ロシア・コンサートのISISテロの首謀者はCIA<newsNueq-4526-F>2024/03/25 11:27より転載します。
貼り付け開始、
モスクワのクロクスシティ・ホール( 東京で云うなら後楽園・東京ドームに該当? )で
起きたテロ( 現在154名の死亡 )の情報をまとめると以下になる。
1)22日夜、襲撃部隊は市庁舎にエントランスで銃を乱射しながら
コンサートホールに突入し、開演待ちの観客に乱射。
喉をナイフで掻き切るなど惨殺行為を行った後、
焼夷爆弾を使って火災を発生させ、現場から車で逃走。
2)ロシアは、現場で実行犯4名を逮捕。
犯人は「 50万ルーブル( 80万円 )で請け負った。
テレグラムで支持を受けた 」と自白。
3)7名は、ウクライナ国境付近で、逮捕。
プーチンは「 ウクライナとの国境を越えるための『 窓口 』が用意されていた 」
と発表。
4)23日、IS─Kが犯行声明を発表。
4人の実行犯の写真や、襲撃犯が撮影した現場での動画を公開。
5)在ロシア米国大使館が7日、
48時間以内にモスクワで「 コンサートを含む大規模な集会 」を標的にした
テロを起こす計画の存在を公表。
米国国民に今後48時間、人混みを避けるよう勧告。
この警告を受け、英国、ラトビア、韓国、カナダ、ドイツ、チェコ、
スウェーデンも従った。
これらの報道内容から僕が推測すること。
A)大規模コンサートホール襲撃は、パリテロ、ハマスのイスラエル襲撃を
思い起こさせる。
パリテロの劇場襲撃は、「 完璧な 」自作自演 = ハリウッド映画村状態だった。
ハマスのイスラエル襲撃は、ネタニエフとの共謀の可能性、
或いは、ネタニエフにハメられた可能性が高い。
( フセインがブッシュの暗黙の同意でクェートを攻めたのと似てるのかも )
B)2022年、バイデンはロシアが1週間以内に
ウクライナに対して軍事行動を起こすと発表。
その予告通りとなった。
そりゃそうだ。自分たち( ヌーランド / CIA )がそのように仕組んだのだから。
今回の在モスクワ大使館が48時間以内の大規模テロの予告を行ったのは
これとまったく同じパターン。
が、3月8~9日には何も起きなかった。
これについて北野幸伯は、
テロリストたちは、「 まずい!計画がばれてるぞ! 」
と驚いて、計画を中止した。
そして、プーチンはこれを逆手にとって自作自演。
愛国心・ウクライナ憎悪を煽ることで、
手こずっている20万兵士を追加徴集をスムースにさせる意図。
と、書いているが、そうだろうか?
アメリカ人特有の「 アカウンタビリティ(「 説明責任 」と云う
和訳は害務症恒例の歪曲翻訳で、直訳は「 事前( 責任回避 )通告 」)」、
「 先にちゃんと通告しておいてやったぞ。
問題が生じればそれはこっちでなくお前の責任となる。」との通告。
相手は高度な治安を誇るロシア。
通告( 予告 )しておいて、起きなければ警戒を解除して弛緩する。
そこを狙ったものと思われる。
北野は、反プーチンに凝り固まっている。
プーチンに不利になることならなんでも書く。
C)ISISプーチンによりシリアで叩き潰され、
パキスタン ~ アフガンなど世界各地に逃げ出した。
その一つ:IS-K( アフガン・ISホラサン州 )は、
タリバンに圧迫されるのと、ウクライナでの戦闘員需要によって
戦闘員の多くがウクライナの最前線で戦っていた。
< newsNueq-752 :シリアのISIS一万がアフガンに移動 > 2017/12/30
< newsNueq-869 :ISIS外人部隊4万人の行方 > 2018/02/06
80万円は、当人にとっては
日本人の800万とか3000万の価値があるのだろう。
それで妹が身売りされたり一家が飢えないですむ。
D)ISIS( イシス・カルト( 一般的には「 悪魔崇拝 」と呼ばれる )軍団は、
CIA・MI6・モサドが創り上げた、アルカイダ Ver.2である。
因みに、ISISの華々しいデビューから半年も経たないある日、
オバマ大統領は、「 これからはISISではなくISILと呼ぼう 」
と【 ワザワザこれだけのために 】1分程度のホワイトハウスからの
ビデオ声明を発表。これを世界中のニュースTVがトップで報道。
この瞬間以降、世界中のメディアの表記はISILに。
( って、みなさん、覚えてます? このオバマ・ビデオ。
って、みんな、すぐ忘れるんだよな!
