞堂の風水鑑定 

出張鑑定 対応エリア一覧 

日本全国47都道府県すべてに対応しております。主要駅周辺など、一部地域では出張費無料で対応可能なケースもございます。 

地域対象都道府県出張交通費の目安
関東東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木原則無料
一部実費
近畿大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、三重、和歌山原則無料
一部実費
中部愛知、福井、岐阜、山梨、長野、新潟、富山、石川、静岡交通費実費
東北・北海道北海道、宮城、山形、福島、青森、岩手、秋田交通費実費
中国・四国鳥取、広島、岡山、島根、山口、徳島、香川、愛媛、高知交通費実費
九州・沖縄福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄交通費実費
海外海外地域もリモート対応可能です。
ハイクオリティ図面鑑定
※北半球は通常対応可。南半球は詳細情報を確認して判断いたします。 
リモート対応

風水コンサルティング見聞堂
2026年11月以降の風水鑑定

次回は11月5日以降の日程にて
ご予約を承ります。







「理由のない不安」は家からのサインかもしれない|不安が強くなる家と風水

特に大きな問題が起きているわけではないのに、なぜか落ち着かない。

家にいても気持ちが休まらず、これから何か悪いことが起きるような気がする。

そのような「理由のわからない不安」を感じることはないでしょうか。

不安には、仕事や人間関係、健康、将来への心配など、さまざまな原因があります。

しかし、原因を考えても思い当たるものがなく、気分転換をしても同じ感覚が繰り返される場合には、自分が長く過ごしている住環境にも目を向けてみる必要があります。

風水の影響は、ある日突然、大きな出来事として現れるとは限りません。
最初は、日常の小さな違和感や、物事のわずかな噛み合わなさとして表れることがあります。

不安は「自由のめまい」である

デンマークの哲学者キルケゴールは、不安について「自由のめまい」という表現を用いました。

これからAが起きるかもしれない。Bになる可能性もあれば、Cになるかもしれない。

まだ何も決まっておらず、さまざまな可能性が残されている状態は、見方を変えれば自由です。

しかし、何が起きるのかわからないからこそ、人は不安にもなります。

人間の身体も、将来起こり得る問題を察知したとき、さまざまな形でサインを出します。

最初は、少し身体が重い、なんとなくだるい、いつもより調子が悪いといった小さな変化かもしれません。

その小さなサインを見逃して無理を続ければ、やがて休まなければならないほどの状態になることもあります。

重要なのは、大きな問題が起きる前に現れている微細な変化に気づくことです。

家も出来事を通してサインを出している

私は、人間の身体だけを「自分」と考えるのではなく、もう少し広い範囲で捉えてみることが大切だと考えています。

自分の家、仕事、お金、人間関係、そして健康。

自分の周囲に存在し、人生を構成しているものまで含めて、大きな意味での「身体」と考えるのです。

そう考えると、私たちの周囲では、さまざまなシグナルが発生していることに気づきます。

  • 小さなトラブルが何度も続く
  • 以前は簡単に進んでいたことが噛み合わなくなる
  • 理由のはっきりしない不都合が繰り返される
  • 引っ越してから仕事や体調、人間関係に変化が生じる
  • 家にいると、なぜか落ち着かなさや不安を感じる

一つひとつは、誰にでも起こり得る日常的な出来事です。

そのため、「これくらいのことはよくある」と考えて、見過ごしてしまいます。

もちろん、一度起きただけの出来事を、すべて風水と結びつける必要はありません。

しかし、同じ種類の不都合が繰り返されたり、いくつかの問題が重なって現れたりしている場合には、単なる偶然として片づける前に、環境との関係を考えてみる価値があります。

小さな問題が繰り返されているとき、それは大きな問題へ向かう前のサインかもしれません。

風水の影響が現れる「三大運」

風水では、人間の人生に関係する重要な運を、大きく三つの領域から考えることができます。

一、仕事運・財運
仕事の依頼、収入、支出、契約、商売の流れなど。

二、人間関係運
家族、職場、友人関係のほか、恋愛や結婚も含みます。

三、健康運
身体の調子、疲れやすさ、睡眠、気力などに関係します。

家や寝る場所の風水に問題がある場合、その影響が必ず一つの領域だけに現れるとは限りません。

仕事の問題として現れることもあれば、人間関係や健康状態を通して訴えかけてくることもあります。

一つの問題にその場しのぎの対処をしても、環境という根本部分が変わっていなければ、別の形で再び問題が現れる可能性があります。

毎日寝ている場所の影響は気づきにくい

私たちは、人生の約3分の1から4分の1を睡眠に使っています。

そして、毎日ほぼ同じ家の、同じ場所で眠っています。

これほど長時間過ごしている場所から、何の影響も受けないと考える方が不自然ではないでしょうか。

ところが、寝室や寝る位置の影響は、非常に気づきにくいものです。

同じ場所で眠ることが日常になっているため、仕事や体調、人間関係に変化が起きても、それを寝る場所と結びつけて考えることはほとんどありません。

風水の影響には、直接的な因果関係が目に見えにくいという特徴があります。

毎日強烈な出来事が起きるのではなく、小さな影響が少しずつ蓄積し、その結果が後になって出来事や体調の変化として現れることがあります。

そのため、問題がある程度大きくなってから、初めて「何かがおかしい」と気づくのです。

便利さと「運の良さ」は別のもの

現代は、スマートフォン、インターネット、AIなどによって、非常に便利になりました。

自分の感覚を細かく使わなくても、検索や口コミ、さまざまなシステムが判断を補ってくれます。

しかし、便利で効率的であることと、運が良いことは同じではありません。

優れた道具や便利な仕組みを使っても、それだけで必ず良い結果を得られるわけではありません。

便利さによって身体感覚や直感を使う機会が減ると、自分の周囲で起きている微細な変化にも気づきにくくなります。

本当は身体のどこかで不穏な動きを感じているのに、それを無視したまま過ごしている。

その結果、はっきりとした理由を説明できないまま、不安だけが湧き上がってくる場合があります。

気分転換をしても不安が戻ってくる理由

不安やストレスを感じたとき、おいしいものを食べたり、友人と話したり、旅行や買い物をしたりすることがあります。

こうした行動によって、気持ちが楽になることはもちろんあります。

しかし、もし不安の背景に住環境との噛み合わなさがある場合、気分転換だけでは根本的な環境は変わっていません。

一時的に気持ちが軽くなっても、しばらくすると同じ不安が戻ってくることがあります。

これは、気分転換に意味がないということではありません。

表面的な対処と同時に、問題が繰り返される原因にも目を向ける必要がある、ということです。

まずは自分の身体感覚と対話する

専門的な風水の知識がなくても、最初にできることがあります。

それは、自分の身の回りで起きていることに興味を持ち、身体感覚と丁寧に対話することです。

  • 家の中で落ち着かない場所はないか
  • いつも避けたくなる部屋や場所はないか
  • 家具の配置に不自然さを感じていないか
  • 寝室や寝る位置を変えてから何か変化はなかったか
  • 引っ越しの前後で仕事、健康、人間関係に変化はなかったか

