6月5日、福島県南会津町南郷地区の「宮床湿原」(みやとこしつげん)です
湿原内ではレンゲツツジが咲きはじめ、ワタスゲはこちらも遅霜の影響で壊滅でした
湿原入口
入口周辺のタニウツギは満開、マムシグサは門番のように立っていました
湿原までは500mほどの山登り、道中たくさん見られるエゾアジサイのつぼみが付きはじめていました
宮床湿原です
一部木道がやり替えられて、盤木2本分から3本分へと広くなっていました
ワタスゲ
こちらも遅霜の影響は大きかったようで果穂の数も少なく綿毛の出もイマイチ、今年は残念なことになりました
レンゲツツジは咲きはじめでした
左)タテヤマリンドウも今年は数が少なかったですね、これも遅霜の影響でしょう
右)モウセンゴケはいっぱいです
宮床湿原は、体長2cmほどの日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の一大生息地
毎年ものすごい数のハッチョウトンボが乱舞しています
この日もすでに姿を見せてくれていました
羽化して間もないため赤くなりきっていないオス
こちらは本当に生まれたてのハッチョウトンボ、脱ぎ捨てたヤゴの殻が見えますもんね^^
もうそろそろ、6月下旬ころから乱舞がはじまります
湿原の周回路へ
相思相愛の樹、白い方はブナ 褐色の方はハリギリです
左)チゴユリは終盤
右)ツボスミレは群生
左)ミヤマニガイチゴ
右)オオカメノキの花が残っていました
タチシオデ(立牛尾菜)
ササバギンラン(笹葉銀蘭)は今年数多く見られました
南郷スキー場へ移動してきました
ゲレンデ内ではヒメサユリが咲きはじめていました、つぼみも多く今年はかなり良かったです
※ゲレンデ内のヒメサユリは6月18日で公開終了となっています、アクセス道路が工事通行止めとなったためです
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