話を聞いてあげること | ワーキングママ&起業家の日々の暮らしブログ

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アメリカでワーキングママ、公務員、そして起業家@和食器屋の三足のわらじを履くたもものつぶやき。

通っている学校のサマープログラムが始まると同時におこなわれる週に一度のウォーターデー。スプリンクラーで水がまかれるので、その周りで水着で遊びまわるだけなんだけど、子供たちには毎年大人気。ギョロとハッチも楽しみにしています。

「明日はウォーターデーだねぇ」と今朝ギョロに言うと、「ウォーターデーやりたくない。」と言い出すでないの。どうしてか聞いてみると「何か寒いから」とぶつぶつ。ちょっと気になったけど、時間もないのでそのまま送り出しました。

夜ご飯のときにもう一度「明日のウォーターデー、本当に参加しないの?お友達が遊んでるのただ見てるだけでいいの?」とまたその話題をふってみると「いいんだよ。やらずにプレイグラウンドで遊んでる子もいるんだから」とつれない返事。「そんなに寒いかな~、夏なのに。」と掘り下げてみると、どうやら前回隣のクラスと合同だったときに小さい子たちがわざとギョロの前にきて水をさえぎるいたずらをしたそうで、それがいやだったそう。なるほど、そういうことか。

まぁ気持ちは分かるけど、小さい子のやることだからねぇ、とかしばらく話してると、「そうだね。やっぱりギョロ明日ウォーターデーやる!」と気分が晴れたよう。ほっ。

私は普段どうしてもやることが多くて、それを片付けることだけに集中し、子供たちの言い分を聞かずに物事を進める悪い癖があります。ギョロのウォーターデーの件は小さなことですが、逆を言えばこのくらいのことも気づいてあげられないとなると、将来いじめが起こったときに親として対処できないんじゃないか、と思ったり。今のうちからママには何でも自由に話せるって関係を作っておきたいな、と思いました。

ウォーターデー、今頃楽しんでるかな。