こうした点を注意深く見ていくと、今まで見過ごしていた環境からのサインに気づくことがあります。

運をつかむ人には、勘の良い人が少なくありません。

情報を大量に比較しなくても、自分にとって必要なものを直感的に選べる人がいます。

この直感も、日常的に自分の感覚と対話しているからこそ働くものだと思います。

「心地よい部屋」と「風水の良い部屋」は同じなのか

ただし、ここで一つ注意点があります。

個人が心地よいと感じる部屋と、伝統風水で吉と判断される部屋が、必ず一致するとは限りません。

私自身、風水を本格的に学ぶ前に、自分の身体感覚だけを頼りに部屋を整えたことがあります。

本棚をわずかに動かし、ベッドの位置を調整し、家の中にあるものを自分の身体が心地よいと感じる位置へ徹底的に移動しました。

その結果、家に帰ると非常に気持ちがよく、自分の部屋を「パワースポットのようだ」と感じるほどになりました。

ところが、その後に風水を学び、改めてその部屋を鑑定すると、伝統風水の判断では凶の配置だったのです。

この経験から、個人の感覚によって、自分に合う心地よさを見つけることはできても、それだけでは把握できない領域があることを知りました。

人間の個人的な感覚と、長い時代を超えて継承されてきた風水の知恵では、扱っている範囲や階層が異なります。

身体感覚は、環境の違和感に気づくための大切な入口です。
しかし、それだけで風水全体の吉凶を判断できるとは限りません。

理由のない不安を感じたときに考えてほしいこと

理由のわからない不安には、表面的に確認できる原因と、さらに深く掘り下げなければ見えてこない原因があります。

その深い原因には、身体、心理、人間関係、仕事、生活習慣など、さまざまなものが考えられます。

そして、その中の一つとして、私は風水や住環境の影響もあると考えています。

風水だけですべてを説明しようとする必要はありません。

一方で、心や身体だけを問題にして、毎日長時間過ごしている家の影響を最初から除外してしまうのも、十分な見方とはいえないでしょう。

小さな違和感が繰り返されていないか。

仕事、お金、人間関係、健康のどこかに、以前とは異なる変化が現れていないか。

そして、自分が最も長く過ごしている場所と、その変化が重なっていないか。

大きな問題になる前に、身の回りで起きている小さなサインへ注意を向けてみてください。

家は、言葉を使って何かを訴えることはありません。
その代わり、日々の出来事や体調、感情の変化を通して、私たちに何かを知らせているのかもしれません。

※強い不安が続く場合や、日常生活に支障が出ている場合には、住環境だけで判断せず、医療機関などの専門家へご相談ください。本記事は、風水を医療行為や心理的支援の代わりとしてご紹介するものではありません。


風水コンサルティング見聞堂

風水師・風水大学主宰 常見多聞

見聞堂ホームページ

中国伝統風水を学びたい方はこちら




こんにちは。
風水コンサルティング見聞堂、
風水大学の常見多聞です。


現在は、SNSやYouTubeを通して、誰でも簡単に風水の情報を得られる時代になりました。


しかし、これほど多くの風水情報が発信されているにもかかわらず、

「本当の風水が、何なのか分からない」

という方は、むしろ以前より増えているのではないかと思います。


今回の動画では、

あなたが「本当の風水」に
たどり着けない理由

というテーマで、中国伝統風水と、一般に広まっている「ポップ風水」の違いについてお話ししました。





この記事の主な内容

・SNSで拡散されやすい風水情報の特徴
・ポップ風水と「ポストトゥルース」
・なぜ本来の風水が埋もれてしまうのか
・中国伝統風水が追究しているもの
・本物の風水に触れることの大切さ

本当かどうかより、拡散されるか

SNSには、毎日たくさんの風水情報が流れてきます。


しかし、SNSのアルゴリズムは、その情報が本当に正しいかどうかを判断したうえで表示しているわけではありません。


多くの人がクリックした情報、再生された動画、反応の多かった投稿などが、さらに多くの人へ表示されます。


その結果、私たちも無意識のうちに、

「これだけ再生されているのだから正しいのだろう」
「多くの人が言っているのだから本当なのだろう」
「人気のある先生だから信頼できるのだろう」

と判断しやすくなります。


ところが、情報が広く拡散されていることと、その内容が真実であることは、まったく別の問題です。

ポップ風水とポストトゥルース

私は、現在広まっている「ポップ風水」には、ポストトゥルース的な性質があると考えています。


ポストトゥルースとは、客観的な事実よりも、人の感情や個人的な印象のほうが、世論に強い影響を与える状態を表す言葉です。

つまり、

「本当であるか」よりも、
「気分がよくなるか」が優先される

ということです。


例えば、

  • すぐにできる
  • 簡単に運が上がる
  • これを置くだけで開運する
  • 見るだけで気分が高揚する
  • 短くて分かりやすい

このような情報は、人の好奇心や感情に働きかけるため、SNSとの相性が非常によいのです。


その一方で、本来の中国伝統風水は、複数の条件を総合して判断するため、簡単な一言では説明できません。


そのため、真実に近い情報よりも、単純で分かりやすい情報のほうが広まりやすくなります。

情報が増えるほど、真実が見えなくなる

風水の情報が増えること自体は、悪いことではありません。


しかし、さまざまな情報が大量に流れてくると、何が本当なのかを判断することが難しくなります。

そして最終的には、

「自分が気に入ったもの」
「自分の気分に合うもの」

を、正しい風水として選ぶようになってしまいます。 


こうして、ポップ風水はますます広まり、本来の中国伝統風水は大量の情報の中に埋もれていきます。

本物を求めて情報を探している方であっても、知らないうちにポップ風水的な考え方の影響を受け、風水そのものを誤解していることがあります。

中国伝統風水が追究しているもの

中国伝統風水とポップ風水は、同じ「風水」という言葉で呼ばれています。


しかし、両者が目指しているものは、かなり異なります。

中国伝統風水ポップ風水
目に見える結果を追究する気分や印象を重視する
複数の条件を総合する単純で分かりやすい
深く研究を続ける同じ内容が繰り返される
短期から中長期まで見る短期的な開運を強調する
建物と周辺環境を具体的に分析する誰にでも共通する方法を紹介する

本来の風水では、建物の方位や間取りだけを見るのではありません。


周辺の地形、道路、建物との関係、気の流れ、建物が建てられた時期、使用する人との関係など、さまざまな条件を重ねて判断します。


そして、単に「気分がよくなった」というところで終わらず、住環境と実際の出来事がどのように関係しているのかを検証していきます。

本物は、実際に触れて初めて分かる

中国伝統風水とポップ風水の違いを、言葉だけですべて説明することは難しいものです。


例えば、スポーツを画面で見ているときと、自分で実際に体を動かしたときでは、その印象が大きく異なることがあります。


自分で競技をしなくても、試合会場で観戦するだけで、映像では分からなかった迫力や空気を感じることがあります。


評判のおいしいラーメンも、噂を何度聞いても、本当の味は自分で食べてみるまで分かりません。

風水も同じです。

本物の風水に実際に触れたとき、
今まで見ていた風水は何だったのかと、
初めて気づくことがあります。

この違いは、知識の量だけではなく、風水を見る視点そのものの違いです。


そのため、本当の風水にたどり着くためには、断片的な情報を集め続けるだけではなく、一度、体系的な理論と実際の判断方法に触れる必要があります。

本当の風水を学びたい方へ

風水大学では、SNSで広まりやすい簡単な開運情報ではなく、中国に伝わる伝統的な理論と、実際の鑑定経験に基づく風水をお伝えしています。


風水の初心者にも基礎から分かりやすくお伝えしますが、ただ楽しく気分を高揚させるだけの講座ではありません。


本当の風水とは何を見て、どのように判断するものなのか。


一時的な流行に左右されず、長く学び続けられる知識と技術を身につけていただくことを目的としています。

このような方におすすめです

  • 本当の風水とは何かを知りたい方
  • 一般的な開運情報に疑問を感じている方
  • 断片的ではなく、体系的に風水を学びたい方
  • 自宅や家族の住環境を正しく判断したい方
  • 将来、風水鑑定の技術を身につけたい方

