無防備になろう | 自己治癒力向上大作戦

自己治癒力向上大作戦

Body~Mind~Spirit~Soul~3rd-dimension~5th-dimension
このつながりこそがwellness~Happiness~LOVE


この世界に生まれ
いろんな経験を経るにつれ
わたしたちは
身を守るすべを身につけます

より自信をもって
自由に元氣に暮らすために
「よかったこと」「よりよさげ」
を選ぶ振る舞いや行動と

2度と同じような思いをしないために
「嫌だったこと」「それに似たこと」
に意識やココロを閉ざしたり
避けたりする行動と

おおざっぱに二通りあります


前者は
「もっといいかも」という可能性にも
チャレンジしますが
失敗したら
「何がよくなかったのか」検証して
次に活かすことも含みます


後者も
誰かのサクセスストーリーに
敏感に反応して
トライすることがありますが
失敗したら
どうして自分は上手くいかなかったのか、の
検証はしません




『傷つくのがこわい』からです





誰だって
ココロもカラダも
傷つきたくはありません



転んだら怪我することはありますが
ココロの傷ってどんなでしょう



イヤな気分
悲しい、さみしい、ムカつく、カッとなる、落ち込む、凹む、こわい…



いろいろな表現ができますが

それを避けるために
何ができる?



人や状況を避ける
理論武装する
偉そうに振る舞う



パニック症というのは
イヤな気分になったときの状況に
似た状況になると
過換気や吐き気(おう吐)、動悸、発汗
などが始まって
その場を離れざるを得なくなる発作です

『2度と同じようなめに
遇わないために』が
カラダの症状を伴って極端に現れた状態

トラウマにカラダが支配された状態



理論武装してたり
マウンティングする人は
過去に屈辱感を味わった経験から
「バカにされたくない」
という思いがひといちばい強い

『本当の自分はバカにされる』
だから
『バカにされないように』と
涙ぐましい努力をするのですが

本人がひた隠しにしたい
「バカにされる本当のわたし」は
仮面のうしろでしっかり足を引っ張ります


検証すると
自分の至らなさを
目の当たりにすることになります

ですが、それを認めると
自分で自分を評価しバカにする
ことになるので
その屈辱に耐えられないから
検証はしない、できないんです

そして
同じパターンの失敗を繰り返すことに…


本当の自分を
自分で評価しちゃってる時点で
傷ついて閉ざしてることには
気づいてません


『自分を評価する』
には
世界をわたしの内側から眺める眼差しではなく
世界のどこかに眼差しを設定して
そこから自分を客観的に見る必要があります



その評価基準は

誰のものですか?

誰の都合で作られたものですか?



知らず知らずのうちに
それを自分のものとして引き受け
その評価基準に適合しないものに
「ばってん」つける


自分に「ばってん」つけずに済むように
偉そうにしたり
理論武装してるんです



「まる」が欲しいなら
では
どうすればいいか、です


自分で自分に「まる」をあげたければ
どうすればいいか



強弱
優劣
正誤
善悪など
誰かさんの評価基準をお返しして
自分を見つめる眼差しを
自分にもういちど引き寄せればいい

赤ちゃんのように


幼い子どもは
自分を評価したりしません


犬や猫など動物たちも
自分自身を評価したりしません


誰のことも評価しません



この人はわたしと
今ここ、今ここのこの状態を
共有してくれるかな
という
「間合い」というか
関係性だけを感じ取っています


それで充分なのです




間合いや関係性を感じ取る

というのは
新しいことでもなんでもなくて
原初の感覚だから
誰でも持っています




無防備になれば
いいだけのこと



無防備になるのに必要なことは
わたしは世界に愛されている
ということを認めるだけ



いじめられた犬のように
牙をむくのはやめよう


針ネズミのように
トゲを逆立てるのはよそう




わたしは愛されて来なかった
だから世界を憎みます

という勘違いを公言してるのといっしょ



自分を見つめる眼差しと
自分の「今ここ」と「今ここのこの状態」
がバラバラに存在してるから
勘違いが続いているのです



評価に傷ついてるのは
誰かに評価されたからではなく
自分で自分を評価してたからなんだ



皮膚感覚は実に正直で
間合いや関係性を
あるがままに認識します


幼い子どもがみんなそうであるように
無防備だった頃の状態を思い出すには
「タッチケア」がいちばん





「いっしょにいてもらえてる
そんな時間でした」

とは
終末ケアや緩和ケアを受けておられる方が
揃って口にされること



孤独感ほど残酷な感覚は無いのだな
そして
「孤独な人」がいるのではなく
「自分で孤独を選んだ人」なのです




「防御する」
のは
「世界に敵が存在する」
という認識をしているから


自分を傷つける評価の眼差しは
本当の自分を閉じ込め
孤独へと追い込みます


解除する方法はあります❤


ひろの拝


*追記*
非暴力で、
しかも歌と
手を繋ぐことで
独立を叶えたバルト三国

無防備のパワーって
おひさまのパワーだと思う