警戒区域内におけるペット保護活動については、当ブログでも報告してきましたが、環境省に時系列でまとめてもらいましたので、参考まで、以下に記します。
4月22日
・原子力災害対策特別措置法に基づき、警戒区域が設定。
4月28日~5月2日
・福島県が警戒区域内の放置されたペット動物の実態調査等を開始。初日は環境省担当者2名も同行。5日間で犬27頭、猫2頭を保護。
5月7日
・環境省動物愛護管理室より職員1名を原子力災害現地対策本部に派遣。
5月10日
・警戒区域からのペットの保護、回収活動について、5月10日からの住民の一時立入りと連動して、環境省及び福島県が全面的に協力し、緊急災害時動物救援本部の協力を得て合同で実施。保護、回収したペットは福島県の収容施設に収容。(5/10~13で犬11頭、猫7頭を保護)
・5月10日川内村にて事前巡回調査を実施。
・5月11日川内村にてペットを回収
・5月12日川内村及び葛尾村において、住民への事前説明及び聞き取り
・5月13日川内村及び葛尾村にてペットを回収
5月13日
・これから警戒区域内への住民の一時立入りを実施する7市町長あてに、ペットの保護回収にかかる協力依頼の文書を発出。
・都道府県・政令市・中核市及び日本獣医師会に対し、警戒区域への住民の一時立入りに伴い実施するペットの保護活動にかかる人材確保への協力依頼の文書を発出。(5/18現在で獣医師23名を委嘱予定)
5月17日
・東京都と人材派遣の申し入れにかかる調整を実施。
5月22日以降
・住民の一時立入りの実施に伴い、放浪している犬猫を含めたペットの保護、回収を実施。
以上が、概要ですが、22日の一時立ち入り再開前にも、できるだけ保護保護活動を進めるよう、環境省に要請しています。