常見多聞の運命考察

偶然はコントロールできるのか?
第1回「人はなぜ『成功法則』という“明快さ”を求めるのか?」

 

こんにちは。常見多聞です。

 

最近、
『偶然とはどのようにあなたをつくるのか』
という本を読んでいて、改めて考えさせられたことがあります。

それは、

「人間は、世界を単純に理解しすぎているのではないか?」

ということです。

 

私たちは、
「これをやれば成功する」
「失敗したのは○○が原因だ」
というように、“分かりやすい原因と結果”を求めます。

 

ですが、現実の人生は、そんなに単純ではありません。

無数の人間、
無数の偶然、
無数のタイミング、
無数の出来事が、
複雑に絡み合いながら動いています。

 

自分とは関係ないと思っていた誰かの決断が、突然、人生へ影響を与えることもある。

本当は、そういうことが毎日起きています。


偶然が人生を変えてしまう

本の中で特に印象的だったのが、ギリシャで実際に起きた出来事です。

2022年、イヴァンという観光客が海へ流され、18時間もの間、漂流していたそうです。

 

しかし彼は、奇跡的に救助されます。

なぜ助かったのか。

 

実はその10日前、ある子供が誤って海へ飛ばしてしまったサッカーボールが、

130kmも漂流し、偶然、彼の近くへ流れ着いていた。

 

彼は、そのボールにつかまり、生き延びたのです。

もし、その子供がボールを落としていなかったら。
もし、潮の流れが少し違っていたら。
もし、風向きが違っていたら。

 

彼の運命は、まったく違っていたかもしれません。

つまり、人生や歴史は、「大きな原因」だけで動いているわけではない。

小さな出会い、些細な出来事、何気ない偶然が、未来を大きく変えてしまうのです。


人間は世界を単純化したがる

ですが人間は、こういう複雑さに耐えられません。

だから、

「成功したのは努力したから」
「失敗したのは○○が悪かったから」
「これをやれば人生は変わる」

という、単純明快な構造で理解したくなる。

それはある意味、当然なのだと思います。

世界は複雑すぎる。

だから人間は、「原因と結果」という分かりやすい形へ変換して、安心したくなるのです。

 


なぜ人は成功法則を求めるのか

そのため人は、

 

成功法則、
ノウハウ、
マニュアル、
再現性、

 

を求めます。

もちろん、努力や工夫は大切です。

ですが問題は、

「これをやれば絶対うまくいく」

と思い込みすぎることです。

本当はそこに、

 

運、
時代、
健康、
出会い、
他人の決断、
偶然、

 

といった、膨大な要素が絡んでいる。

ですが、それを全部認めると、人は不安になる。

だから、世界を単純化したくなるのです。


カオス理論とバタフライ効果

この本では、カオス理論についても触れられていました。

気象学者ローレンツは、コンピューターの入力値をほんの少し変えただけで、

まったく違う未来の気象結果が出ることを発見しました。

 

ここから、有名な「バタフライ効果」という考え方が生まれます。

蝶の羽ばたきのような小さな変化が、巨大な結果を生む。

つまり世界は、私たちが思っている以上に、不確実なのです。


だからこそ「運」が重要になる

私は、こうした話は、占いや風水にもつながっていると思っています。

もし世界が完全にコントロール可能なら、

 

運、
縁、
タイミング、
吉方位、

 

といった発想は不要になります。

ですが現実には、人生は思い通りにならない。

だから人は、少しでも良い流れに乗ろうとする。

私は、それを不合理だとは思いません。

むしろ、世界が複雑で、偶然に満ちているからこそ、

「運を整える」

という発想が生まれたのではないかと思っています。


偶然を受け入れられない人ほど、支配したがる

また、偶然を受け入れられない人ほど、何かを強くコントロールしたがる傾向もあるように感じます。

 

部下を支配したがる上司、
家族を思い通りにしたがる人、
正しさを押し付ける人。

 

