吉見百穴の南側に隣接しています
※8月2日と8日に訪問しています、8日の時点でイワタバコは満開でした
岩室観音堂
裏手の山は武州松山城跡で、観音堂はお城の北口に当たるところに建てられているそうです
1590年松山城攻防戦の際に焼失、現在のお堂は江戸時代（1673年）に再建されたもの
構造は懸造り（かけづくり）と言われる様式で、京都・清水寺本堂などと同じ造りです
お堂のすぐ奥、お城へ通じる切通しの岩場に「イワタバコ」が自生しています
過去の映像や画像を見ると岩肌を埋め尽くすように葉っぱが見られたようですが、今は減ってきているようです
それでもすごい数のイワタバコですが＾＾
いっぱい咲いています、しかも人の手の届くところに
白花も数株見られました…これって園芸種じゃ
再び岩室観音堂
1回部分には四国八十八ヶ所霊場のご本尊が置かれています
2階の舞台へ上がるとご本尊が奉ってあります
イワタバコの咲く岩場にはハート型をした胎内くぐりがあります
子宝・安産・子育てのご利益があり人気だそうです、ただ急斜面の岩場なので気をつけてくぐりましょう
思いがけず手近なところでイワタバコを見ることが出来ました、来年以降も要チェックですね
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2016.08.02 吉見百穴