トランプ・バブル( 含み資産バブル )崩壊2年後に
日本のバブル( 含み資産バブル )がスタート。
あれほど新聞トップを賑わせたトランプ・バブル崩壊から
たったの2年だぜッ! 2年ッ!!!! )
ISIS( イシス )の名をあからさまにつけたテロ組織のネーミングに
CFRかRIIAあたりからクレームがついたのだろう。
オバマ自身、「 イシス・カルト 」の「 洗礼:イニシエーション 」を受けた人物。
E)敗戦が秒読み段階にあるウクライナをなんとか持ちこたえさせるため、
エテ公は、長距離高性能ミサイルの供与や、
特殊部隊:SAS( 空軍 )・SBS( 海軍 )による
ドローンを多用したテロ行為を展開している。
今回のコンサート・テロは、SAS・SBSではなく
CIAが企画・司令した可能性が高い。
或いは、フランスの諜報部( DGSE:名称は幾度も変遷・改組 )かもしれない。
DGSEは表に名が出ることは少ないが、
歴史的にCIAとの共同作戦で有名なテロ活動を成功させてきた実績を誇る。
( これについては、稿を更めて書く。)
先日のマクロンの発言から行くと、フランスの関与は排除できない。
F)ゼレンスキーには、この作戦は一切知らされてなかった可能性が高い。
統合すると、今回のテロ攻撃は、英仏米の企画で、CIAが作戦本部となり、
IS-K、或いはISISを実行犯に使ったもの。
IS-Kが4人の写真を発表してるが、顔にはボカシが入っている。
このボカシは、メディアが入れたのか、或いはIS-Kが入れたのかは不明。
現場で捕まった4人とこの4人が一致するかどうかも不明。
しかし、襲撃現場で犯人が撮影した動画がIS-Kによって発表されている。
テレグラムで現場から直接IS-Kに送られたのか、
或いは別組織にテレグラムや特殊回戦で送られたり、
現場で手渡されたりしてからIS-Kに送られたかは不明。
あ、特殊回線はないな。
現場で取り押さえられれば、特殊回線がバレるから。
アメリカは、ウクライナから手を引きたがっている。
シアターを別の場所に移したい( ウクライナではもう高収益が得られない )からだ。
それに対しておフランスは強烈に関与したがっている。
( その動機については稿を更めて書く。)
エゲレスはジョンソンがヤメた今、よくわからない。
アメリカは、仏英からの「 司令 」で共犯にならざるを得なかった。
< newsNueq-4511:ヌーランド更迭 と
カート・キャンベル国務副長官就任の意味 > 2024/03/13
と、このように僕は推測する。
すぐに配信したかったが、忙しくてなかなか書けなかった。(^o^)ゞ
と、そこへ、新しい情報が入ってきた。
宮崎正弘の国際情勢解題
3月25日(月曜日) 通巻第8189号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モスクワの惨劇、IS─Kはタジキスタンの偽造パスポートで入国か
犠牲者の大半は火事による窒息死。イランにおける一月の自爆テロと関連
************************************
クロカスシティ・ホールはコンサート会場、
となりには五千人収容の劇場、数万収容のスタジアムが立ち並ぶ
一大アミューズメント・コンプレックスで、アゼルバイジャンの大金持ちが建てた。
2013年の「 ミスユニバース大会 」もここで開催され、
主催者は誰あろう、ドナルド・トランプだった。
3月22日に起きたコンサートホール襲撃は
IS─K( イスラム国ホラサン派 )のテロ集団が機関銃を乱射し、
ガソリンか、なにかの液体を撒いて火を放ったため
トイレに隠れていた市民が窒息死したのが犠牲の大半だという。
プーチンはウクライナとの関連を示唆したが、
どうやら背景にウクライナの謀略機関は関与していないようだ。
※ 企画・司令官は、ロシア治安当局の実力からいって
全員射殺、乃至は逮捕を織り込み済みで、
万一逃走できた場合には、ウクライナ国境の然るべき場所に向かうよう
指示していたのだろう。
さてIS─Kである。
シリア、イラクを拠点にアサド体制に戦いを挑み、
一時はシリアの半分近くを占領していた。
( ※ 主語はIS─Kではなく、「 ISIS:イシス 」)
ロシア、ならびにイランによって撤退を余儀なくされたIS─Kは
ロシアとイランを敵視するようになった。
かれらが格好の避難場所として選んだのはアフガニスタンだった。
治安の乱れ、無法地帯と化していたアフガニスンに潜入し、
当時の反政府組織タリバンと連携し、秘密基地をアフガニスタンに構築した。
※ 先に、ISISは、アルカイダ Ver.2 と書いたが、
アルカイダは、タリバン Ver.2 である。
