なんじゃ、こりゃ、という政策が多すぎる。
福田前総理が約束した「道路特定財源の一般財源化」は、結局、わけのわからない「新型交付金」の創設に「化けた」。
ただ、年末の予算編成の時期には、こうしたことがいつも繰り返される。
三位一体改革のときの「まちづくり交付金」創設のテクニックと全く同じだ。
公約を実現したかに見せて、結局、国交省が権限と利権を残すテクニックが駆使されている。
この点において族議員も官僚も利益が一致するので、「悪知恵」が一杯出てくる。
しかし、こんな誤魔化しはもうやめるべきだ。
麻生さんにいたっては、「私はずっと同じことを言っている。」とおっしゃっているが、
たぶん、各種制度のこともよく理解していないから、そんな発言ができるのだと思う。
とにかく、最近の政策、それを受けた麻生総理の発言はひどい。
劣化の度合いが、これまで質的に異なる。ひどすぎる。
ひょっとして、官僚組織は麻生政権を見切って、民主党政権にシフトし始めているのか・・・
そんな邪推がはたらくほど、今の政権運営はひどい。
うまくできないなら、是非、代わってやらせてもらいたい。
多少はましな対応をする自信がある。
真剣にそう思うし、急がなければならない。
ただ、本当の力を発揮できるのは、2009年度予算編成ではなく、来年の2010年度予算編成か・・・。
「もう、変えないかん!」
応援クリックお願い致します。