神栖市 息栖神社 | 毎日お疲れ05

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12月31日、茨城県神栖市の「息栖神社」です

「息栖神社」(いきすじんじゃ)
鹿島神宮の摂社、鹿島神宮・香取神宮と共に東国三社に数えられています
創建は第15代応神天皇の代に、その後807年に現在地に移転されたと伝えられているとのこと
主祭神:久那戸神
相殿神:天鳥船命、住吉三神

二の鳥居
両サイドに駐車場があります
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鳥居をくぐると素晴らしい枝ぶりの巨木
常緑樹だけど種類は解りません(ネットで調べたけど同定してる記事は見つけられなかった)
境内付近は木が根を深く伸ばすことの出来ない固い地盤で木が育ちにくいそうですが、立派な木もたくさん見られます
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巨木の下の鳥居の奥は稲荷神社
赤いほっかむりの眷属は宝珠、宝鍵、巻物を咥えています
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参道
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神門、1847年建て替え
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境内いろいろ
力石と芭蕉句碑
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境内社
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左:オガタマの木、右:ナギの木、どちらも大きなパワーを秘めているそうです
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社務所前にはこれまた立派な桜の木が「みや桜」と名前がついています
昭和5年、三笠宮殿下お手植えとのことで、今年で87年になりますね
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御神木
樹齢約1000年、別名「息栖の夫婦杉」
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社殿
本殿、幣殿、拝殿からなります
1960年の火災で焼失、現在の社殿は1963年に再建された鉄筋コンクリート造のものです
焼失した社殿は1722年造営だったそうです

拝殿
前に張り出している枝は桜

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扁額
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本殿
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礎石、本殿の横においてあります
造営当時から1960年の火災まで現役で使われていたものだそうです

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一の鳥居
参道を振り返ると道路の奥に鳥居が見えます、これが一の鳥居です

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二の鳥居から真っすぐ歩いて、常陸利根川沿いの船溜まりに建っています
方角は南西方向を向いてますね

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一の鳥居の両脇には「忍潮井」(おしおい)と呼ばれる2つの井戸があり、この付近一帯が海だったころ、潮の中から真水が清水が出ることから名がつけられました
それぞれ小さい鳥居が「女瓶」、大きい鳥居が「男瓶」と呼ばれています
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常陸利根川は霞ヶ浦の下流部にあって利根川に合流します
上流、外浪逆浦側
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筑波山は霞んでいます
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下流、銚子方面 息栖大橋が見えています
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常陸利根川の堤防からの一の鳥居、奥には二の鳥居も見えていますね
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鹿島・香取と比べるとこじんまりとしています、その分人も少なくゆったりと参拝できます
常陸利根川からの景色も綺麗でした

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