9月11日は栃木県塩谷町の鬼怒川河畔へ「カワラハハコ」の群生を見に行ってきました
朝は晴れてたんだけど、まごまごしてたら曇ってしまいました(^^ゞ
鬼怒川の河原です、カワラハハコが大群生しています
カワラハハコ(河原母子):キク科ヤマハハコ属の多年草で日本の固有種
ヤマハハコに似て、河原などの砂礫地に自生します
一面のカワラハハコで辺りが真っ白です、すごいです^^
カワラハハコは雌雄異株です
雄株には筒状の両性花のみ
雌株と雌花
思ってた以上の群生でビックリ!これは見ごたえありでした!!
河原も散策します
カワラニガナ(河原苦菜):たくさん咲いています
環境省レッドリストでは準絶滅危惧種、でも栃木県では絶滅の恐れなしとなっています
カワラケツメイ(河原決明)
オオフタバムグラ(大双葉葎)
フサフジウツギ(房藤空木):ブッドレア
河原にたくさんあって蝶々のオアシスとなっています
左)メドハギ(筮萩)
右)ハイメドハギとメドハギの合いの子のような花
左)ヤマブドウ(山葡萄)
右)アキノキリンソウかアオヤギバナか…
鬼怒川の流れ、雨で増水しています
土手沿いも散策
朝はこんなに晴れてたんです(^^ゞ
左)ツルボ(蔓穂):土手の斜面に群落をたくさん作っていました
右)コマツナギ(駒繋)
左)クズ(葛):秋の七草
右)イモカタバミ(芋酢漿草)
左)ツユクサ(露草)
右)ムラサキツユクサ(紫露草)
左)センニンソウ(仙人草)
右)キツネノマゴ(狐の孫)
左)ツリガネニンジン(釣鐘人参):土手にたくさん咲いていました
右)アザミの仲間…根生葉なかったんだけど
左)イヌホオズキ(犬鬼灯)
右)ニラ(韮):小群落を作っています
ススキが良い感じです
左)オオニシキソウ(大錦草)
右)カヤツリグサ(蚊帳吊草)
左)オオブタクサ(大豚草):秋の花粉症の原因のひとつ
右)メヤブマオ(雌薮苧麻)
左)アイノコセンダングサ(合いの子栴檀草)
右)ヒナタノイノコズチ(日向猪子槌)
鬼怒川の植生は豊か!鬼怒川楽しい!!これはハマりました^^
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