毎日通っていた道なのに
初めて見るように景色を感じながら
目を輝かせたくまこちゃん
ゆっくりと歩いていると...
そこへ通りすがりのおばさんが
「あれ? あなた足から血がでてるわよ 大丈夫?
私お薬もっているから 手当てしてあげる」
「ありがとう おばさん!」
おばさんに手当てをしてもらったくまこちゃんは
お礼をしようとカバンの中をのぞきこんでいると
おばさんは
「いいのよそんなの~」
と言って去って行きました
そしてくまこちゃんはしばらく
自分の汚れた服とやぶれたカバンを見つめていました
「私こんなにひどい格好..」
「そうだ! 新しいものを買おう!」
「でも お店どこにあるのかなぁ..」
そんなことを考えながらぽつぽつと歩いていると
向かいから一人のおじさんがやってきました
「あれ? 君カバンが破れてるねぇ 大丈夫?
あそこのパン屋さんの隣に カバン屋さんがあるから行くといいよ」
くまこちゃんは「ありがとう! おじさん」
と言い カバン屋さんに向かいました
そこでカバンを選んでいると
カバン屋さんのお姉さんが
「あら? あなた服がすごく汚れてるわねぇ
この道の先に服屋さんがあるわ
あなたに似合いそうな
かわいい服がたくさん売ってるわよ」
くまこちゃんは「ありがとう!」
と ここでもまたお礼を言い その服屋さんに向かいます
服屋さんには本当にたくさんのかわいい服がありました
そしてそこからくまこちゃんは
かわいい服を着て
新しいカバンを持ち
お友達との待ち合わせ場所に着きました