こんにちは。常見多聞です。

私はこのような占いのお仕事をさせていただいておりますが、
人の運命というものについて、
持論を軽々しく語ることには疑問があります。

運命は決まっていのか?
変えられるのか?
それはどのように、どこからどこまで?
なぜそうなるのか、ならないのか?

可能性、決定、決断、改善

運命論、決定論、宿命論、因果律、偶然と必然
自由意志、意識と無意識、自然論、など



あるいは、

運の良い人はこうだ
運の悪い人はこうだ

とか

いわゆるある種の占い師達が語る運命論は、単に

占いの知識の観点からのもの
個人の経験からのもの
自分の周りやお客さんの体験からのもの
個人の知識

を自分なりにまとめて話している程度

あるいはそこに
本屋で立ち読みすればすぐに入手できる程度の

運の良い人はすぐ行動する
行動しないと開運しない

などと言った、薄っぺらい自己啓発の知識

はたまた

心理的に、無意識が

と、その道の専門家が聞いたら失笑するような
急にちょっとかじった程度の専門外の心理的要素を持ち込んで
人の運の良し悪しや運命論を語ろうとします。


しかし、私は思うのですが、
運命ってそんな程度のちっぽけなテーマではないと思います。

私は、この運命という壮大なテーマに対して、
たった1人の人間が考え知る範囲といった
そんなちっぽけな視野で語る運命論なんぞ、
大して真理をついているわけないと思っています。

占い師は占いについて専門かも知れませんが
運命論について専門家ではありません。

紀元前の時代から、数々の哲学者をはじめ
多くのその道の専門家や歴史の偉人達が
私達以上に運命に翻弄されながらも
真剣に問い考察してきた運命というものについて、
もっと知るべきであると、私は思っております。

もちろん私なりにの研究はしてきてはおりますが
やっぱり私個人レベルの視野の狭いものですから

そんなレベルで運命論を語ることは出来ない

自分が運命論を語れるだけの人間にならなければならないと思いました。

そこで私は数年前から大学に通い
哲学を専攻して学んでおります。

仕事との両立は大変ですが、とても充実していて
哲学者達が深く深く考察し続けできた
様々な運命論の議論に感銘を受けています。

卒論も運命論に関することを選んで、
色々と格闘しておりますが
知れば知るほど、運命論はを語るには
生半可な知識では不可能です。

運命論は、占いといった狭い分野だけでなく
古代を含む歴史学、進化生物学、脳科学、量子論、宇宙論、宗教学、心理学、その他様々な分野を網羅した上で、哲学的に考察していく必要があると私は確信しております。

この観点から運命を捉えると
占いというものの扱いや位置付けは完全に変わってしまい
自分の占い師としてもアイデンティティも変容をしていきました。

将来的にはのような観点からもお伝えするつもりです。







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