6月28日、福島県南会津町南郷地区の「宮床湿原」(みやとこしつげん)です
湿原内では「サワラン」「トキソウ」が見頃、池塘周辺では早くも「ハッチョウトンボ」が乱舞していました
朝8時、静かな湿原です
ワタスゲ(綿菅)は綿毛が崩壊、見頃過ぎとなっていました
ニッコウキスゲ(日光黄菅)が数が少ないながら咲いています
湿原内に咲くサワランとトキソウ、湿原内に広く点在しています…すごい数です
サワラン(沢蘭)、ミズゴケのある湿原に咲きます
鮮やかな紅紫色の花がとても綺麗、緑の湿原でよく目立ちます
トキソウ(朱鷺草)、日当たりの良い湿地などに咲きます
花色がトキ色に似ていることが名前の由来です
ミズゴケやモウセンゴケが生育する水辺ではハッチョウトンボが飛び交っていました
宮床湿原は、体長2cmほどの日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の一大生息地
毎年ものすごい数のハッチョウトンボが乱舞しています
真っ赤な体の「オス」、とても目立ちます
茶褐色で目立たない「メス」、色は地味ですがとっても素敵なデザインです
交尾中のハッチョウトンボ、あっという間に見失っちゃいました
この朝は湿原独り占めでした^^
湿原の周回路へ
モリアオガエルの新たな卵塊がありました
前回あった卵塊からはオタマジャクシが無事にダイブ出来たと思われます
左)クマイチゴ(熊苺)
右)ギンリョウソウ(銀竜草)
左)エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)、装飾花を出しはじめていました
右)クルマバハグマ(車葉白熊)、花茎を立てています
イチヤクソウ(一薬草)がつぼみを付けていました
今回はここまで
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