動画や文章を見るだけでは分からない「本物の風水の世界」を、ぜひ実際の講義で体験してください。

風水大学・風水セミナー

中国伝統風水を、基礎から体系的に学びます。

風水セミナーの詳細を見る

会場・日程・講義内容・受講方法は、詳細ページでご確認ください。

本当の風水にたどり着くための第一歩は、情報をさらに増やすことではありません。

これまで見てきた風水と、本来の風水の違いを、自分自身で確かめてみることです。

皆様と講義でお会いできることを、楽しみにしております。


風水コンサルティング見聞堂
風水大学
常見多聞

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こんにちは。
風水コンサルティング見聞堂、風水大学の常見多聞です。

交差点のそばに家を建てるとどうなる?――敵に回すと恐ろしい交差点【風水体験記#49】

今回は、風水体験記シリーズの第49話として、交差点の近くにある家や店舗が、どのような影響を受けるのかについてお話しします。

交差点は、普段は何気なく通り過ぎている場所です。

しかし中国伝統風水では、道路や車の流れは、建物に影響を与える重要な外部環境として考えます。

交差点の力が建物の風水と噛み合えば、発展を後押しする強い「追い風」になります。

反対に、建物の性質と噛み合わなければ、交差点の強い力が「向かい風」となり、家や店舗にとって厳しい環境をつくる可能性があります。

交差点そのものが吉なのでも、凶なのでもありません。
重要なのは、交差点と建物の風水が、どのような関係になっているかです。

交差点は「気」が激しく動く場所

交差点が持つ力は、高い建物から街を見下ろしてみるとイメージしやすくなります。

ビルや住宅などの建物は、その場所から動きません。

一方、道路には車や人が絶えず行き来しています。特に交差点では、さまざまな方向から来た車が集まり、曲がり、交わり、再び別の方向へ流れていきます。

車は、非常に重い鉄の塊です。その車が日常的に何台も行き交う場所には、物理的にも大きな動きが生まれています。

道路に沿って空気も動き、人や車の流れも集中します。

このような環境を、風水では「気が強く動いている場所」として捉えます。

交差点の近くは、必ず悪いのか?

「交差点は強い力を持つ」と聞くと、交差点の近くにある家や店舗は、すべて風水が悪いと思われるかもしれません。

しかし、そう単純に判断することはできません。

強い力があることと、その場所が吉であること、あるいは凶であることは別の問題です。

たとえば、強い風が背中から吹けば、前へ進むための追い風になります。

しかし、同じ強さの風が正面から吹けば、前へ進むことを妨げる向かい風になります。

交差点の力も、これとよく似ています。建物との関係によって、強い味方にもなれば、厳しい障害にもなるのです。

交差点の力と建物が噛み合う場合

強い追い風となり、建物の発展を後押しする可能性があります。

交差点の力と建物が噛み合わない場合

強い向かい風となり、凶作用を増幅させる可能性があります。

建物の築年月と向きによって吉凶が変わる

交差点が建物にどのような影響を与えるのかを判断するとき、重要になるのが建物の築年月と向きです。

中国伝統風水では、建物の築年月と向きによって、その建物が持つ風水上の性質を調べます。

そして、建物を中心として、どの方位にどのような性質があるのかを細かく見ていきます。

そのため、同じ交差点の近くに建っている建物でも、すべてが同じ影響を受けるとは限りません。

建物の築年月や向きが異なれば、各方位の風水上の性質も変わります。

交差点がある方位の性質と、外から入ってくる強い力が一致していれば吉となり、反対に噛み合っていなければ、凶作用が強く現れる可能性があるのです。

室内に物を置くだけでは解決できないこともある

一般的に風水というと、「家の中の特定の場所に何かを置けばよい」というイメージを持たれることがあります。

しかし、交差点のような大きな外部環境の力に対して、室内に小さな物を一つ置くだけで対抗できるとは限りません。

たとえば、風水上、ある方位に背の高いものが必要だったとします。

その方位の外側に大きな建物があれば、建物全体が強い環境として作用します。

一方、外には何もないからといって、室内に少し背の高い家具を置いても、外にある高層建築と同じ力を持たせることは難しいでしょう。

外部環境は規模が大きく、簡単には変更できません。だからこそ、家や店舗を選ぶときには、建物の内部だけでなく立地や周辺環境を見ることが大切なのです。

山龍・水龍と大地を流れる「気」

中国伝統風水には、「山龍」と「水龍」という考え方があります。

「龍」という言葉が使われていますが、ここでは、おとぎ話に登場する龍が実際に大地の中にいるという意味ではありません。

大地の起伏や山脈の連なり、水や道路の流れなどによって形成される力の動きを、龍の姿に例えて表現したものです。

中医学や鍼灸では、人間の体内を流れる経絡や、気が集まる場所であるツボを見ます。

風水では、それと似たように、大地にも一定の流れや力の集まる場所があると考えます。

交差点も、そのような外部の力が集中し、複数の流れが交わる場所の一つとして判断することができます。

店舗では入口と会計の位置も重要

交差点の影響は、住宅だけでなく、店舗やオフィスにも現れます。

たとえば飲食店では、入口から人と気が入ってきます。

そして、レジや食券機では、お金の受け渡しが行われます。

そのため、入口と会計の位置は、店舗の財運を考えるうえで重要な場所になります。

ただし、店舗内部の入口やレジを良い位置に配置したとしても、外部にある交差点が建物の風水と噛み合っていなければ、外から強い向かい風を受けることがあります。

反対に、内部の配置が適切で、さらに交差点の力が建物に味方していれば、店舗の発展を後押しする強い環境になる可能性があります。

なぜか店舗が何度も入れ替わる交差点

街を歩いていると、交差点の角にある特定の店舗だけが、何度も入れ替わっていることがあります。

新しい店が入っても長く続かず、しばらくすると別の店に変わっている。

もちろん、店舗の閉店には、商品の内容、価格、経営状態、人材、地域の需要など、さまざまな要因があります。

したがって、店舗が閉店したという事実だけで、「風水が原因だ」と断定することはできません。

しかし、同じ場所で似た現象が繰り返されている場合には、その土地や建物が持つ条件について調べてみる価値があります。

その要因の一つとして、交差点から受ける力と、建物の築年月・向き・入口などとの関係が影響している可能性も考えられます。

影響が強く表面化する「時期」がある

交差点から受ける影響は、常に同じ強さで現れるとは限りません。

普段は大きな問題がないように見えても、ある時期になると、もともと存在していた風水上の条件が強く刺激されることがあります。

長く住んでいると、交差点が近くにあること自体が当たり前になり、その環境に慣れてしまいます。

しかし、目に見える変化がないからといって、影響が存在しないとは限りません。

ある時期に強い作用が加わることで、それまで潜在していた問題が一気に表面化したり、反対に、大きな発展へつながったりする場合があります。

交差点は、ただ目立つ場所ではありません

建物の運を増幅させる
強い外部環境になることがあります

まとめ

今回のポイントをまとめます。

  • 交差点は、車や人が行き交い、「気」が激しく動く場所である
  • 交差点そのものが、必ず吉または凶になるわけではない
  • 建物の築年月と向きによって、交差点から受ける影響が変わる
  • 建物と噛み合えば追い風となり、噛み合わなければ向かい風になる
  • 外部環境の力は強く、室内に物を置くだけでは対応できないこともある
  • 交差点の影響が強く現れる時期もある
  • 店舗が何度も入れ替わる場所では、立地との関係も検討する価値がある

