4月3日、栃木県塩谷町の「オキナグサ群生地」
絶滅危惧種に指定されている野草の貴重な自生地です
「オキナグサ」
キンポウゲ科オキナグサ属の多年草、環境省絶滅危惧II類
花後の種が付いた白い綿毛の集まりを老人の頭にたとえて「翁草(オキナグサ)」といいます
約4000株が自生していると言われる自生地ですが…
例年ですと足の踏み場もないくらいオキナグサが見られるんですけど、今年はどうも発芽数が少ないようです(^^ゞ
草丈10㎝ほど、下向きに花を咲かせます
葉、茎、萼片は白い毛で覆われています
暗赤紫の花弁に見えるものは実は萼片です、黄色い葯とのコントラストが綺麗ですね
花が落ちるとこんな花穂ができます、これがやがて白い綿毛になります
その様子を翁の頭に見立てて「オキナグサ」と名付けられました
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