くうさんゴトです
もう１年半たつの
いつもこの部屋にウロウロごろごろしていたのに
夜中に絵を描いてるときはいつもそばにいたのに
もう１年半会ってない
昔どこかで書いたかもしれないけど
あることを懐かしむとき、
『ついこの間のことのような気がする』
ってことないですか？
記憶の中で、時間の経過は圧縮されるものだそうです。
ごく最近の不用な役に立たない（心に残らない）ものはどんどん縮まって
１年半も前の記憶が手前に押し出されてくるんです。
保存してある画像をつらつらみていたら、
冬のある日 雪のなかで抱っこしてる写真をみつけました。
断片だけど、その時の手に感じた体温の記憶がよみがえりました。
お買い物リストの記憶はすぐに飛んでしまうのに・・
不思議ですが、時間が圧縮された瞬間です。
大野さんの似顔絵や水彩スケッチを母に見せたときに
「くうすけの絵も描きなさいよ」
と言われました。
何度か描こうと思ったけど、
毎回断念しちゃうんだよなあ・・。
だけど、今回は少し背中を押されたような気がしたので
スケッチブックを広げてみました。
ジャック・スパロウ風の分厚いアイラインをひいてみたら
「ああ くうさんだ」と嬉しくなりました。 
色鉛筆が練消しゴムで消える程度に筆圧をおさえて、
気付いたら泣きながら耳を描いてました ^^;
実家のタライはこんな色、模様だったよね(^^)
寒いからってピンクの毛布も準備してくれてた。
お母さん 覚えてる？
１年半たって ようやく１枚描けましたよ