交差点の近くに家を建てる、店舗を出す、事務所を借りるという場合、単に「人通りが多い」「目立ちやすい」という条件だけで判断するのは十分ではありません。

建物の向きや築年月、入口の位置、交差点との角度、道路から入ってくる流れなどを総合的に見る必要があります。

交差点は、味方につければ大きな追い風となりますが、敵に回すと恐ろしい存在にもなり得るのです。

YouTubeでも解説しています

今回の記事の内容は、YouTube動画でも詳しくお話ししています。文章とは異なる補足も含まれていますので、ぜひあわせてご覧ください。

交差点のそばに家を建てるとどうなる?
――敵に回すと恐ろしい交差点【風水体験記#49】

YouTubeで動画を見る

風水体験記について

「風水体験記」は、これまでの風水鑑定や身近な出来事を通して確認してきた、さまざまな風水上の事例をご紹介するシリーズです。個別の事例だけで風水の作用を断定するものではありませんが、住環境と人生の出来事について考える一つの資料としてお読みください。

風水コンサルティング見聞堂
風水大学 常見多聞

風水コンサルティング見聞堂 公式ホームページ

中国伝統風水を学ぶ「風水大学」

※風水の吉凶は、交差点の有無だけで決まるものではありません。建物の築年月、向き、入口、周辺の地形や道路などを含め、総合的に判断します。



あなたの知っている風水と中国伝統風水の違い|「本当の風水」は何を根拠に判断するのか




こんにちは。
風水コンサルティング見聞堂・風水大学の

常見多聞です。

 

「西に黄色で金運アップ」
「鬼門・裏鬼門には注意した方がいい」
「財布の色で金運が変わる」
「観葉植物やインテリアで運気を整える」

 

こうした話を「風水」だと思っている方は、かなり多いと思います。

 

しかし、中国の原典・原書や伝統的な流派を調べていくと、日本で一般的に知られている風水と、中国伝統風水との間にはかなり大きな違いがあります。

では、何を見れば「中国伝統風水」と判断できるのでしょうか?

今回は、その違いを分かりやすく整理してみたいと思います。

中国伝統風水を知る重要な鍵――「羅盤」

中国伝統風水を理解するうえで、まず外せないものの一つが「羅盤」です。

 

羅盤には、方位だけでなく、風水鑑定に必要となるさまざまな情報が幾重にも刻まれています。

単なる方位磁石ではありません。

 

風水師が家や土地を判断するとき、

  • どの方角を見るのか
  • どの流派の理論を使うのか
  • どの層の情報を読むのか
  • どのように吉凶を判断するのか

といったことを、羅盤上の情報と照らし合わせて見ていきます。

中国伝統風水は、「何となく良さそう」「この色が運を上げそう」と感覚で判断するものではなく、理論と測定に基づいて見る体系です。

「ポップ風水」と中国伝統風水は、どこが違うのか

私は、日本で大衆向けに広まった分かりやすい風水を、便宜的に「ポップ風水」と呼ぶことがあります。

もちろん、分かりやすく伝えること自体が悪いわけではありません。

ただし、専門知識を削りすぎると、本来の理論から少しずつ離れていくことがあります。

たとえば、

  • 色だけで吉凶を判断する
  • インテリアだけで運気を語る
  • 財布や持ち物を風水と結びつける
  • 観葉植物や盛り塩を万能の開運法として扱う
  • 流派や技法名が分からないまま「風水」と呼ぶ

といったものです。

これらは非常に分かりやすく、日常生活にも取り入れやすいため、広まりやすい特徴があります。

しかし、中国伝統風水では、もっと複雑な情報を組み合わせて判断します。

「分かりやすい」ことと、
「本来の理論に忠実」であることは、同じではありません。

中国伝統風水には「流派」がある

中国伝統風水には、明確な流派があります。

代表的なものとして、

  • 八宅派
  • 玄空派(三元派)
  • 三合派

などがあります。

それぞれに理論体系があり、使う技法や判断方法も異なります。

したがって、

「どの流派なのか?」
「どの技法を使っているのか?」
「何を根拠に判断しているのか?」

という点は、その風水がどのような体系に基づいているのかを見るうえで非常に重要です。

鬼門・裏鬼門は、本当に風水なのか?

日本では、

 

「北東は鬼門だから悪い」
「南西は裏鬼門だから注意する」

 

という話が非常に有名です。

そのため、多くの方が「鬼門は風水の基本」と思っています。

 

しかし、中国伝統風水の主要な流派を調べると、いわゆる日本で言われる形の「鬼門・裏鬼門」という考え方は基本的に使われていません。

 

八宅派・玄空派・三合派など、主要な風水流派の理論体系の中に、日本で一般的に語られるような鬼門信仰は出てきません。

■ 『黄帝宅経』には「鬼門」という言葉が出てくる

ただし、中国古代の住宅書である『黄帝宅経』には、「鬼門」という言葉そのものは出てきます。

ここだけを見ると、

 

「やはり中国風水にも鬼門があるではないか」

 

と思うかもしれません。

しかし、文献をよく見ると、

  • 鬼門だけでなく、天門・地門・人門もある
  • 鬼門を「吉」としている記述もある
  • 現代日本で言われる「北東=絶対に凶」とは一致しない

ということが分かります。

 

つまり、単に「鬼門」という言葉が存在することと、現代日本の鬼門信仰が中国伝統風水そのものであることは、まったく別の話です。

文献にある言葉だけを切り取るのではなく、その言葉がどのような意味で、どのような体系の中で使われていたのかまで確認する必要があります。

占術・宗教・民間信仰は分けて考える

鬼門の問題を考えるとき、もう一つ大切なのが、

 

占術と、宗教と、民間信仰を分けること

 

です。

 

昔の日本では、疫病、祟り、方角、神仏、陰陽道など、目に見えないものがかなり混在して理解されていた時代がありました。

 

当時としては、それが自然な世界観だったのだと思います。

 

しかし、現代では、

  • 風水という占術の理論
  • 宗教的な祈祷や信仰
  • 地域に伝わる民間風習

を分けて考える必要があります。

 

たとえば、鬼門方位に祈祷をするという行為は、信仰や宗教上の対処としては理解できます。

しかし、それをそのまま「風水の技法」と呼ぶことはできません。

なぜ「分かりやすい風水」は広まりやすいのか

現代では、情報を伝えるときに「分かりやすさ」が非常に重要視されます。

難しい話をすると、人は離れてしまう。

 

そのため、複雑な専門知識を削って、

 

「これをすれば運が上がる」

 

という単純な形にすると、とても伝わりやすくなります。

 

しかし、専門知識を削り続けると、今度は本来の理論が失われていきます。

そして、分かりやすい情報ほど多くの人に繰り返されます。

 

すると、

「たくさんの人が言っているから、これが本当の風水なのだろう」

という認識が生まれます。

 

これは風水に限った話ではありません。

情報が大衆化するとき、複雑なものが単純化され、その単純化された情報の方が本物よりも広く知られてしまうことはよくあります。

財布で金運アップ?――風水は何を見るものなのか

たとえば「財布風水」という言葉があります。

しかし、中国伝統風水で本来扱う対象は、

  • 家
  • 土地
  • 建物
  • オフィス
  • それらを取り巻く外部環境

です。

 

つまり、風水は「環境」を見る術です。

そのため、財布の色や素材を直接風水と結びつけるのは、かなり大きな拡大解釈になります。

もちろん、財布を大切に使うことや、お金を丁寧に扱うことに意味がないと言っているわけではありません。

 

ただし、

それを「中国伝統風水の技法」と呼べるのかどうかは、別の問題です。

中国伝統風水を見分ける3つのポイント

では、風水の情報を見たとき、何を確認すればよいのでしょうか。

私は、最低限この3点を見るとよいと思います。

① 流派が明確か

八宅派、玄空派、三合派など、どの理論体系に基づいているのか。

② 技法・判断法が説明できるか

「なぜそう判断するのか」を理論的に説明できるか。

③ 中国の原典・原書とのつながりがあるか

その理論が、どの文献や伝統的技法に基づいているのか確認できるか。

この3つを見るだけでも、

 

