野良猫83匹に~夕刊デイリーより | マロンとあずき

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ワンニャンがそばにいればいつでも笑顔になれる犬バカ猫キチのご満悦♪の毎日と人間のパートナーになれる動物達を一匹でも不幸から救いたい。しかし2018年11月卵巣がんが判り今までの人生が変わってしまいました。明細胞腺癌2bの再発で放射線するも再々発

TNRの記事がなかなか止まりませんね(笑)

何しろ第1回目なものですから。

でもこれでやっとお終いですよくろねこ・!!

 

2017-3-23付 夕刊デイリーより

 

野良猫83匹に避妊去勢手術

獣医が協力

NPO法人が延岡で初

 

野良猫に避妊去勢手術を施す「猫TNR」が20日、延岡市浦城町の旧浦城中体育館であった。

獣医4人が協力し、市内を中心に門川町、日向市、西臼杵、高鍋町の83匹に施術した。

 

TNRは、Trap(捕獲、保護して)、Neuter(不妊手術をして)、Return(元の場所に戻す)のこと。

殺処分するのではなく、繁殖を防ぐことで野良猫の増加を抑制する全国的な活動。

NPO犬猫みなしご救援隊(広島県)、ちばわん(千葉県)、Animal rescue咲桃虎(高原町)

延岡犬猫レスキューボランティアが主催し、延岡で初めて行われた。

 

野良猫の増加に困っている地域の人たちが、それぞれの猫を捕まえ、ケージに入れて持ち込んだ。

 

会場となった体育館内には、壁代わりにブルーシートをつるして臨時の手術室を設置。

獣医が各猫に麻酔をかけ、次々と施術した。手術後は耳先をV字にカット。

麻酔から覚めるまで約4時間待って、連れて来た人が連れて帰った。

各地域ではそれらの人たちが同猫を引き続き世話し、一代限りの命を見守ることにしている。

 

犬猫みなしご救援隊(中谷百里代表)は平成7年に発足し、全国でTNR活動を行っている。

今年に入って既に10か所以上。

中谷代表は

「飼い主のいない猫がいなくなることが活動の目標。飼い主が最後まで責任を持って飼ってくれることが一番大事です。今、猫ブームなので3、4年後が心配。10年後、15年後に自分が健康で、猫の面倒をみられるかどうかを考えたうえで飼い始めてほしい」 と話した。

 

耳先をV字に切るのは、繁殖はしないことを周囲に知らせ、餌を与えることに理解を呼び掛ける印。

形が桜の花びらに似ることから「さくらねこ」と呼ばれている。

 

同救援隊は延岡市で再度この活動を行う予定だが、時期は未定。

また、「延岡いぬねこ希望の会」は、犬猫の里親探しをする「犬猫譲渡会」を

4月9日午前10時から延岡市役所前の公園で開く。