7月18日、群馬県館林市の「茂林寺沼湿原」です
クサレダマ、ヌマトラノオ、エゾミソハギなどの夏の花が咲きだしていました
茂林寺川側からの中央遠路入口
茂林寺沼
中央園路の先にあるのが分福茶釜の茂林寺です
北園路
湿原内の花たち
左）ヤブガラシ（藪枯らし）：まだ咲き始め
右）カタバミ（酢漿草）
左）タケトアゼナ（タケト畦菜）：群生しています
右）ツユクサ（露草）
左）コゴメガヤツリ（小米蚊帳吊）
右）タマガヤツリ（玉蚊帳吊）
ヌマトラノオ（沼虎の尾）：群生しています
下から順に咲き上がります
左）ノブドウ（野葡萄）：キレハノブドウ（切葉野葡萄）のようです
右）アカバナユウゲショウ（赤花夕化粧）
左）セリ（芹）
右）ヤブミョウガ（藪茗荷）
クサレダマ（草連玉）
ヨシの中に埋もれて咲いています
今年は生育不良かな？皆背が低かったですね
エゾミソハギ（蝦夷禊萩）
たくさんの株が見られます、まだまだ花は増えそうでした
シロネ（白根）：群生しています
草丈1ｍほどの大株が乱立していました
イトハコベ（糸繁縷）
茂林寺川
ヨシやらオギやらが茂って川の流れは見えません
土手二咲く花
左）アイノコセンダングサ（合いの子栴檀草）とヤマトシジミ
右）クサノオウ（草の王）
左）ヘラオオバコ（箆大葉子）
右）ギシギシ（羊蹄）
左）クサギ（臭木）
右）ヤブラン（藪蘭）
川沿いの桜並木で見かけた青いネット
これはクビアカツヤカミキリ（特定外来生物）に寄生された木で、中から出てきた成虫を捕獲するものです
サクラやウメ・モモなどのバラ科の樹木が食入されて、枯死や伐採を余儀なくされているのを見聞きすると将来サクラが全滅しやしないかと心配になります
今回はここまで
クサレダマ、ヌマトラノオ、エゾミソハギはそろそろ終盤くらいかと思われます
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