「これは中国伝統風水なのか」
「現代的に作られた別の開運法なのか」

 

をある程度見分けやすくなります。

「昔から言われている」だけでは根拠にならない

風水や占術の世界では、

 

「昔から言われているから」

 

という言葉が非常によく使われます。

 

しかし、本当に古くからあるのであれば、

 

「どの文献に書かれているのか?」

 

を調べることができます。

 

そして、原典に書かれている内容と、現代で言われている内容が同じとは限りません。

だからこそ、古い文化を学ぶときには、

「誰かが言っていること」ではなく、
「元の資料には何と書かれているのか」を見る。

という姿勢が重要だと思います。

風習は風習として楽しめばいい

ここまで読むと、

 

「では鬼や節分などの風習も否定するのか」

 

と思う方がいるかもしれません。

 

私はそうは思っていません。

たとえば京都でも、節分になると鬼が登場する祭りや行事があります。

私はこうした伝統行事はとても面白いと思いますし、文化として好きです。

 

大切なのは、

風習は風習。
信仰は信仰。
風水は風水。

と分けて理解することです。

それぞれに価値があります。

 

ただし、それらをすべて一括して「風水」と呼んでしまうと、本来の風水が何なのか分からなくなってしまいます。

本当の風水は「何を根拠にしているか」で見る

風水には、さまざまな情報があります。

その中で大切なのは、

 

「これは何を根拠にしているのか?」

 

という視点を持つことです。

 

羅盤があり、流派があり、技法があり、原典がある。

そして、それらを使って家や土地、時間、人との関係を総合的に判断していく。

それが、中国伝統風水の大きな特徴です。

▼ この内容を動画でも詳しく解説しています

【保存版】あなたの知っている風水と中国伝統風水の違い

動画はこちらからご覧ください

あわせて見てほしい関連動画

今回の動画は、これまで公開してきた2本の続編として見ると、より分かりやすい内容になっています。

第1弾

【保存版】運が悪いと感じたら、まず家を疑った方がいい理由
動画を見る

第2弾

本当の風水では「家」の何を見ているのか?
動画を見る

3本を順番に見ると、

なぜ家を見るのか
↓
風水では家の何を見るのか
↓
中国伝統風水とは何なのか

という流れで理解していただけます。

中国伝統風水を基礎から学びたい方へ

風水大学では、中国の原典・原書に基づく中国伝統風水を、基礎から体系的に学ぶ「陽宅風水セミナー」を開催しています。

2026年9月は、東京・大阪で風水初級セミナーを開催します。

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本当の風水では「家」の何を見ているのか?|方位だけではない中国伝統風水の判断法




こんにちは。
風水コンサルティング見聞堂・風水大学の

常見多聞です。


風水というと、


「どの方角が良いのか」
「玄関はどちら向きがいいのか」
「寝室はどこにすればいいのか」


といった、いわゆる「方位」の話を思い浮かべる方が多いと思います。


もちろん、方位は風水において非常に重要です。


しかし、本格的な中国伝統風水では、方位だけを見て家を判断するわけではありません。

家の向き、間取り、気の流れ、時間、そこを使う人。
これらを重ね合わせて、はじめてその家の状態が見えてきます。

まず見るのは「家の個性」

風水では、家ごとにまったく同じ判断をするわけではありません。

同じ間取りに見える家でも、

  • 家そのものの向き
  • 玄関の向き
  • 建物が立っている方位
  • 周囲の道路や建物との関係

などによって、その家が持つ性質は変わってきます。


私はこれを、分かりやすく言えば「家の個性」と考えています。


人間でも、その人の体質や性格を見ずに、全員へ同じ対処をすることはありません。

風水もそれと同じです。

まずその家がどんな性質を持っているのかを見たうえで、どの場所をどう使うのかを判断していきます。

家全体だけでなく、部屋の中も見る

風水の判断は、家全体だけではありません。

たとえば寝室であれば、


「その部屋が家のどこにあるか」


だけでなく、


「その部屋の中で、どこに寝ているか」


まで見ていくことがあります。


そして、その寝ている位置を中心として、周囲の方角に何が配置されているのかを見ることもあります。


オフィスであれば、社長席や長時間仕事をする席を中心にして判断する場合もあります。

つまり、

「家のどこにいるか」だけではなく、
「その場所の中でどこにいるか」まで見る

ということです。

「気の流れ」も重要になる

さらに、風水では玄関から入ってきた気が、家の中をどのように流れていくのかも見ていきます。

たとえば、

  • 玄関から廊下へ
  • 廊下から各部屋へ
  • 部屋からさらに別の空間へ

というように、気がバトンタッチされるように移動していくと考えます。

このとき、

  • どの方向へ流れるのか
  • どんな角度で流れるのか
  • 途中で滞っていないか
  • 強くぶつかっていないか

といったことまで判断材料になります。

ですから、風水は単純な「東西南北」だけの世界ではありません。

「場所」だけでなく「時間」と「人」も見る

ここは、中国伝統風水を理解するうえで非常に重要なところです。

風水では、

どこで使うのか。
いつ使うのか。
誰が使うのか。

という3つを分けて考えません。

中国の伝統思想には、


「天・地・人」


という考え方があります。


風水に置き換えれば、

  • 天=時間
  • 地=空間・環境
  • 人=そこを使う人

と考えることができます。

この3つが揃うかどうかで、結果の出方にかなり大きな差が出ることがあります。

風水では「時間」も変化していく

風水では、家の方位や間取りが同じだからといって、いつの時代でもまったく同じように作用すると考えるわけではありません。


時間にも流れがあります。

中国伝統風水には、一定の周期によって時代の性質を見ていく考え方があります。


たとえば、ある時代には「娯楽」や「飲食」といった象意が強く現れやすい、といった読み方があります。


実際の社会現象と照らし合わせると、

「この時代に、こうした文化が広がった」

という形で重なることがあります。

このように見ると、

風水は、固定された空間だけを見る技術ではなく、時間の変化も含めて環境を見る技術だということが分かります。

「目に見えない設計図」と、実際の使い方を比較する

私は風水を説明するとき、


「目に見えない設計図」


という表現を使うことがあります。


家には、建築図面としての設計図があります。

しかし風水では、それとは別に、


「この家はどの場所をどう使うと良いのか」


という、もう一つの見方があります。


実際の間取りや使い方が、その見えない設計図とうまく噛み合っていることもあれば、反対に、ずれていることもあります。


そして、そのズレが大きい場合には、


「この場所の使い方を変えてみましょう」


という改善につながります。

わずかな位置の違いで判断が変わることもある

実際の鑑定では、ほんの少し位置をずらすだけで判断が変わることもあります。


たとえば、ある方位に特定のものがあることが問題と判断された場合、

30cmほど位置を変えることで、その条件から外れることがあります。


風水というと、家を大改造しなければいけないような印象を持つ人もいますが、必ずしもそうではありません。


場合によっては、

  • 寝る位置を少し変える
  • 家具の配置を変える
  • 使う部屋を変える
  • 物の置き場所を変える

といった小さな変更で済むこともあります。


※動画内では健康に関する体験事例も紹介していますが、風水が医学的治療を代替するものではありません。医療上の診断・治療については必ず医療機関の判断に従ってください。ここでは、実際に起きた出来事と風水上の判断との関係をご紹介しています。

「何を置くか」だけでは足りない

よく風水では、


「ここに水を置くと良い」
「この場所に水槽を置くと良い」


といった話があります。

しかし、本格的な判断では、それだけでは不十分です。


重要なのは、

どこに置くか(空間)
×
いつ置くか(時間)
×
誰のために使うか(人間)

という組み合わせです。


空間だけ合っていても、時間が合っていない。

時間が合っていても、その人に合っていない。

そういうこともあります。


だからこそ、単純に一つの情報だけを見て判断しないことが大切です。

最終的には、すべてが一つにつながっていく

風水を学び始めたばかりの頃は、

方位、時間、人、間取り、気の流れ、八卦、九星……

と、いろいろな知識がバラバラに見えるかもしれません。


しかし、本格的に学んでいくと、それらは最終的に一つにつながっていきます。

風水とは、一つの方位だけを見るものではなく、
空間・時間・人間を総合して環境を読む技術です。

これが、いわゆる「開運グッズを置く風水」と、中国伝統風水との大きな違いの一つだと思います。

▼ この内容を動画でも解説しています

本当の風水では「家」の何を見ているのか?

