中学受験したいと言い出した小4アズキと

かつて偏差値競争の世界から逃亡した

ゴリゴリに働く母おまめ

(時々、学歴に興味のない父)による

中学受験への道のりです。

2月に塾に通い始めてから

5月末までに支払った

塾費用を計算してみました。

合計●万円。

それに加えて、市販のドリルや書籍、

学校見学にかかる交通費等等。


受験にかける費用を正確に把握している親は

果たしてどれだけいるのでしょうか。


「子供の為と思って目をつぶる」とか

「怖くて計算できない」とか

「いくらかかったか分からない」とか

言っている友人もいます。


これはとっても危険ガーン

と、私は思ってます。

夏の講座や習い事の合宿など、

「選択」に直面するタイミングで

お金のことを書いてみました。


私おまめはFP3級の資格を持っていますが

私が感じる“危険な感じ”は

さほど専門性の高くない

3級レベルの知識からでなく

アップダウンの激しい人生経験から

本能的に感じるものです。


今現在、口座にそれなりの残高があり

毎月一定の収入がある状態で、

毎月少しずつ課金され、

徐々に課金頻度と単価が大きくなっていく。

この状況では

危うさにはなかなか気づけないはず。


正解がなく、

「なんか良さそう」「必要そう」

な情報が溢れていると、

つい「子供のために」と言い訳をして

あるいは「やらねばならない」と

勝手に自分にプレッシャーをかけて

不安や焦りから解放されるために

目先の出費を重ねてしまいがちです。


他のおうちがやっていると聞くと

やらないなんてダメな親だと

言われているような気さえしてしまったり。

“みんな”がやっていることが

正解に見えてしまったり。


課金を重ねると今度は、

そこまでかけたお金と時間、

子供の頑張りを無駄にしたくないと

ここでやらないのはもったいないと、

さらなる課金を繰り返してしまう。

このサンクコスト効果が

とっても危険だと思っています。


「今だけだから」

「今こそ必要だから」

そう思っていても、

一度堰を切って流れ出した水は

簡単には止まりません。


進学後の自由参加の研修や

大学受験に向けた講習会など、

おそらく今想像できる以上に出費が続くはず。


そのたびに、同じ言い訳を

頭の中ですることになるのでしょう。


でも、今は夫婦揃って働いていても

雇用や健康が永遠に続く保証はありません。

気づいた時、自分たちの老後資金が

底をついていた、となっても

もう手遅れかもしれないのです。


▼この記事は少し古いけど

“教育費破産”って何? 教育費貧乏な家庭の末路


それにいくら教育にお金をかけて

難関大や大手企業への道を期待しても

それで将来が約束される訳ではありません。


私は教育費破産も、貧困高齢者も

まっぴらごめんです。

子供の不確かな未来のために

自分のすべてを差し出すことはできません。


子育てが落ち着いた時、

友人たちが旅行や観劇などを楽しむのを横目に

1日3食を食べられないような、

体調が悪くても治療を躊躇するような、

ひもじい生活をするなんて絶対に嫌。



私が高校生の頃、

中小企業の重役だった父は病気を患い

末っ子の私は奨学金をもらって

大学に行くことになりました。


私が大学生の頃、

兄が引きこもりニートになり

両親は大の大人を

何年も養い続けることになりました。


私自身は

この先娘を満足に食べさせられるだろうかと

不安を抱えて生きる

シングルマザーも経験しました。



思いもよらないことが起こるのが人生です。


今、どこにどれだけ資金を投下すべきか

冷静に考える必要があると思っています。

子供のためにという謎の呪文で

思考停止に陥っている場合ではないのです。