先日、あるお医者さんから、
「最近、お年寄りが診療を控えていることを実感する。」
というお話を伺いました。
これまでと比べて、明らかに病院通いの頻度が減っている患者さんがいるそうです。
もちろん、病気が治って病院に来なくなるなら、こんなにいいことはないのですが、
物価高や後期高齢者医療制度による年金天引きが影響しているとすれば、大きな問題です。
ただ、そもそもの制度目的が診療抑制であれば、政府の期待したとおりの効果が現れているだけなのかもしれませんが、やはり違和感を感じざるを得ません。
さらに、今、地方では、病院がなくなる、医師や看護師さんもいなくなるといった医療崩壊が急速に進んでいると感じます。
地域医療のあり方については、速やかに実態調査を行い、党派を超えて早急に議論を深めるべきだと考えます。
今こそ、地域医療を守る政治が必要です。