動画はこちらからご覧ください

まだ第一弾をご覧になっていない方へ

今回の記事では、

「風水では、実際に家の何を見ているのか」

という少し専門的な内容をご紹介しました。

その前提となる、

「そもそも、なぜ家を見る必要があるのか?」

については、第一弾の動画・記事で詳しくお話ししています。

▼ 関連動画

【保存版】運が悪いと感じたら、まず家を疑った方がいい理由

動画を見る

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東京・大阪、通信講座風水初級セミナーを開催しています。

今回の記事でご紹介した、

  • 家の向き
  • 方位
  • 間取り
  • 気の流れ
  • 時間
  • 人

といった要素を、実際にどのように読み、どう判断するのかを基礎から学んでいきます。

「一般的な風水ではなく、中国伝統風水を体系的に学びたい」

「自分でも住宅やオフィスの風水を判断できるようになりたい」

「風水の本当の見方を知りたい」

という方は、ぜひ詳細をご覧ください。

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運が悪いと感じたら、まず家を疑った方がいい理由|風水で見る住環境と人生の関係




こんにちは。
風水コンサルティング見聞堂・風水大学の

常見多聞です。


「最近、なぜか流れが悪い」

「仕事がうまくいかない」
「人間関係が噛み合わない」
「お金の流れが良くない」
「体調や睡眠の状態もいまひとつ」


こうしたことが続くと、多くの人はまず、


「自分の考え方に問題があるのではないか」
「もっと努力しなければいけないのではないか」


と考えます。


もちろん、自分自身を振り返ることは大切です。

しかし、風水という視点から見ると、もう一つ確認しておきたいものがあります。

それが、「家」です。

人生の多くの時間を、私たちは同じ場所で過ごしている

考えてみれば、私たちは毎日かなり長い時間を家の中で過ごしています。


特に睡眠について考えると、人生の3分の1前後を、ほぼ同じ場所で過ごすことになります。

毎晩、誰に言われるでもなく、同じ家の、同じ部屋の、同じ位置で何時間も過ごしているわけです。


人生において、これほど長期間、同じ場所に居続ける機会はそれほどありません。


そう考えると、

「それほど長く過ごしている場所から、本当に何の影響も受けていないのだろうか?」

という疑問が出てきます。


風水は、まさにこの「人間と環境との関係」を考えるための体系の一つです。

良い場所で寝て初めて気づいた、睡眠の違い

私自身、本格的に風水を学んだ後、初めて「風水上の良い場所」で寝てみたことがあります。

そのとき最初に驚いたのが、睡眠の質の違いでした。


それまで私は実家で長年同じ場所に寝ていました。


幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、そして社会人になるまで、長い間そこで寝続けていたため、


「睡眠とはこういうものだ」


と思い込んでいました。

しかし、風水上の良い位置で寝たとき、

「ああ、こんなに質の違う睡眠というものがあるのか」

と感じました。


それまで当たり前だと思っていた状態も、環境を変えて初めて比較することができます。

これは風水に限らず、人間の生活全般に言えることだと思います。

健康・恋愛・仕事・お金――「三大運」と家

私は風水を考えるとき、

  • 仕事・お金
  • 健康
  • 人間関係(恋愛・結婚を含む)

という3つを「三大運」と呼んでいます。

人間が人生の中で抱える悩みや願望の多くは、かなりの割合でこの3つのどこかに入ります。

私が風水を仕事として本格的に扱うようになった理由の一つも、自分自身や身近な人を通して、この三大運についてさまざまな体験をしたことでした。

■ 健康と寝る場所

私の家族の事例では、病気を経験した家族が寝ていた場所を風水で確認したところ、家の中でも好ましくない場所に該当していたことがありました。


さらに風水上の情報を詳しく見ると、その人の状態と重なる部分もありました。

そこで、より良い場所へ寝室を移動することにしました。


※ここで紹介している内容は、風水が病気を治療することを意味するものではありません。医療上の診断・治療については必ず医療機関の判断に従ってください。ここでは、実際に経験した出来事と風水上の判断との関係をご紹介しています。

■ 部屋を変えた後に起きた恋愛・結婚の変化

その寝室変更に伴い、別の家族も部屋を移ることになりました。


その移動先は、風水上では恋愛や結婚に関係する意味を持つ場所でした。

すると、その約3か月後、本人から突然「婚約した」という話を聞きました。


当時の私にとってはまったく予想していなかった展開で、本当に驚きました。

もちろん、一つの出来事だけを取り上げて、


「風水だけが原因だった」


と断定することはできません。


しかし、こうした出来事が何度も重なっていくと、

「人間の状態と、その人が長時間過ごしている環境は、完全に無関係なのだろうか?」

という問いを持つようになります。

■ 財運についても、自分自身で体験した

私自身、本格的な中国伝統風水を学ぶ以前にも、日本で一般的に紹介されている風水をいろいろ試したことがあります。


色を変える、インテリアを整える、特定のアイテムを置く――。


しかし、その頃の私は、


「これは本当に効果があったのだろうか?」


と思うことが多く、はっきりとした実感を持つことができませんでした。


その後、中国の原典・原書をもとにした伝統的な風水を本格的に学び、実際に自分自身の環境に使ってみました。


そこで初めて、 


「なるほど。こういう変化のことを言うのか」


と感じる出来事を経験しました。


知識として知っているだけの状態と、自分自身で経験することには大きな違いがあります。

間取りの「常識」が、必ずしも自然とは限らない

私たちは家を見るとき、


「ここが寝室だから、ここで寝る」
「ここがリビングだから、ここで過ごす」
「ここが仕事部屋だから、ここで仕事をする」


というように、間取り図に書かれた用途を自然なものとして受け入れています。


しかし、それはあくまで社会的・建築的な「常識」です。


風水では、その家をもっと大きな環境の中で見ていきます。

家の外側には道路や建物があり、地形があり、方位があり、周辺環境があります。


そして、家の内部にも玄関、寝室、リビング、仕事場など、それぞれ異なる場所があります。

その人が使っている場所と、家全体が持つ環境上の性質が、うまく噛み合っている場合もあれば、そうでない場合もあります。


一見すると普通の使い方でも、風水という別の設計図から見ると、


「そこではない方がいい」


ということも起こります。

風水は「目に見えないものを意識化する」技術でもある

人間は、同じ環境に長くいると、その状態を「普通」だと思うようになります。


良い状態にも慣れますし、悪い状態にも慣れてしまいます。


だからこそ、自分では気づきにくい。

風水の役割の一つは、

無意識のうちに受けている環境の影響を、
一度「意識できるもの」に変えてみること。

だと私は考えています。


だから、最近なんとなく流れが悪いと感じるとき、


自分自身を責めたり、ただ努力を増やしたりする前に、


「自分は毎日、どんな環境の中で過ごしているだろう?」


と考えてみてください。


そこに、自分では気づいていなかった一つのヒントがあるかもしれません。

▼ この内容を動画でも詳しくお話ししています

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動画はこちらからご覧ください

では、風水では実際に「家」の何を見るのか?

