中国茶館へようこそ

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こんにちは。ニコ生で中国茶を中心とした雑多なジャンルで雑談をしてます
ブログは初めてですが、どうぞ宜しくお願いします

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こんにちは。



忙しさに追われ、随分放送も出来てないこの頃。

最近仕事にも慣れてきて、帰宅後にも時間が出来つつあり、夕方枠なら出来そうかな…などと、色々思案しているところです。



去年の今日、つまり11月8日。

自分にとっては運命の1日だったと思います。


運命の出会い~名鉄岐阜に中国茶を扱うお店が!~



そう、アジアンティーハウスさんと出会った日です。

その時の興奮や喜びは、今でも覚えてます。


あの時、待ち合わせをしていた人が遅れていなかったら…多分気にはなっていても、そのまま通り過ぎて、ブログに書いていたような時間は無かったと思います。


あれから四つ季節が過ぎて…


4月から今の仕事に転職し、忙しい日々が過ぎています。


通勤経路にアジアンティーハウスさんがあるのも、何かの縁かもしれません。その忙しい中にあって、出勤前に立ち寄りお茶をいただく機会が随分増えました。恐らく、7月と8月の出勤日は毎朝寄っていたと思います。


辛い時も、苦しい時も、1杯のお茶に随分助けられてきたなぁ、と。



11月10日の開店以降、お客さんも徐々に増えていきました。


朝はサラリーマンや学生さん。

夕方は高校生の人たちを中心に。



初めてお店を見つけた1年前の今日。


このお店は流行るだろうなぁ…なんておぼろげに思っていた訳ですが、それは日が経つにつれて、確信へと変わっていきました。そして、自分も日月を重ねる度に、お店へ惹かれていきました。


お茶が美味しかったのか、立地条件が良かったのか。

はたまた、老若男女の心を掴むメニューが良かったのか。


たしかに、それも大事な要素であり、何れも欠かすことの出来ないものです。でも、それを全て活かしているのは…


やはり店長さんを筆頭に、お店の皆さんがお茶とお客さんに対して真摯に向き合い、満足する事無く日々心を砕かれてるからだと思います。


思いもよらない角度から表れる、斬新な新商品。

確かな目で選ばれた茶葉のクオリティ。

挨拶、何気なく交わす会話や一言、ふたこと。


これらも、やはり人があってこそなんだなと。


仮に美味しいものがあったとして、素晴らしい茶葉であったとして。

そこにある人が、心が欠けていたのなら…一過性だけで止まり、

これ程多くの人をひきつけてこなかったのではないでしょうか。



1年経った今、改めてはっきり言えると確信します。


アジアンティーハウスさんは、日本のど真ん中、岐阜県にあって。お茶で色んな人の心と縁を繋げることが出来る素晴らしいお店だと。



あれから四つ季節が過ぎて…というのは、機動戦士Vガンダムの「いくつもの愛を重ねて」の一節にある、


「あれから八つ、季節は過ぎて」


に、かけたものでありまして。


四つ過ぎた季節が、八つへと季節を重ねて、そしてそれから更に先へとお店が末永く続いて行くことを、心から願っています。


これから重ねる新しい日々、季節。


アジアンティーハウスさんの描くお茶の世界から目が離せません。



本当に激動の1年でした。余りにたくさんの思い出がありすぎて、上手く文章に出来ない自分の才の無さが、いやはやなんとも…


岐阜にお越しの際は、ふらっと立ち寄ってみては如何でしょうか。素敵なお茶とお店が皆さんを待ってます。自分も寝坊しなかったら、明日も出勤前に是非寄りたいなぁ


…と、フラグにならないことを願うばかりです。


少し早いですが




アジアンティーハウスさん、1周年おめでとうございます。


7月に入ると「夏が来た」と、いう気分になりますが、本日はあいにくの空模様。憂鬱な朝になりましたが、それでは仕事が始まらない…ので、今朝も出勤前にいつものお店、asian tea house(アジアンティーハウス)さんへ。

