日曜日、自然観察指導員講習会終了後、大学の先生がヘビ捕りをするというので、ついて行った。
ヘビを見つけたら呼ぶように、と言われた。
あっ!ヘビ!
先生~っ、ヘビ、ヘビがいました~!!
しかし、先生はどんどん先に行ってしまって、どこにいるか分からない。
早くしないと逃げてしまう。
やっと先生が戻ってきたときには、ヘビはいなくなってしまっていた。
しかし・・また、いた!
きっと先ほどのヘビだ!
先生は急にすばやく動き、ヘビまで猛ダッシュ!
ヤマカガシ1匹目捕獲。
それから、次々とヘビが見つかり、先生は百発百中捕獲していた。
あの先生の楽しそうな姿は、忘れられない。
ヘビ捕獲後、道路の脇でヘビの身体測定をした。
ヤマカガシは黒の点々の数も数えた。
お腹が膨らんでいる個体は、お腹の中にいる方の身体測定も行った。
お腹の中には、シュレーゲルアオガエルが入っていた。
卵もあった。
シュレーゲルアオガエルの身体測定後、再びお腹の中に戻した。
せっかく食べたのだもの。
でも、苦しそう・・。
ヘビの身体測定が終わった後は、ヘビを放すためにまた戻った。
ヘビを放してから車に戻るまでの間、私は次々といろいろなものを発見した。
車にひかれてしまったカエルや紫色のマメ・・・。
紫色のマメは、先生が見たことないものだったようで、これまた嬉しそうに写真を撮っていた。
先輩はスズメバチを発見。
もう弱っていて飛べなかったので、先生はまたまた嬉しそうに何枚も写真を撮り、動画も撮っていた。
先生はとても楽しそうだったが、同じ場所を私たちよりも先に通っていたので、観察力が落ちたと、残念がっていた。
私はヘビを探しながらも、どんぐりを拾ったり、虫を探したりして、とても楽しかった。
先生は本当に、ヘビを見ると人が変わるなあ・・。