スイッチサイエンスから YMF825boardが届きました。arduinoで音が出せる様にします。
ボードの大きさが横900mil 縦600milだったので、古い600milの24ピンソケットを切って、
挿す様にしようと思います。
※音量に関して訂正あります
秋月の細ピンヘッダを使います。こんな感じになります。
半田付け
本体側
取り付けるとこんな感じに。ただ、古いDIPソケットは穴が細いらしく細ピンヘッダでも挿しこみが硬かった、、最近の丸ピンソケットを使うのが良いかもしれないです。
これでサンプルプログラムを動かしたのですが、、、なんか音小さー、、、何で、、
とtwitterでつぶやいたところ サンプルププログラムのマスターVol.の記述が違うのではないかとの情報が入りました。レジスタへ設定する場合のビットシフトを間違っている様です。
サンプルのYMF825の初期化ルーチンの中でレジスタ0x19へ設定する部分がありますので、以下の様に書き換えます。
最大音量 0x3F を2ビット左へシフトして設定して十分な音量になりました ※
if_s_write( 0x19, 0x3F << 2 );//MASTER VOL
if_s_write( 0x1B, 0x3F );//interpolation
ただ、ボード上のジャックはレベルがライン出力用なのでスピーカを直につないでは音量が足りません。追加でスピーカーアウトの端子を付けます。これで100均スピーカで十音が確認できます。帯域は狭いけど、、あとでもちょっとマシなスピーカーで試しましょう。
※ 音量設定について本家githubに訂正があります。 最大音量では音色や複数音出した場合に歪んでしまうので、出し過ぎもいけないとの事です。下記が推薦値との事です。
とにかく音が出る様になったので次は真っ当に使えるボイスエディタを作っていきたいと思います。