目的は1つ、7月の新作を早速飲みたかったからです。

新作、「サニー・デイ」。ジャスミンとパインがメインのスムージー。どんな味になるのだろうと、電車の中からワクワクが止まらなかったです。
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店長さんと少しお話をしつつ、待つこと少々。期待は膨らむばかりです。そして、きました。

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モリっと入れていただき嬉しさ◎。朝から良いことばかりです。
6月以降仕事が忙しくなる中、先月の白桃×クリームチーズ×アールグレイには幾度も癒されたので、今月はこのスムージーやお茶達とどの様に過ごしていこうかな…と、飲むまでの間に考えたりも。
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そして、いただきます。

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一口飲んで一気に目が覚めました。

口に含むと、ジャスミンの香りが丸く開くと同時に、花の香りに乗ってパイナップルの甘さがきます。
そして奥からくるレモンゼリー。これが爽やかに味を調えてくれます。すっきり感はどこまでも抜けてくような青空。上品な味わいは、夏のお嬢さん。そんなイメージが一瞬で頭の中に描かれます。

飲み進めてくと、上に乗せられていた果肉が口の中に。甘酸っぱさと果肉の存在感が際立ち、それまでとは違う角度から楽しめるお得感も。果肉を噛むとそれに乗り、再び口の中にパッと開くスムージーの味。
さながら一杯に、一面に咲いたヒマワリを思いました。時を追うごとに一枚の絵が描かれていくのを感じます。

酷い雨の憂鬱な朝。そんな重たい気持ちを吹き飛ばすスムージー。
ひとつひとつの味わいと彩りが筆となり絵の具となり。舌の上から頭の中に美しい夏の絵が描かれていく喜びと、浮かんできては尽きない沢山の言葉。

飲み終えた後は、もう、これ以上は現す術が無いぐらい素敵な気持ちで溢れていました。

このワクワクはどうしてあげればいいのだろう。

美味しい、嬉しいことは心を幸せにします。そして、なんとか今日も乗り越えられました。
梅雨を突き抜けて、早く夏の日が来ればいいなと今から楽しみです。素敵な夏に出来るように、仕事も1日1日頑張っていきたい…そう思わせてくれる、充実したひとときを過ごせました。

今日も朝からお茶充です。


お茶は人の心を引き立てるもの。またしても、お茶に救われました。

仕事は更に忙しさを増すことは明らかで、不安ばかりで朝を迎えましたが気持ちも一新。お茶を美味しくいただくためにも頑張らないとです。

そして、いつもそこにお店がある事にも感謝。
また7月もお茶と一緒に走り抜けたいと思います。

ごちそうさまでした!


