山高きが故に貴からず 龍王山に登る (^^♪ | 気ままな山歩き

気ままな山歩き

デジカメ片手に野山を歩く♪

さて 奈良の旅も

五日目になりました

今日は山の辺の道の続き

天理駅~奈良(春日大社付近)

のつもりでした・・・

何故か気乗りせずえー

 

山高きが故に貴からず

吉田類の「にっぽん百低山」

という番組で紹介された

龍王山

  に登ることにしました気づき

 

 やっぱり山が好きハート

 

JR柳本駅で下車

 

 

東にのびる道を真っすぐ

 

突き当って直ぐ右は

崇神天皇陵

 

龍王山

龍王山は古代より

「 魂が帰る山 」

と呼ばれた聖なる山

 

下杖立

 

 先日通った山の辺の道 スター

左へ長岳寺方面に向かいます

 

長岳寺の山門

山門を入って

 

鐘楼門の方へ向かいます

 

途中から左へ

龍王山への案内に従って進みますあしあと

 

ヤワゲフウロ

 

 

登山口にある石仏

 

ロープの掛かった所もあります

 

一風変わった石仏

  何か変 笑い

 

林道に出て

先ずは北城本丸跡へ

 

龍王山城跡の石碑

 

石碑の横から杉林の中へ

 

南虎口

城の出入り口のうち

主に戦闘用のもの とある

 

だだっ広い北城本丸跡に到着

樹々に囲まれて殆ど展望はない

 

あまり訪れる人も居なさそうな

北城本丸跡

 

 

南城本丸跡に向かう途中の斜面に

ショウジョウバカマ

 

イワナシ

 

田龍王社

雨乞い信仰の神様

 


山頂へ向かいます

 

 

現存する石段

 

龍王山山頂チョキ

誰も居ない広い山頂を独り占め

 

南城本丸跡

大和一の中世山城跡

 

二等三角点  点名:竜王山  標高:585.48m

 

奈良盆地と大和三山

遠くには金剛山や葛城山も

 見えるはずなのに~ ゲッソリ

春霞でぼんやりとしか見えない

 

遠くに二上山

条件がよければ大阪湾や

 明石海峡も見えるとか・・・

 

誰も居ないので自撮りでもしようと思っていたら

ソロの男性2人とソロの女性1人が

時間差で登ってこられました

 

未だ時間は早いけど

ベンチに座ってランチタイム

 

 腹ごしらえしたら下山しまっすダッシュ

 

柳本龍王社

手前に「馬冷まし」という井戸

標高500mでありながら水が湧く

 

拍手 帰りは吉田類さん達が

登ったコースを下山しますよ

 

横穴墓?

開口している石室

中は意外と広い

 

登山道は沢に沿ってあります

 

これが円墳というものかな?

 

登山道に沿って

高低差を活かして作った

大小の古墳が沢山見られます

 

この一帯は奈良県内最大の古墳群で

円墳と横穴墓がそれぞれ300基以上あるそうです

 

 

登山道の一段上に

 木々に隠れた大きな横穴を見つけましたキラキラ

斜面を登ろうとすると

枯れ葉が積もっていて

ズルズル滑り側まで行けずガーン

途中からカシャッカメラ

 

 

記憶に新しい

  山の辺の道に下山してきました~ ルンルン

 

先日来た時は満開だった桜も

桜 花吹雪が舞い 桜

雪の結晶 地面は雪が降ったように雪の結晶

白くなっていましたよ

 

崇神天皇陵

 

ジャンジャン火 伝説

龍王山にある十市氏の城跡に向かって

雨の降りそうな夜に「ホイホイ」と呼びかけると

ジャンジャンと唸りを上げて火の玉が飛んでくる

呼んだものは焼き殺される 滅ぼされた十市氏の怨念か!

 

周濠から仰ぎ見る龍王山

  感慨深い 照れ

 

黒塚古墳

柳本駅に向かう途中

黒塚古墳に寄り道してみました

 

古墳の上から

桜越しに見る龍王山流れ星

 

活動時間:4時間40分(休憩含む) 距離:9.9㎞ 累積高低差:上り639m/639m

 

『 山高きがゆえに 貴からず 』

龍王山は

手軽に登れて

  歴史を感じさせる良い山でした音譜音譜

 

 

この後 柳本駅から

JR桜井線で奈良駅に戻りましたが

時間が余ったので

バスで唐招提寺と薬師寺へ

充実した旅の一日でした照れ

 

 

 今日もご覧頂きありがとうございましたグリーンハーツグリーンハーツ