4月12日、栃木県塩谷町の「オキナグサ」群生地、絶滅危惧種に指定されている野草の貴重な自生地です
「オキナグサ」
キンポウゲ科オキナグサ属の多年草、環境省絶滅危惧II類
花後の種が付いた白い綿毛の集まりを老人の頭にたとえて「翁草(オキナグサ)」といいます
今年は低温の影響などでしょうか極端に発芽数が少なかったですね、例年の半分も出てないかも
草丈10㎝ほど、下向きに花を咲かせます
葉、茎、萼片は白い毛で覆われています
暗赤紫の花弁に見えるものは実は萼片です、この日も寒くてあまり開いていません
黄色い葯とのコントラストが綺麗ですね
すでに花が落ちて果実ができ始めている株も多かったです
花が落ちるとこんな花穂ができます、これがやがて白い綿毛になってフサフサの白髪の出来上がりとなります
4月17日現在見頃とのこと
また来年も元気に咲いてほしいですね
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