岐阜県平野部でも遂に初雪。

少し前まで17度の日もあったのに一気に冬が本格化してきましたね。

先日asian tea house(アジアンティーハウス)さんで12月の新作をいただいてきました。

それがこちらになります↓





その名も『クリスマス・ストーリーwithマシュマロ』

写真を見ただけでワクワクしてきます。タップリ飲みたいので迷わずMです。


ブレンドされているフレーバーを見ていくと、単に甘いだけでなくスッキリ感もくるのか…

それがどう混ざって味わいになっていくのか。そんな事ばかり考えているの自分は、やはり根っからのお茶好きなのかもしれないです。

店主さんともお話をさせていただいたのですが、その一つひとつがワクワクをかきたてられるものばかりでした。


少しだけ横道にそれます。


その人にとって、お茶には何かしらストーリーやバックボーンがあるのではないか…と、普段から考えてます。

例えば「このお茶を飲んだ時、自分はああだった」とか、「このお茶を誰々と飲んだ」などなど。

それが深い記憶の底に眠ったままの場合もあれば、「あのお茶は!」と鮮明に覚えてることもあるかもしれません。

自分も様々なお茶を飲んできて、沢山の人と出会いお話をして…各々の茶葉全てではないですが、今でも大事にしておきたい思い出ばかりです。

それがもうすぐで12年。思い出してもキリがない大切な日々は自分の中でストーリーからヒストリーになりつつあります。


今回いただくお茶は自分にどんなストーリーを刻んでくれるのか…看板を見ながらそんなことを考えたりしていました




そうしてる間にお茶が登場。許可をいただき写真をパチリ。




もうフワフワです。


メープルシロップの甘い香りの隙間から、スッキリとした香りが一本。

ただ甘いだけでなく、余韻が爽やかそうな感じです。

マシュマロの溶け具合もお好みで…ということで、スプーンもつけてくれる丁寧な心配りも◎。

今回はスプーンをいただかずにトライです。





蓋をしていただき、お礼を言ってお店を後に。

そして、その後一口。


まず最初に感じたのは写真のイメージ通り、フンワリとしたクリーミー感。

甘さもべたつかず丁寧で、クリームの円やかさを際立て、より一層引き立ててます。ここら辺は流石のメープルシロップです。

それだけで終わらない味の構成。香りを改めて聞くと茶葉とフレーバーが実に上手く作用して、ダイレクトに頭の中へ響いてくるものばかりでした。


お茶の香りは確かに甘く、クリームの中でもシッカリ主張しているのが分かります。

ただそれが味としての甘さに乗っかってくる…のではなく、スッキリとしたアフターテイストとして味覚を刺激してくるのです。

それが甘さ一辺倒で終わらない、素晴らしい味の構成になっているのかな…と、ひと口、ふた口と飲み進めてる間に感じました。

茶葉本来の味もシッカリしてるので、甘い味わいもスッキリとしたアフターテイストも受け止められてるのではないでしょうか。

木でいうなら、幹のような存在感を放ってます。


最後に程よく溶けたマシュマロといただきます。

この溶け具合と甘さ。上質なあんころもちみたいな甘さで心がフワっと跳ねていくのを感じます。


飲み終えて色んな事を考えてました。


フワフワのクリーミー感は新雪のパウダースノーの上でゴロゴロしてる感じ。

スッキリ感は冬の張った寒さと清々しい空気に満ちた晴れ空。

マシュマロの甘さは美味しいお汁粉。さながら、かまくらの中でいただいてるような…


考えたらキリがないです。

そういえば、子どもの頃は冬はあんなことしたな、とか。雪といえば岐阜にきてからは…などなど。

そうした冬の思い出が鮮明に蘇ってきます。


これだけ美味しいと季節限定なのは残念…そう思われる人がいたとしてもおかしくない美味さです。

でも、自分は季節限定でいいんだと思います。


中国茶を飲み始めて色々勉強していくうちに、二十四節気というものを知りました。

昔から人々は、季節に寄り添い生きてきたんだ…と、その時凄く感心したのを覚えてます。

ダージリンだとファーストからオータムナルへ。龍井だと明前、明後などなどその季節ならでは、その季節だからこその味があります。


「今年も無事にこの季節がきたんだ」


と、今日まで無事でいられたことへの感謝の気持ちでお茶をいただくことが近年増えてきました。

桜も散るからこその美しさがあり、また来年が楽しみになるのではないかなと思うのです。


いいじゃないですか。


また来年こんな美味しいお茶が飲めるように、こんな素敵なお店が続いていますように…

そして、自分がその時を迎えられるように頑張ろう…


そう思わせてくれたことに感謝したい一杯です。

飲み終えて気持ちも身体もホッコリ。寒いのも悪くないな、と笑顔になれました。


お店もクリスマス仕様に。





今年のクリスマスはどうなるのでしょうか。そして、クリスマスが終われば新年もすぐそこ。

悔いのないよう、お茶とともに12月の残りを頑張っていきたいと思います。