もちろん全部がそうではありません。

ですが、「不確実性への恐怖」が、支配欲へつながっている場合もあるのではないか。

そんなことも考えます。


人事を尽くして天命を待つ

私は、

「どうせ運だから努力しても無意味」

と言いたいわけではありません。

むしろ逆です。

人事を尽くす。

しかし、完全にはコントロールできない世界だということも忘れない。

だからこそ、運や偶然に対して、少し謙虚になる。

東洋思想の

「人事を尽くして天命を待つ」

という言葉は、実はかなり合理的なのではないか。

最近、そんなことを考えています。


私は、風水や奇門遁甲というものは、

「単純な成功法則」

ではなく、

「偶然や不確実性だらけの世界の中で、
少しでも良い流れに乗るための知恵」

なのではないかと思っています。





風水大学について

風水大学では、風水・奇門遁甲・四柱推命・断易・周易などを通して、 「術」「感」「理」を総合的に探究しています。

こうした「運」や「偶然」、東洋思想や哲学についても研究しています。

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こんにちは。常見多聞です。

今日は、
「違和感」というものについて、
少し書いてみたいと思います。





人は時々、

  • なんとなく嫌な感じがする
  • なぜか落ち着かない
  • 現実感が薄い
  • 小さなミスが続く
  • 説明できない違和感がある

そういう感覚を覚えることがあります。


多くの場合、

「気のせい」
として流してしまうものですが、

私は長年、風水や占術の研究、
そして実際の鑑定を続ける中で、

“人生が大きく動く前には、
妙な違和感が現れることがある”

と感じています。


もちろん、
単なる偶然や思い込みもあるでしょう。

しかし、
あとから振り返ると、
「あれはサインだったのかもしれない」
と思うことが、
人生には時々あります。


  3.11の前に感じた違和感

2011年の東日本大震災の前、
私は妙な感覚を覚えていました。

3月に入った頃から、

「なんとなく現実を生きている感じがしない」

そんな感覚が続いていたのです。

世界が少しズレてしまったような、
違う場所に来てしまったような、
なんとも言えない不思議な感覚でした。 


さらにその頃、警察から電話があり、
私の手帳の落とし物を預かっている、
という連絡がありました。

ただの落とし物です。

しかし、
私はその時、
妙に引っかかる感覚がありました。

「これから何か大きく変わるのではないか」

そんな感覚です。


そして実際、東日本大震災をきっかけに、
私は今の仕事を本格的に始めることになります。


もちろん、
あとから意味づけしている部分もあると思います。

ですが人生には、
大きな変化の前に、
説明できない“空気の変化”のようなものを感じることがある。

私はそう思っています。


  小さな違和感がミスを教えてくれることもある


こういうことは、もっと小さな場面でも起きます。

ある時、
風水鑑定書を書き終えたあと、
駅のコインロッカーに荷物を忘れていたことに気づきました。

単なる忘れ物です。


しかし、なぜか妙な違和感が残りました。

「何かがおかしい気がする」

そう思い、もう一度鑑定書を見直してみると、
内容に間違いと勘違いがあることが分かりました。

もしそのまま提出していたら、
問題になっていたかもしれません。


また別の時。

オフィスの風水鑑定中に、
呼んでもいない宅急便の人が突然やってきました。

しかも、
届け先を間違えていたのです。

普通なら、「間違いでした」で終わる話です。


しかし私は、
その時妙に引っかかりました。

そこで確認し直したところ、
私自身が方位を勘違いしていたことが分かりました。


つまり、外側で起きた“小さなズレ”が、
自分のミスを教えていたわけです。


人間は時々、言葉になる前に、違和感として何かを感じ取っていることがある。

私はそう感じています。


  違和感とは何か?

ここで大切なのは、

「違和感とは何か?」

ということです。

違和感というのは、
誰かが答えを教えてくれるものではありません。

自分しか感じることができない感覚です。


たとえ他人と共有したとしても、
その感覚そのものを、
完全に同じように味わうことはできない。

私は、違和感というのは、
無意識から来る“小さなサイン”のようなものではないかと思っています。


もちろん、
気のせいで終わることもあるでしょう。

ですが、
人生が崩れる時というのは、
案外、最初は小さな違和感から始まっていることも多いです。

だから私は、そういう感覚を、

完全に無視しないようにしています。


  運とは「流れ」を観察することなのかもしれない

風水や奇門遁甲というものも、
結局は、

「流れ」
「ズレ」
「変化の兆候」

を観察する知恵なのかもしれません。

私は、
占術というものは、
単なる未来予測ではなく、

“現実の流れを観察する技術”

でもあると思っています。


風水大学では、

こうした運や偶然、
環境や無意識、
東洋思想や哲学についても研究しています。

興味のある方は、
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本場中国の全宮判断による卜占・推命・流年・吉方位・択日

卜占(測試占、恋愛結婚、疾病占、財運占、仕事運占、試験占、事件占、他)/択日(上級版)/吉方位のさらに高度な判断方法



 

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