叔父の畑と、父の背中と、古民家と | 光と影のあいだで

光と影のあいだで

Make a change ぐるぐるな思考・・・・それでも

一歩でも、人間として成長できるよう、日々発見を綴っていきます



早朝。。採れたっての枝豆




今年も信州は妖怪屋敷の夏・・のつづき





祖父母が亡くなった後、この古民家と、

家の前後にある・庭と畑  (実は、結構広くてびっくり!)を、どうするか

という問題があったようです。


なぜなら、

父も叔父も、父のほかの姉妹達も、全員、東京近郊住まい。


でも、

この家は残しておきたい。。


別荘がわりになるし・・

ご先祖さまのお墓も近くにある・・加えて檀家問題もある・・



そして、

何より、みんな信州が大好き





 


ししとう・・・も・・愛らしいよ




そこで、横浜に住む叔父夫婦が、

ほっておけば、庭がすぐにジャングル状態になるのを見かねて、


畑をはじめました。

(ちなみに叔父は、某経済紙の会社員で、物書きで・・農作業はまったくの初心者)



ただ雑草を取りに行くより、

畑で農作物を、産み出す仕事があったほうが、モチベ-ションがあがる

と考えたのがきっかけらしいです。




 


プチトマトは、ほぼ収穫後・・の景色



最初は、もちろん試行錯誤

今も、新しい野菜に取り組む時は、試行錯誤・・・



試行錯語の連続



だからかな???

叔父は、畑作りにはまってしまったようで。。。。




 



 


ぶさいくちゃんもいますが・・・中身は美味しい!

                           (うん・・ワタシもそうありたい)




約2週間に1回くらいのペ-スで、横浜から中央高速に乗り、の畑作り・・・


虫、虫・虫・と、小鳥と、カラスとの闘い。





 




とうもろこしは、

次に来た時は、収穫できるはず♪


と思って、いくと



・・・・・・・か・・・カラスめ


いい感じで成長したもろこしを、食べつくしてしまい


(誰もいない畑を、やつら熟知しているようで・・・

 農作業をしているときは、まったくその姿をみせない・・・)



なので、とうもろこしの収穫は、今年は少なかった・・・涙


(↑・・・ワタシが泣くは。。違うよね・・スイマセン)




 


家の側面・・・

この先を降りたところが、裏の畑





 



裏の畑・・・






 



問題のとうもろこし畑


何か良い方法があったら、教えてください


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でも、叔父曰く、

2週間、まったく畑から離れるので・・・


あきらめもつけやすいみたいですが・・・





 



叔父叔母の、努力・汗・涙?の結晶の野菜達



その味と品種の種類向上は、年々加速化して美味しく・美しく・驚きます

(うえから目線・のこの書き方・・スイマセン)

(ワタシは何様だ?)



継続はチカラなり・・わたしのへっぽこダンスもがんばらないとな!


 


かぼちゃも甘くておいしいよ~




先日の記事でも書きましたが、


築100年以上は経つこの古民家(妖怪屋敷)


ワタシも、

この年齢になって、なんとか維持・存続していきたいと強く思うこの頃。



今は、

家のメンテナンス等費用面では、父が、

畑作りなど、実質の労働は叔父夫婦が


力を出しあって、なんとか維持していますが、



父も高齢・・

叔父も、いつまで畑をやれるのか?という年齢にさしかかってきました。



お金・時間・努力

この三本柱が無ければ、維持・管理はむずかしく


加えて、それを引き受ける人は、腹をくくるという気持ちも必要であると痛感



なんとか知恵を絞って、存続に向けて行動していきたい・・・


今年、

いつになく、気弱になった高齢の父を見ていると、


なんともさみしく

今までにないほど、深く・深く・そう思った夏