と、云うことは、ISISは、タリバン Ver.3 ということになる。
ハマスも、このタリバン( 疑似 )方式で創設されたようだ。
アフガニスタン首都のカブールの教育施設で
2020年5月に自爆テロで24名が死に、
11月にはカブール大學で、イランに関するイベントが開催されたとき、
IS─Kが襲撃し、教師と学生22名が犠牲となった。
カブール大學は2018年にも同様なテロが起こり警戒を強めていた。
いずれも米国撤退前のテロで、
米国傀儡のガニ政権への反乱。タリバンは関連を否定していた。
2024年1月3日、イランのケルマンで開催されてい
たイラン革命防衛隊のソレーマン司令官( 米軍がイラクでドローンより殺害 )の
追悼会にIS─Kは自爆テロを敢行し、84名の死者と287名の負傷がでた。
1979年のイラン・イスラム革命以来、最大の惨事となった。
ロシアと同様にイランはIS─Kを敵視している。
※ ソレーマンではなく、スレーマン。
オスマン・トルコを最大版図にしたスレーマン皇帝に
あやかる名が後に多く出現する。
今回のテロリストはタジキスタンの偽造パスポートで入国した可能性がある。
タジキスタンはソ連のアフガニスタン侵略のときにはソ連の前線基地。
いまも数百のロシア兵が駐屯している。
この国も治安はなきに等しく、くわえて中国がプロジェクトを請け負い、
多数の中国人がウイグル独立運の地下組織を瞠っている。
タジキスタン政府はパスポート照合の結果、無関係と発表した。
米国は偵察衛星やネットの監察などで秘密通信を解読していたと見られ、
モスクワ襲撃でも、事前に在留アメリカ人に警告を発していた。
※ その情報傍受・解読はNSAの縄張りだが、
襲撃の企画・司令部となったCIAとは不倶戴天の仲。
因みに、アサンジはNSAの人間でCIAの悪事を暴露。
逆に、スノーデンはCIA側で、NSAの悪事を暴露した。
この情報は、僕の推測に変更をもたらすものではないが、
ディテールが少し明らかになった。
そして、死者は300名を越えたそうである。
ついでに「 櫻井ジャーナル 」を覗いてみたら、僕と同様の見解。
僕の見解は、「 状況証拠 」からのシャーロック・ホームズ的な
パースペクティブ推理によるものだが、
櫻井のそれは、より具体的な状況証拠や証拠に基づいている。
櫻井ジャーナル
モスクワ近郊で引き起こされたテロ攻撃の背後にアメリカ政府の影
---------------------------------------------------------------
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403230001/
2024.03.23
< 抜粋 >
3月20日にジェイク・サリバン国家安全保障問題補佐官が
キエフを突如訪問して人びとを驚かせた。
※ 事件の直前:2日前だ。
アメリカ大使館が3月7日に出していた警告も話題になっている。
アメリカ大使館の警告文
![](https://pocket-image-cache.com//filters:format(jpg):extract_focal()/https%3A%2F%2Fimage.space.rakuten.co.jp%2Fd%2Fstrg%2Fctrl%2F9%2Fec61035fa4eb21d2f263e36d78d8878bb79b4151.70.9.9.3.jpeg)
https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/ec61035fa4eb21d2f263e36d78d8878bb79b4151.70.9.9.3.jpeg
元CIA分析官のラリー・ジョンソンは
この警告について、大使館の判断で発せられたものではないと説明している。
通常、アメリカが何らかの情報を入手していたならロシア政府へ伝えているはずだが、
ロシア側はそうした情報を受け取っていないとしているようだ。
アメリカ国務省が爆破事件発生から2時間以内に声明を発表したことにも
ジョンソンは注目している。
情報が明確になっていない段階で国務省が声明を発表したことから、
アメリカ側は事前に知っていた疑いがあるという。
モスクワ近くの襲撃事件で
CIAの傭兵が犯行声明、NATO軍部隊がキエフ近郊へ
------------------------------------------------------------
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403240000/
2024.03.24
