笑声の時間へようこそ・・・。
派手な演出がなくても
心温まる素敵な披露宴はいくらでもあります。
昨日の披露宴がまさにそうでした。
ご祝辞、ケーキカット、インタビューなどはありましたが、
余興的なものはご友人のピアノ演奏のみ。
ディズニーの「アラジン」のテーマ曲
『A Whole New World』が何とも会場の雰囲気にマッチし
感動のエンディングに向けての流れを
見事に作って下さいました。
お色直しのための中座もナシ。
お二人のテーマは
「皆様との楽しいお食事会」ということでした。
そのご希望通りに
ゆっくりとゲストの皆様とのお時間を
楽しんでいただく進行となっていました。
遠方からお越し下さった「大親友」との時間。
部活で共に頑張った懐かしいお仲間との時間。
いつもお世話になっている職場の皆様との時間。
今は離れて暮らす大切なご家族との時間。
これまでの人生を支えて下さった方たちと
こうして一度にお会いできるのが結婚式。
それこそ、二度とない貴重な時間です。
それをちゃんとわかっていらっしゃった新郎新婦さま。
大切にしたいのは、そんな皆様との
思い出の時間をたくさん「共有」することでした。
担当の若いプランナーOちゃんも
前日までは「間延びしないでしょうか・・」と心配も
あったようですが、なんのなんの！
ベストなプランニング、見事だったと思います。
お二人の想いをしっかり汲み取ることができた結果です。
欲張らず最低限の演出にとどめ
シンプルにまとめながらも
楽しく幸せな空気感溢れる、グレードの高い披露宴でした。
お二人からの感謝の思い。
皆様からのお祝いの気持ち。
それをしっかりと伝え合うだけで
充分素晴らしい結婚披露宴になります。
何より嬉しかったのは
打ち合わせの時には淡々とクール系だった新郎様が
誰も見たことがないとおっしゃるほどの満面の笑みで、
本当に嬉しそうにしていらっしゃたこと。
インタビューでご友人が
「普段は（お笑い芸人ロザンの）宇治原に似てるけど
今日は櫻井翔に見える！！」とおっしゃったくらいです。
確かにそのとおり～！
かわいい新婦様に負けないくらい、
お隣で輝きのオーラを放っていらっしゃいました。
両家の弟様からいただいたサプライズのメッセージも
「兄弟愛」が痛いほど伝わってくる
それは心のこもった素敵なものでした・・・。
お父様が他界されてから長い間、女で一つで
三人のお子様を育て上げたお母様。
お披楽喜後「本当によかったですね・・・」とお声かけすると、
大きな目に涙を浮かべて
「本当にこんな幸せな日が来るなんて・・・
嬉しいです・・・。
あんな笑顔を見るのはワタシも初めてで・・・。
本当にありがとうございます・・・」と
何度も頭を下げておっしゃいました。
ワタシもまたもやウルウルでした。
結婚式っていいなぁ
またもワタシが幸せにしていただきました。
たくさんの方から愛されているお二人。
Kさん、Mさん、どうぞお幸せに～
