「快」を求めて | 自己治癒力向上大作戦

自己治癒力向上大作戦

Body~Mind~Spirit~Soul~3rd-dimension~5th-dimension
このつながりこそがwellness~Happiness~LOVE


よく迷子イヌを保護する友人に聞いた話


「身ぎれいに手入れされてる

 いかにも室内犬、って感じのコはね

 玄関につないでおいても

 敷物、たとえタオル一枚でも敷いてあげないと

 ずーっと突っ立ってるのよね」



そう、

家の中で自由にしていて


いつもその家の中の

いちばん心地よいところ

夏はすずしいところ

冬はあたたかいところ

大好きな人のそば

寂しくないところ


を探して、そこでくつろぐことを覚えているワンコは

玄関の冷たいタイルの上では座ることさえできません


で、もちろんそういうコの飼い主さんは

血相変えて探し回っているので

あっという間にお迎えに来られるものです




「安心」や「快」を求める感覚は

生き物としてごく当たり前に備わっているんですね





それに比べて…

幼稚園にはいると

日本の子どもはまず

背の順に整列することをたたき込まれます



うしろに髪の毛を引っ張るような子がいても

仲良しのお友だちと離れても

ともかく「背の順」に並ぶことを

先生から求められます



「だれのそばなら安心して過ごせるのか」

という感覚を封印しなくちゃ適応できません



そんなこんなで、日本のニンゲンは

もしかすると生き物としてのキホン的な

「快」を求める感覚を

どこかに置き去りにしてるのかもしれません



健康な感覚を持った生き物と暮らすと

そんなごく当たり前のことを教えてくれたりします


$自己治癒力向上大作戦


クッションの間に器用に納まったニコラ

ふわふわに挟まれて安眠中



実家では母が脱ぎっぱなしにした

カシミアのセーターで巣作りして叱られたりします


毛もじゃでも、肌触りにはうるさい犬です







ひろの拝