※ ISIS誕生のいきさつが書かれている。
コンサート・ホール襲撃犯がウクライナへの逃走に失敗
------------------------------------------------------------
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403240001/
2024.03.24
< 抜粋 >
自動小銃を乱射した4名の内ひとりは現場で観客に拘束され、
ロシア当局は先手を打てたようだ。
4名のタジク人を乗せた逃走車両はウクライナへ向かったのだが、
国境の近くで全員が逮捕されたという。
ウクライナへ入れば安全だと認識、
つまり「 殉教者 」になる意思はなかったと言えるだろう。
※ 上のウクライナ国境のところで書こうかどうしようかと迷ったのだが、
突撃隊には、ウクライナへの逃亡を指示してあったものの、
CIAとしては、ウクライナに逃げ込まれては迷惑なので、
到達前に何らかの手段で抹殺した可能性がある。
ロシア当局が逮捕できたのは、或いは、アメリカ側が、
衛星で逃亡車を確認したとかの情報を伝えた可能性もある。
スパイ映画( 実話がベース )ではよくある話だ。
報道では、4名を逮捕し、他の者は森に逃げ込んだ。とされている。
それとはパラレルに、ロシア当局は計11名を逮捕したとも発表している。
櫻井情報では、逮捕者は5名なので、他の6名はどこで逮捕されたのだろう?
カルトの信者ではないということだが、
ウクライナでロシア軍との戦闘に参加しているダーイッシュ
( IS、ISIS、ISILなどとも表記 )のメンバーもカルトの狂信者ではない。
傭兵だ。
公表された容疑者の映像を見ると、
50万ルーブル( 約80万円 )という報酬で雇われ、
半額はすでに彼のデビットカードに振り込まれていると主張している。
元CIA分析官のラリー・ジョンソンによると、
この作戦の計画は熟練したプロの仕事ではない。
襲撃グループは現場への往復に同じ車両を使い、
建物内での動きは接近戦の訓練を受けていないことを示し、
自動小銃の扱い方も熟練していなかったようだ。
ダーイッシュの犯行声明は、襲撃の計画者が事前に用意した犯人役のように見える。
主な報道
読売新聞
モスクワ銃撃テロ133人死亡、「 イスラム国 」が犯行声明
… プーチン氏「 全員を特定して処罰する 」
------------------------------------------------------------
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240323-OYT1T50157/
2024/03/23 22:28
テレビ朝日
「 イスラム国 」が犯行の詳細公表 モスクワのテロ死者133人に
https://youtu.be/X-gCaWXl1sI
1'01"
110,570 回視聴 2024/03/24
毎日新聞
IS公開動画、現場ホールで撮影か モスクワ乱射テロで犯行声明
---------------------------------------------------------------
https://mainichi.jp/articles/20240324/k00/00m/030/270000c
2024/3/24 19:21
ISIS列のニュースサイト「 アーマク通信 」が23日に公開した写真。
実行犯とされる4人が写っている = 通信アプリ「 テレグラム 」より
![https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/03/24/20240324k0000m030250000p/9.jpg?1](https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/03/24/20240324k0000m030250000p/9.jpg?1)
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/03/24/20240324k0000m030250000p/9.jpg?1
読売テレビ
露モスクワ銃乱射 拘束の男、約80万円の報酬を約束された
--------------------------------------------------------------
https://news.ntv.co.jp/category/international/b7b549f09eb34309b7aa312fc59a0ccc
2024年3月24日 6:40
毎日新聞
