今日は、地元のノリ養殖業者の皆さんとともに、永田町、霞ヶ関を陳情で走り回りました。
瀬戸内海における排水処理能力が向上した結果、ノリの色落ち被害が深刻化しており、排水規制の見直しを含めた早急な対応をお願いする陳情です。
まず、11:15から、民主党の幹事長室、農水担当の一川副幹事長に陳情。
続いて、政府側。
12:00から、農林水産省の山田副大臣に陳情。
山田副大臣から、本件は環境省も関係するから、田島環境副大臣にも話をしておくからと、その場で田島副大臣に携帯で電話をしてくれました。
その上で、田島副大臣室に連絡をとり、「ダメもと」で本日中の面会をお願いし、幸いにも、午後に時間をいただけました。
私は、13:00から本会議があったため、一時的に一行から離れて国会に戻りました。
本会議終了後、再び皆さんと合流し、15:30からの面会のため環境省副大臣室に向かいました。
田島副大臣には、急な面会依頼にもかかわらず、丁寧な対応をいただきました。感謝です。
その後、16:30から水産庁の事務方と打ち合わせをするため、再び、農林水産省に戻りました。
その途中で、赤松大臣と、偶然、お目にかかり、立ち話でしたが、ノリの色落ちの説明をすることができました。
大臣からは、「お手伝いできることがあったら、やりますから。」とのお言葉をいただきました。
その後、水産庁の皆さんと、今後の対応策などについて相談、打ち合わせ。
やはり、ポイントは環境省だということで一致。
本件は、少なくとも、農林水産省、環境省、国土交通省と、関係する省庁が複数存在するので、省庁の縦割りを打破するために政治的リーダーシップが不可欠だと思います。
私自身、問題解決に貢献できるよう、全力でがんばりたいと思います。
「これまでの政権では、ここまでやってもらうことは想像さえできませんでした。私達の声を国に届けてくれてありがとう。」
こう言い残して、漁師の皆さんは、「弾丸日帰り陳情ツアー」を終えて、帰っていかれました。
これからが勝負です。お役に立てるよう、がんばりたいと思います。