こんにちは。
選挙為書き拝送便 です
11月3日頃から二十四節気の「霜降」の末候 、
楓蔦黄(もみじつたきばむ)です。
「紅葉が深まる時期」という意味で
新暦の11月3日~11月7日頃がその時期です。
この時期 楽しめる紅葉狩り
もともと もみじは草木の葉の色が揉み出されてくるという意味の
「揉み出(もみず)」の変化した言葉で
特定の木の名前ではなかったそうですが、
次第に とりわけ美しく紅葉する楓を指すようになったと
言われています。
秋になると、毎年のように楓の色づき具合を
ついつい 注目してしまいますよね
楓は「色見草(いろみぐさ)」という異名があるそうで、
たしかに うっすら色づく薄紅葉から、
濃い色、薄い色が混ざり合う「斑紅葉(むらもみじ)」、
まばゆいばかりに照り輝く「照紅葉(てりもみじ)」など・・・
その折々のさまざまな色合いを表す名前があります
秋から冬へと、移ろいゆく色見草の色を愛でながら
過ごす季節ですね
<二十四節気>
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年を24等分し、季節をあらわす名称をつけたもの
<七十二候>
七十二候(しちじゅうにこう)とは、二十四節気をさらに5日ずつの3つ(初候、次候、末候)に分けた期間のこと。
・参考文献
山下景子(2014) 「二十四節気と七十二候の季節手帳」 成美堂出版