米国、15日前に「 モスクワで過激派がコンサート襲撃 」と露側に警告
--------------------------------------------------------------------
https://mainichi.jp/articles/20240323/k00/00m/030/006000c
2024/3/23 04:48
nueq
貼り付け終わり、※nueq さん解説。
モスクワのクロクスシティ・ホール( 東京で云うなら後楽園・東京ドームに該当? )で
起きたテロ( 現在154名の死亡 )の情報をまとめると以下になる。
1)22日夜、襲撃部隊は市庁舎にエントランスで銃を乱射しながら
コンサートホールに突入し、開演待ちの観客に乱射。
喉をナイフで掻き切るなど惨殺行為を行った後、
焼夷爆弾を使って火災を発生させ、現場から車で逃走。
2)ロシアは、現場で実行犯4名を逮捕。
犯人は「 50万ルーブル( 80万円 )で請け負った。
テレグラムで支持を受けた 」と自白。
3)7名は、ウクライナ国境付近で、逮捕。
プーチンは「 ウクライナとの国境を越えるための『 窓口 』が用意されていた 」
と発表。
4)23日、IS─Kが犯行声明を発表。
4人の実行犯の写真や、襲撃犯が撮影した現場での動画を公開。
5)在ロシア米国大使館が7日、
48時間以内にモスクワで「 コンサートを含む大規模な集会 」を標的にした
テロを起こす計画の存在を公表。
米国国民に今後48時間、人混みを避けるよう勧告。
この警告を受け、英国、ラトビア、韓国、カナダ、ドイツ、チェコ、
スウェーデンも従った。
これらの報道内容から僕が推測すること。
A)大規模コンサートホール襲撃は、パリテロ、ハマスのイスラエル襲撃を
思い起こさせる。
パリテロの劇場襲撃は、「 完璧な 」自作自演 = ハリウッド映画村状態だった。
ハマスのイスラエル襲撃は、ネタニエフとの共謀の可能性、
或いは、ネタニエフにハメられた可能性が高い。
( フセインがブッシュの暗黙の同意でクェートを攻めたのと似てるのかも )
B)2022年、バイデンはロシアが1週間以内に
ウクライナに対して軍事行動を起こすと発表。
その予告通りとなった。
そりゃそうだ。自分たち( ヌーランド / CIA )がそのように仕組んだのだから。
今回の在モスクワ大使館が48時間以内の大規模テロの予告を行ったのは
これとまったく同じパターン。
が、3月8~9日には何も起きなかった。
これについて北野幸伯は、
テロリストたちは、「 まずい!計画がばれてるぞ! 」
と驚いて、計画を中止した。
そして、プーチンはこれを逆手にとって自作自演。
愛国心・ウクライナ憎悪を煽ることで、
手こずっている20万兵士を追加徴集をスムースにさせる意図。
と、書いているが、そうだろうか?
アメリカ人特有の「 アカウンタビリティ(「 説明責任 」と云う
和訳は害務症恒例の歪曲翻訳で、直訳は「 事前( 責任回避 )通告 」)」、
「 先にちゃんと通告しておいてやったぞ。
問題が生じればそれはこっちでなくお前の責任となる。」との通告。
相手は高度な治安を誇るロシア。
通告( 予告 )しておいて、起きなければ警戒を解除して弛緩する。
そこを狙ったものと思われる。
北野は、反プーチンに凝り固まっている。
プーチンに不利になることならなんでも書く。
C)ISISプーチンによりシリアで叩き潰され、
パキスタン ~ アフガンなど世界各地に逃げ出した。
その一つ:IS-K( アフガン・ISホラサン州 )は、
タリバンに圧迫されるのと、ウクライナでの戦闘員需要によって
戦闘員の多くがウクライナの最前線で戦っていた。
< newsNueq-752 :シリアのISIS一万がアフガンに移動 > 2017/12/30
< newsNueq-869 :ISIS外人部隊4万人の行方 > 2018/02/06
80万円は、当人にとっては
日本人の800万とか3000万の価値があるのだろう。
それで妹が身売りされたり一家が飢えないですむ。
D)ISIS( イシス・カルト( 一般的には「 悪魔崇拝 」と呼ばれる )軍団は、
CIA・MI6・モサドが創り上げた、アルカイダ Ver.2である。
因みに、ISISの華々しいデビューから半年も経たないある日、
オバマ大統領は、「 これからはISISではなくISILと呼ぼう 」
と【 ワザワザこれだけのために 】1分程度のホワイトハウスからの
ビデオ声明を発表。これを世界中のニュースTVがトップで報道。
この瞬間以降、世界中のメディアの表記はISILに。
( って、みなさん、覚えてます? このオバマ・ビデオ。
って、みんな、すぐ忘れるんだよな!
