春休みに突入したわたし。
お休みだが、毎日外に出ている。
来週も、再来週も再々来週も毎日のように予定があり、嬉しい限りである。
テストが終わって次の日。
とあるクモ同好会の採集観察会に参加した。
クモとは、もちろん雲ではなく、蜘蛛である。
場所は横浜のとある公園。
その日は、あいにく大雪。
私の大学の学生は、1年生が数名参加予定だった。
だが・・大雪のため、みなさんモチベーションがあがらず、不参加。
結局私の大学の学生は、私と修士の先輩だけだった。
参加者は全体で8名。
大雪だろうが嵐だろうが台風が来ようが、中止なんかに絶対しない!
という気合の入った人たちが集合場所の駅に集まっていた。
駅からはみんなで徒歩で公園に行った。
まずはみんな自己紹介をして、早速採集開始。
だが・・クモだって寒いのは好きではない。
みんな隠れていらっしゃる。
なかなか見つからない。
みんなは草の下、木の下、植木鉢の下、岩の間などにいるクモを採集していた。
だが、私は網は見つけても、そのようなところからは採ることができなかった。
唯一採集できた種はオオヒメグモ。
オオヒメグモは全く隠れておらず、公園にある建物の壁に何匹もいた。
全体では13種採集できた。
一応ノルマは達成できたらしい。
もうこれ以上探してもあまり成果が上がりそうになかったため、早々と採集終了。
1時半くらいには温かいお店に向かっていた。
お店の前では、みんなレインコートを脱ぎ、どろどろの靴を脱ぎ、なかなか店の中に入れない。
かなり怪しい集団である。
出てくるお客さんたちはとても不思議がっていた。
ぐちゃぐちゃになった靴下で、店の中を歩き、足跡をつけた。
申し訳ありません・・。
このお店では、鍋を食べた。
学生は大人の方たちのおごりで。
ありがとうございます。
私は外では割と平気だったのだが、お店の中に入ったとたんに、寒さが襲ってきた。
中の方が温かいはずなのに・・。
タオルを貸して頂いたり、カイロを頂いたり、周りのみなさんに助けられた。
ありがとうございます。
3時30分頃、店を出て、居酒屋に移動。
2次会。
私は20歳になったのでお酒を勧められたが・・
すみません・・。
私は、お酒がまだ怖い。
クモ初心者の私は、みなさんの会話についていくことができなかった。
それでも、大変勉強になった。
帰りは、先輩に電車の乗り方を教えられながら帰った。
電車はなかなか難しい。
おかげさまで、家に帰ることができました。
ありがとうございます。
何だか飲み会メインになってしまった。
だが、いろいろな話を聞けて良かった。
もっとクモ探したかったな。
次は晴れた日に行きたい。