8月19日、栃木県鹿沼市:前日光県立自然公園内の「横根高原」です
高原内にある「井戸湿原」では秋の花たちが早くも咲きだしていました
早い!
9時を回ったところですがいつものように前日光ハイランドロッジをスタート、前日光牧場の放牧場の中を歩きます
お天気は…今年も曇り
ススキの穂が風になびいて、足元にはアカバナ(赤花)花開いてないけど(^^ゞ
朝のうちだけ赤城山・黒檜山の頭だけ見えていました
放牧場内ではリョウブ(令法)やニッコウアザミ(日光薊)なdが
象の鼻へ
展望台から
日光方面
男体女峰は雲の中、奥白根は見えています
足尾方面
右の三角錐が皇海山、赤城山はもう見えなくなっていました
井戸湿原へ
ちょっぴり秋色ですね
湿原周回路も花…今年は少なめ、早かったのかも^^
左)エゾシロネ(蝦夷白根)
右)ミゾソバ(溝蕎麦)
ナンタイブシ(男体附子)
トリカブト属の一種で日光、足尾山系、赤城山などに分布
花柄や萼は無毛で葉が3深裂する、花がたくさんつかないのも特徴
昨年はすごく綺麗だったんだけど、今年は花の痛みが目立ちました
左)サラシナショウマ(晒菜升麻):ほころびはじめ、湿原は一大群生地ですが今年はどうだったでしょうか
右)アブラガヤ(油萱)
アケボノソウ(曙草)
早くも見頃、でも株数は少なかったかな?
中央木道へ
色づき始めてるのはヤマドリゼンマイなど
湿原内は花いっぱい
左)アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
右)ニッコウアザミ(日光薊)
左)ノコギリソウ(鋸草)
右)ウスユキソウ(薄雪草) どちらもたくさん咲いていました
左)オトギリソウ(弟切草)
右)トモエソウ(巴草):花は終了
左)コバギボウシ(小葉擬宝珠)
右)イケマ(生馬)
エゾリンドウ(蝦夷竜胆)
花少なく終盤の装いでした
ハナイカリ(花碇)
同じリンドウ科の花
ハンゴンソウ(反魂草)
アケボノソウ
湿原内では花が少なかった
ススキが揺れて、シロヨメナ(白嫁菜)は咲き始めでした
再び周回路へ出て
左)メタカラコウ(雌宝香)
右)キンミズヒキ(金水引)
左)ミヤマタニソバ(深山谷蕎麦)
右)ニガナ(苦菜)
左)ヤマハハコ(山母子)
右)シモツケ(下野)
湿原からの帰り道、ちょっぴり青空が見えだしてました(^^ゞ
放牧場内では牛たちが避暑に来ています、のんびり草をはむ姿は癒やされますね
もう1グループ
朝は方塞山の上のほうにいたんだけど、戻ってきたらロッジ近くまで帰ってきていました^^
昨年より2週間早い訪問だったけどすでに満開の花があったりして、本当に今年は花の開花時期が読めませんね
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