先日、東京に行ってあいさつ回りをしていると、
つい２～３年前、株式上場を果たし、数十億、数百億という巨万の資産を築いた経営者が、次々にその地位を追われるとともに、株価の大幅な下落で、資産を失っているという話を何度も聞きました。
非正規労働者の雇用問題も深刻ですが、こうした新興ベンチャー企業の経営者も、また、今、厳しい状況に陥っています。
名目上膨れ上がった資産を担保に多額の借入金をしているような場合には、さらに悲惨です。
こうした現状を見ていると、一時の成功は、必ずしも持続的な成功を保証するとは限らないということを痛感します。
○○チルドレンと言われる政治家も同じような悲哀を感じているのかもしれません。
いかなるときも驕り高ぶらず、謙虚に歩みを進めていくことは難しいことではありますが、きわめて大切なことだと、改めて感じました。
「強欲さ」は短期的な成功を与えることはあっても、永続的な成功には、「謙虚さ」と「継続的な努力」が不可欠である・・・これは普遍的な真理なのかもしれません。
どうやら選挙は来春以降になりそうですが、気を引き締めて努力を重ねて参ります。
「もう、変えないかん！」
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