ここまで読んで、

「では、風水では実際に家のどこを見ているのか?」

と思われた方もいると思います。

中国伝統風水では、単純に「北が良い」「南が悪い」というように方位だけを見るわけではありません。

家の向き、間取り、玄関、寝る位置、気の流れ、時間、そしてそこを使う人など、複数の情報を重ね合わせて判断していきます。

この具体的な見方については、別の動画で詳しく解説しています。

▼ 関連動画

本当の風水では「家」の何を見ているのか?
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2026年9月は、東京・大阪で風水初級セミナーを開催します。

風水というと、

「この色を使えば運が良くなる」
「この方角に物を置けばいい」

といった話をイメージする方も多いかもしれません。

しかし、本来の中国伝統風水では、その家そのものの性質を読み、周囲の環境、方位、時間、そこに暮らす人などを重ね合わせて判断していきます。

今回の記事や動画を通して、

「風水では、実際にどのように家を判断しているのだろう?」
「自分でも住宅の風水を見られるようになりたい」
「中国伝統風水を基礎から学んでみたい」

と思われた方は、ぜひセミナーの詳細をご覧ください。

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現在、風水鑑定は1ヶ月〜2ヶ月程度お待ちいただくことがございます。 

1件1件、じっくり丁寧に真摯に鑑定させていただいております。
あなたの順番までお待ちいただけましたら幸いです。 

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2026年9月分
風水鑑定 受付満了のお知らせ 

次回は2026年10月6日以降の日程にてご予約を承ります 

こんにちは、常見多聞です。

おかげさまで、早くも  2026年9月分の風水鑑定 の受付は、  満了 となりました。 

数々のご縁に心より感謝申し上げます。 

次回の鑑定受付について 

次回は  2026年10月6日以降 の日程にてご予約を承ります。
※2026年8月27日時点

※全国訪問のため、地域により日程は異なります。個別にご相談ください。 

2026年10月以降の鑑定も、心よりお待ち申し上げております。
何卒よろしくお願い申し上げます。 

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出張鑑定 対応エリア一覧 

日本全国47都道府県すべてに対応しております。主要駅周辺など、一部地域では出張費無料で対応可能なケースもございます。 

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中国・四国鳥取、広島、岡山、島根、山口、徳島、香川、愛媛、高知交通費実費
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リモート対応

「1件1件をじっくり丁寧に」と出張費について 

現在、全国から多くのお申し込みをいただいており、1〜2ヶ月ほどお待ちいただく場合がございます。 

これは、事務的な流れ作業ではなく、建物の周囲環境の確認、図面の精査、そしてお客様の「宿命」との適合性を深く読み解くために、1件の鑑定に多大なエネルギーを注いでいるためです。 

【交通費実費の計算基準】

無料対応エリア外の出張交通費は、東京駅・京都駅からの公共交通機関の実費の「安い方」を基準に計算いたします。
片道4時間以上要する場合は、宿泊費が発生する場合もございます。
他の出張鑑定スケジュールと調整することで、交通費負担を抑えてご訪問可能なケースもございます。まずはお気軽にご相談ください。 

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家にいるだけで運が悪くなる理由|気づかないうちに環境の影響を受けている

