入院3日目 元気すぎるちびたま | おべんと☆よろかじ日記

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「自分用弁当」を作りながら多趣味によくばる好奇心旺盛アラフォー母ちゃんのよくばりブログ♪

朝の診察で先生から


「子宮口は昨日とあまり変化ない。

羊水は少なすぎるわけじゃないけど、

減ってはいる。


『ちょっと苦しいかも…?

そろそろ出なきゃかな?』

って、赤ちゃんは感じてると思うよ」



2日目は促進剤を

内服→点滴へ変更。


いつ産気づいてもいいよう

陣痛室に招かれ、朝から点滴開始。


この日休みのユキさんは

「立ち会えたら、立ち会いたい」と話し

陣痛がピークになるであろう

夕方から面会をお願いしました。



・・・・・・・・・・



助産師さんの見立て通り、

促進剤の効果で

昼過ぎから陣痛の波が襲来。


昨日より重めの痛みが

波のように押し寄せて、引いていく…


「痛いー!きついー!」

言葉にして叫ぶと

無駄にチカラを使ってしまいそうで

痛い波が来たら、とにかく無心で

ふぅ~~っと深く息を吐き続けました。


とにかく息を吐き

耐える陣痛。


波が引いた時は

「どの辺りがどんな風に痛い」

「こうしてほしい、ああしてほしい」

要望や状況を具体的に

助産師さんに伝えました。


意外と冷静な自分に、驚きました。


助産師さんからは

呼吸が上手と褒められました。



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ビーズクッションに

四つん這いになるなどして

子宮口は徐々に開いていきましたが


大きな問題が…


ちびたまが

いい角度で降りてこない!

骨盤にスポッと入らない!


夕方、ユキさんが面会に来たときが

陣痛の波のピークで


「ごめん、触らないで。

余裕があればこうやって話すし

余裕がないときは息吐いてる!」


「わかった。」


途中、便意も混じってきたので

テニスボールで押さえてもらいました。

ユキさん、上手でした。


先生の見立てでは

日付けが変わる前に産まれるのでは?

と言われましたが


今日の促進剤を

すべて投薬し終わっても

ちびたまは、降りてこない…


子宮口は8~9センチ。

状況は整ってるのに…


ちびたまは、元気に動き回ったり

しゃっくりしたり…

波形を見ると明らかに眠ってたり

余裕なご様子(笑)


促進剤の効果が切れると

陣痛の波も小さくて

耐えられるくらいになり

ユキさんと談笑する余裕さえありました。 



・・・・・・・・・・



21時。

今日のお産は終了しようと判断が下り

このまま陣痛室に泊まることに。


私の体力的にも、一旦休息を取って

寝れる時に寝たほうがよい、と。


この時点でちびたまが弱ってて

危険な状態であれば

緊急帝王切開になるけど


少なくなった羊水の中でも

メチャメチャ動いてるから

(しゃっくりする余裕すらある)


これだけ元気なら

子宮口が開いたまま朝を迎えても

朝からお産を再開できる

と判断されました。


陣痛に付き合ってくれたユキさんは

消灯に合わせて帰宅しました。



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夜間、破水が進むんじゃないか?

心拍が落ちるんじゃないか?

不安でしたが


助産師さんが定期的に

ちびたまの心拍を確認してくださり


うにうに膀胱を刺激してくる

ちびたまの胎動に安心感を覚えてました。


たまに軽い陣痛や

膀胱の刺激に悶えましたが

ふ~~っと深く息を吐き

痛みを逃がしました。



深夜、隣の分娩室では

2人くらいの赤ちゃんが産まれる声が。


「おとうさん…

頼むからちびたまを見守ってね。

ちびたま、明日こそがんばろうね。」


亡父とちびたまに話しかけて

眠りにつきました。


入院4日目が

勝負となるのでしょうか。