6月に通常国会が閉会してから3か月以上が経ちました。先日、維新の会以外の野党が臨時国会の早期開会を求める申し入れを行いましたが、長い夏休みはそろそろ終わりにし、速やかに国会を開いて懸案事項について審議すべきです。
福島第一原発の汚染水の問題、ＴＰＰ交渉、消費税増税など、与野党を超えて国家のために議論すべきことは山積しています。総理の外交日程に差し障りがあるなら、総理には出席を求めず、関係閣僚だけで審議すればいいと思います。ここは野党も柔軟になる必要があります。
なお、臨時国会での所属委員会が決まりましたが、私はこれまで同様、予算委員会、農林水産委員会、海賊テロ特別委員会に所属することとなりました。国民の皆さんに分かりやすい議論を心がけたいと思っています。
また、党務では社会保障制度改革担当の政調副会長を拝命しました。先般、特別養護老人ホームの入居条件を要介護３以上に限定する案が政府から出されましたが、現場の実態を踏まえたより良い改革となるよう、建設的な議論を展開していきたいと思っています。
とにかく国会議員の仕事の柱は国会での議論。国会の開会が待ち遠しい限りです。