前回ピエゾピックアップの入力が弱かったので、増幅回路にバイパスコンデンサーを入れてゲインを上げて作り直しました。
回路図はこんな感じ
ピックアップはベルに密着しないといけません。ベルのカーブに合わせて造形粘土で挟み、アダプタみたなものにします。結構良い感じです。
テナーで高いC音を強めに吹いたの時の波形です 1V p-p くらいでしょうか。検出レベルはATTiny側でソフト的に調整できそうです。
普通にピックアップを叩いた時の波形です。FETのバッファだけで結構なレベルの信号が出ていますね。。2.5Vも振れてますが、楽器の振動を取るとなるともっとレベルは下がってしまう様です。
次に試したピックアップ サイズは小さいですがベルには挟みやすいです。
これで次はATTiny13のLED基板に組み合わせたものを試作しました。
残念ながらこれでもベルからの振動はうまく拾ってくれません。。。
再度作り直し FETのバッファの次段にトランジスタで一段増幅を追加しました。
手書き回路:

/*
* Alalog Input
*
* and Blink LED
*
*/
#define led 9
void setup()
{
Serial.begin(9600);
pinMode(led, OUTPUT);
digitalWrite(led, LOW);
}
#define delta 10
void loop()
{
int v0,v1,d;
v0 = analogRead(A3);
// delay(1);
v1 = analogRead(A3);
d=abs(v1-v0);
if(d > delta){
Serial.println(d);
digitalWrite(led, true);
delay(100);
}
digitalWrite(led, false);
}
こんな感じで反応しています。実際に管楽器に装着してどうなるかはまた実験して行きます。