7月31日、栃木県宇都宮市鶴田町の「鶴田沼緑地」です
宇都宮の市街地にありながら手付かずの自然の残る丘陵地、今年は昨年より一ヶ月早い訪問です
宮環外回り・鶴田陸橋を越えたところに小さく看板が出ています
車一台がやっと通れる小径を抜けると駐車場です
駐車場の目の前に灌漑用の沼・鶴田沼が広がります
上沼と下沼に分かれていてこちらは下沼
コウホネ(河骨)が咲いていました
沼の西側の遊歩道を進みます
程なく木道へ出ます
下沼側の湿地帯です、奥にはヨシ原が広がっています
木道を進むと上沼と下沼を分ける土手に出ます
写真右が上沼、左が下沼になります
湿原帯の花たち
ヌマトラノオ(沼虎の尾)は群生
ユウガギク(柚香菊)
左)アブラガヤ(油萱)
右)コマツカサススキ(小松毯薄)
左)アギナシ(顎無)
右)ミクリ(実栗):たぶんナガエミクリ
左)タカトウダイ(高燈台)
右)ヘクソカズラ(屁糞蔓)
左)コマツナギ(駒繋):咲き始め
右)ツユクサ(露草)
左)コバギボウシ(小葉擬宝珠)
右)サワヒヨドリ(沢鵯)
左)キンミズヒキ(金水引):咲き始め
右)オニスゲ(鬼菅)
左)ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
右)カラスウリ(烏瓜)
ガマ(蒲)
サギソウ(鷺草)、湿地帯に自生しています
木道上から見える群生は遠く離れていてよく見えません
なのに!木道からサギソウまで湿地の中に踏み跡が…ホント情けないからやめましょうねこういうことは
土手の方に周れば望遠で寄れるところあるんだから
この辺りはまだつぼみが多く、咲き始めでしたね
サギソウ、今年も綺麗でした
宇都宮の自然も捨てたもんじゃないでしょ^^
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