9月2日、群馬県館林市の「茂林寺沼湿原」です
現地では「エゾミソハギ」の花が終盤、「ナガボノシロワレモコウ」などが咲きはじめとなっていました
今年はヨシの生育が良くて見通しがきかない茂林寺沼湿原です
湿原の東側に広がる茂林寺沼
まずは中央園路から
ナガバノウナギツカミ(長葉鰻掴み)
ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾木香)は咲きはじめ、湿原内あちこちで見られます
左)ヌマトラノオ(沼虎の尾)はどんどんつぼみが上がってきています
右)シロネ(白根)はまだまだ元気
左)クロテンツキ(黒天突)
右)ヒデリコ(日照子)
左)コバノカモメヅル(小葉鴎蔓)
右)ウリクサ(瓜草)
左)ヘクソカズラ(屁糞蔓)
右)ヤブガラシ(藪枯し)
左)ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
右)ツユクサ(露草)
左)オオニシキソウ(大錦草)
右)コニシキソウ(小錦草)は結実
左)ヤブミョウガ(藪茗荷)
右)ヌスビトハギ(盗人萩)
左)ミズヒキ(水引)
右)ギンミズヒキ(銀水引)
左)アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)
右)ユウゲショウ(夕化粧)
左)ノブドウ(野葡萄)
右)イヌガラシ(犬芥子)
湿原の東側を流れる茂林寺川、住宅地を流れていますが護岸がいじられていない自然堤防の川です
左)マメアサガオ(豆朝顔)は護岸などに大群生
右)マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)
左)キツネノマゴ(狐の孫)
右)コセンダングサ(小栴檀草)
北側の木道へ
こちらは一部園路に草が生い茂っているのでカッパ又は濡れても良い格好、蜘蛛の巣払い棒必須ですw
シロネの大群落もあります
左)ホソバノヨツバムグラ(細葉四葉葎)
右)スズメウリ(雀瓜)
エゾミソハギ(蝦夷禊萩)
咲き終わった花も多くすでに終盤、今年は花が少ないかな
茂林寺へ抜けるほうの園路はマコモのジャングルでした…ビショビショになったよ(^_^;)
ツルマメ(蔓豆)がいっぱい絡みついてましたけど
最後は茂林寺へ
参道のタヌキたちはいっそうミヤギノハギに埋もれてました、花はこれからです
今回はここまで
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