こんにちは。
風水大学の常見多聞です。


今回は、「家にいるだけで運が悪くなる理由」についてお話しします。


最初に誤解のないようにお伝えしておくと、家にいること自体が悪いわけではありません。

むしろ、家にいることで運が整いやすくなる人もいます。


一方で、その家に長くいることによって、知らず知らずのうちに環境との噛み合わせが悪くなり、結果として物事がうまく進みにくくなる場合もあります。 


では、その違いはどこにあるのでしょうか。






自分の家ほど、問題に気づきにくい

今回の話を考えるうえで重要なのが、「慣れ」です。


新しい家に住み始めたとき、最初は「少し使いにくいな」「何となく落ち着かないな」と感じることがあります。


しかし、毎日そこで生活していると、次第にその状態に慣れていきます。


最初は不自然に感じていたことまで、いつの間にか「これが普通だ」と思うようになるのです。


「住めば都」という言葉がありますが、人間には環境に適応する力があります。


これは非常に大切な能力である一方、本来は改善した方がよい環境にまで慣れてしまうという側面もあります。


いわば「井の中の蛙」のように、自分が置かれている環境そのものを客観的に見られなくなるわけです。


家には「良し悪し」と「使い方」がある

私は、家と人との関係を考えるとき、大きく分けて次の4つのパターンがあると考えています。

① 吉の家 × 使い方が良い

② 吉の家 × 使い方が悪い

③ 凶の家 × 使い方が良い

④ 凶の家 × 使い方が悪い

このうち、「吉の家 × 使い方が良い」という状態なら、家にいることで運が悪くなるとは考えにくいでしょう。


むしろ、その家が持っている良さを自然に生かすことができます。


問題になるのは、残りの3パターンです。

吉の家なのに、使い方が悪い場合

これは例えるなら、才能があるのに、その才能を生かす行動をしていない状態です。

良いものを持っているにもかかわらず、まったく違う方向に力を使っている。


そうすると、せっかくの良さが結果につながりません。

凶の家でも、使い方が良い場合

こちらは、条件そのものは決して恵まれていなくても、使い方や行動によって丁寧に補っている状態です。


大きな成果がすぐに出るとは限りませんが、時間をかけて積み上げていくことで、ある程度は結果につながっていきます。

凶の家で、使い方も悪い場合

これは最も厳しい状態です。

環境そのものと使い方の両方が噛み合っていないため、小さな改善だけでは立て直しにくい場合があります。


こうしたケースでは、住み方の変更だけではなく、場合によっては住環境そのものを変えることも検討する必要があります。


人は家の影響を想像以上に長く受けている

なぜ家の環境がそれほど重要なのでしょうか。

その理由は単純で、人は人生のかなり長い時間を家の中で過ごすからです。


特に睡眠は、毎日何時間も同じ場所で過ごします。


「家には寝るためだけに帰る」という人でも、着替え、食事、入浴、休息などを含めれば、実際には相当な時間を自宅で過ごしています。

それだけ長い時間を同じ環境で過ごしていれば、その影響をまったく受けないとは考えにくいでしょう。


ところが、毎日同じ家にいるからこそ、その影響に気づきにくくなります。


「慣れている」と「自然である」は違う

ここで大切なのが、「慣れていること」と「自然な状態であること」は同じではないということです。


例えば、美しい日本庭園を想像してみてください。

庭の中に木や石、池が美しく配置され、それだけでも十分に魅力的な空間ができます。


しかし、さらに背景に山などの景色を取り込む「借景」という考え方があります。


庭そのものだけを見るのではなく、庭と周囲の自然環境までひとつの景色として調和させるわけです。


庭がどれほど美しくても、背景との関係が悪ければ、全体としてはどこか不自然に感じられることがあります。


逆に、庭と外の景色が調和すると、庭そのものの魅力も大きく引き立ちます。


私は、家もこれと似ていると思っています。

室内の間取りや家具配置だけを見れば自然に思えても、その家を取り巻く環境や、風水が見ている自然の構造との関係まで広げて見ると、実は噛み合っていないことがあります。


「居心地がいい=風水が良い」とは限らない

ここも誤解されやすいところです。

風水的に良い場所は、結果として居心地が良く感じられることも多いです。


しかし、本人が居心地よく感じる場所が、必ず風水的に良いとは限りません。


なぜなら、人にはそれぞれ、これまでの経験やセルフイメージ、無意識の習慣があるからです。


人間は基本的に「変化」をストレスとして感じます。


そのため、今より良い方向に変化する可能性のある環境でも、最初は違和感や居心地の悪さとして感じる場合があります。


つまり、「好きか嫌いか」「落ち着くかどうか」だけでは、環境の良し悪しを完全には判断できないということです。


風水は「無意識の不一致」を意識化する道具

普段、私たちは社会の常識に沿って家を使っています。


「ここが寝室だから、ここで寝る」
「ここがリビングだから、ここでくつろぐ」
「間取りがこうなっているから、こう使う」


これはごく普通の考え方です。


しかし、その社会的な間取りの常識と、自然環境との関係が必ずしも一致するとは限りません。 


私は、風水のひとつの役割は、自分では気づきにくい環境との不一致を意識化することだと考えています。


長年住んでいると当たり前になってしまった状態を、いったん外側から見直してみる。


すると、

「なぜここで寝ているのだろう」
「本当にこの部屋の使い方が最適なのだろうか」
「家の持っている良さを生かせているだろうか」


という疑問が生まれます。

その問いが、環境を改善する最初の一歩になります。


家の「才能」を生かせているか

今回の話を一言でまとめるなら、重要なのは、その家が持っている「才能」を生かす使い方ができているかどうかです。


良い家であっても、使い方が噛み合っていなければ、その良さは十分に発揮されません。

反対に、決して条件が完璧ではない家でも、環境に合った使い方をすることで、状況を整えていくことはできます。


大切なのは、「一般的にはこう使うものだ」という常識だけではなく、その家・その場所・周囲の自然環境との関係を見ながら、歯車を合わせていくことです。

「慣れているから問題がない」のではなく、
「自然に噛み合っているか」を見る。

長く住んでいる家ほど、一度客観的に見直してみる価値があります。


もし最近、「なぜか物事が噛み合わない」
「努力しているのに流れが悪い」
「家にいると停滞しているように感じる」

ということがあれば、自分自身だけでなく、自分を取り巻いている環境にも目を向けてみてください。


そこに、思いがけないヒントが隠れているかもしれません。


風水コンサルティング見聞堂
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風水と人生を考える

風水を学ぶと、
なぜ人生を見る視点が変わるのか

「環境」から人生を見るということ


こんにちは。常見多聞です。

私はこれまで、長年にわたって風水鑑定を行い、 多くの家やオフィス、そしてそこに暮らす方々を見てきました。

その中で、次第に強く感じるようになったことがあります。

人生には、努力や能力だけでは説明できないことがある。

もちろん、努力や能力は大切です。

しかし、仕事、人間関係、健康、家庭、経営などを長く見ていると、 それだけでは説明しきれない出来事が起きることがあります。

ある家では、住み始めてから仕事の依頼が減った。

あるオフィスでは、なぜか人が定着しない。

ある住まいでは、生活環境を変えてから、 それまでとは違う流れが生まれた。

反対に、寝る位置、水の位置、玄関、仕事場など、 環境を見直した後に、 仕事や人間関係、生活全体の流れが変わったという事例も、 これまで何度も見てきました。

こうした経験が積み重なるほど、 人は自分が思っている以上に、 毎日過ごしている環境から影響を受けている のではないかと考えるようになりました。

私が考える「風水を学ぶ意味」

私は風水とは、

「人生の流れを根本から理解し、整えるための学問」

であり、

「人生を見て、より良くしていくための新しい視点」

を得ることができるものだと思っています。

風水を学ぶ価値は、 吉方位を知ることや、 家具の配置を覚えることだけではありません。

もっと大切なのは、

環境が人生にどのような影響を与えているのかを、 自分自身の目で考えられるようになること。

だと思っています。

「環境を見る視点」が身につくと

  • 住まいや職場を、今までとは違う角度から見られるようになる
  • 「何となく流れが悪い」という違和感を、環境の側から考えられるようになる
  • 問題の原因を見つけたとき、どのように改善するかを考えられるようになる
  • 引っ越し、新築、店舗、オフィス選びなどの判断基準が増える
  • 家族や会社の環境改善にも応用できる
  • 人生で起きている出来事を、「環境」という新しい視点から考えられるようになる

見方が変われば、 判断も変わります。

判断が変われば、 選ぶ場所、行動、生活の整え方も変わっていきます。

その積み重ねによって、 人生の流れそのものが変化していく可能性があります。

「環境を見る視点」が変わると、
人生の見え方と選択も変わる。

私は、そこに風水を学ぶ大きな価値があると思っています。

最近、YouTubeで伝えていること

最近YouTubeでは、 風水に関するいくつかのシリーズを公開しています。

◆風水コラム

「なぜ“家”がすべての土台になるのか」
「家にいるだけで運が落ちる理由」
「流れが悪い人に共通する家の特徴」など、 風水を通して環境と人生の関係を考えています。

◆風水体験記

実際に風水を実践した方や、 私自身・家族の体験を通して、 環境と出来事の関係を紹介しています。

◆風水鑑定ファイル

実際の風水鑑定で、 「どこを見て、なぜそのように判断したのか」 を事例として紹介しています。

これらは単に、 風水のテクニックだけを紹介したいから作っているわけではありません。

環境という視点から人生を見る面白さ を、少しでも知っていただきたいからです。

そして、 その視点を体系的に学んでいただく場として、 風水大学では 「陽宅風水 1日マスターコース」 を開催しています。


2026年9月より
陽宅風水 1日マスターコース開催

今年も、東京・大阪にて 陽宅風水1日マスターコースを開催いたします。

初級から始まり、 中級・上級へと段階的に進みながら、 中国伝統風水を体系的に学ぶ講座です。

動画では考え方や実例を中心にお伝えしていますが、 セミナーでは、

  • なぜその判断になるのか
  • 実際にどのように家やオフィスを鑑定するのか
  • 自分で環境の吉凶を判断する方法
  • 問題がある場合に、どのように改善していくのか
  • 中国伝統風水の考え方と各流派

などを、初級から順を追って学んでいきます。

こんな方におすすめです

  • 風水に興味はあるが、何から学べばいいかわからない方
  • 本やネットの断片的な風水ではなく、中国伝統風水を体系的に学びたい方
  • 自分の家やオフィスを、自分自身で判断できるようになりたい方
  • 引っ越し、新築、店舗、オフィス選びなどにも風水を活用したい方
  • 財運・仕事運・健康運・人間関係運と環境との関係を学びたい方
  • 将来的に風水鑑定ができるところまで学んでみたい方

2026年 開催日程

【東京教室】水道橋駅近く

初級:2026年9月12日(土)
中級:2026年10月3日(土)
上級:2026年11月7日(土)

【大阪教室】新大阪駅近く

初級:2026年9月19日(土)
中級:2026年10月24日(土)
上級:2026年11月28日(土)

時間:10:30〜17:30

東京教室の初級開催まで、あと3週間となりました。

以前から風水に興味があった方、
「いつか本格的に学びたい」と思っていた方は、
この機会に一度ご検討ください。

私は風水とは、 人生を思い通りにするための万能な技術ではなく、 自分を取り巻く環境を理解し、より良い方向へ整えていくための学問 だと考えています。

自分では今まで気づかなかった環境の影響に気づくことで、 人生の見え方も、選択も少しずつ変わっていきます。

風水を通して、 「人生と環境の関係」を一緒に学んでみませんか。

常見多聞


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