昔は文章を書くことが好きではなかったんだけれども、今は書くことが好きになった。
それもこれも文章を書くということはこんなに自由でいいのかと思ったことが理由である。
パチンコの雑誌今は「パチンコ必勝本プラスオリ法」で書いているが、私が始めた頃は「パチンコオリジナル必勝法」だった。
初めて文章を書いた時に「ちょっと硬いなぁ。もっと自由でいいんだよ」と言われた。もっと自分らしく書いたらいいんだよと言われた。
「自由ってなんだろう?」
「自分の言葉ってなんだろう?」
いつも色々考えながら前に進まなきゃいけないことが多いんだけど、自由に自分の言葉で書くということは難しくもあり慣れてしまえば楽しかった。
自分で文章を書きながらパチンコを打ちたくなったりもした。
そして、すごく昔なのだけれどもプロレスのコラムを1回だけ書かせてもらったことがあった。昔は試合がある度に全ての試合を見ていて、詳しくなったつもりでいたけれども、文章を書いた時に自分の文章の浅はかさに悲しくなったことを覚えている。
私の文章は「パチンコ」しか書けなかったのである。
この時は悔しくて悲しかったのは覚えている。
少しは文章を書けるるんだと自信を持てるようになったのだけれども、残念ながら「文章を書けない人」だったのである。
何度も直したが締め切りがきてしまいそのまま文章を提出した。
今もこういう「悔しい思い」と言うのは思い出すことがあるんだけれども、それが決してマイナスだとは思っていない。というのも「人は弱さを認めてこそ強くなるのだ」
だからパチンコで負けた日もスロットで負けた日も弱さを認めて前に進めばいいと思っている。
自分が打てる台をもっと増やしておけば、自分がもう少し詳しければと思いながら日々葛藤して進んでいるのだ。
今も昔もそれは変わらない。
もちろんパチンコスロットに関わらず、心の部分もそうだ。過信してしまったらさらに上を目指せないじゃないか。特に上に行きたいとかそういった意味での上ではないけれども、何かしらの向上心を失った時楽しくなくなってしまうのではないかと思う。
なので私は今日も前向きに生きている。
昔の悔しさや嫌なことを時には思い出しながら。
何もあげてないのにブログに訪れてくれている方が少しでも強くなれますように。いつもありがとうございます。
たまき。