定額給付金を巡る混乱が続いている。
どうやら、給付に関して所得制限を設けないということになりそうだが、高額所得者には辞退を促すそうだ。
麻生総理は、給付を受けるか受けないかは、「本人の自覚」の問題だとおっしゃっている。
「本人の自覚」なるもので、もらえたりもらわなかったりする政策は、果たして政策と呼べるのか。
必要な財源を事前に予想できない政策は政策なのか?
国民の税金を使う政策だという、それこそ、「総理の自覚」はあるのか。
本当にひどい。
今の政府、与党には、こんないいかげんな政策をとめられる人が誰もいないのか。
私は、いてもたってもいられない。
ひどい。
我が国の基礎的な統治能力が、がらがらと音をたてて崩れている。
政権は、野党など外部からの追求ではなく、内部から崩壊するのではないか。
そんな耐え難い危機感を感じている。
これまでとは質的に異なる深刻な問題が、今、政府内で起こっている。
こんなことで、年末の予算編成、税制改革論議は大丈夫なのか。
「もう、変えないかん!」
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