トランプ・バブル( 含み資産バブル )崩壊2年後に
日本のバブル( 含み資産バブル )がスタート。
あれほど新聞トップを賑わせたトランプ・バブル崩壊から
たったの2年だぜッ! 2年ッ!!!! )
ISIS( イシス )の名をあからさまにつけたテロ組織のネーミングに
CFRかRIIAあたりからクレームがついたのだろう。
オバマ自身、「 イシス・カルト 」の「 洗礼:イニシエーション 」を受けた人物。
E)敗戦が秒読み段階にあるウクライナをなんとか持ちこたえさせるため、
エテ公は、長距離高性能ミサイルの供与や、
特殊部隊:SAS( 空軍 )・SBS( 海軍 )による
ドローンを多用したテロ行為を展開している。
今回のコンサート・テロは、SAS・SBSではなく
CIAが企画・司令した可能性が高い。
或いは、フランスの諜報部( DGSE:名称は幾度も変遷・改組 )かもしれない。
DGSEは表に名が出ることは少ないが、
歴史的にCIAとの共同作戦で有名なテロ活動を成功させてきた実績を誇る。
( これについては、稿を更めて書く。)
先日のマクロンの発言から行くと、フランスの関与は排除できない。
F)ゼレンスキーには、この作戦は一切知らされてなかった可能性が高い。
統合すると、今回のテロ攻撃は、英仏米の企画で、CIAが作戦本部となり、
IS-K、或いはISISを実行犯に使ったもの。
IS-Kが4人の写真を発表してるが、顔にはボカシが入っている。
このボカシは、メディアが入れたのか、或いはIS-Kが入れたのかは不明。
現場で捕まった4人とこの4人が一致するかどうかも不明。
しかし、襲撃現場で犯人が撮影した動画がIS-Kによって発表されている。
テレグラムで現場から直接IS-Kに送られたのか、
或いは別組織にテレグラムや特殊回戦で送られたり、
現場で手渡されたりしてからIS-Kに送られたかは不明。
あ、特殊回線はないな。
現場で取り押さえられれば、特殊回線がバレるから。
アメリカは、ウクライナから手を引きたがっている。
シアターを別の場所に移したい( ウクライナではもう高収益が得られない )からだ。
それに対しておフランスは強烈に関与したがっている。
( その動機については稿を更めて書く。)
エゲレスはジョンソンがヤメた今、よくわからない。
アメリカは、仏英からの「 司令 」で共犯にならざるを得なかった。
< newsNueq-4511:ヌーランド更迭 と
カート・キャンベル国務副長官就任の意味 > 2024/03/13
と、このように僕は推測する。
すぐに配信したかったが、忙しくてなかなか書けなかった。(^o^)ゞ
と、そこへ、新しい情報が入ってきた。
宮崎正弘の国際情勢解題
3月25日(月曜日) 通巻第8189号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モスクワの惨劇、IS─Kはタジキスタンの偽造パスポートで入国か
犠牲者の大半は火事による窒息死。イランにおける一月の自爆テロと関連
************************************
クロカスシティ・ホールはコンサート会場、
となりには五千人収容の劇場、数万収容のスタジアムが立ち並ぶ
一大アミューズメント・コンプレックスで、アゼルバイジャンの大金持ちが建てた。
2013年の「 ミスユニバース大会 」もここで開催され、
主催者は誰あろう、ドナルド・トランプだった。
3月22日に起きたコンサートホール襲撃は
IS─K( イスラム国ホラサン派 )のテロ集団が機関銃を乱射し、
ガソリンか、なにかの液体を撒いて火を放ったため
トイレに隠れていた市民が窒息死したのが犠牲の大半だという。
プーチンはウクライナとの関連を示唆したが、
どうやら背景にウクライナの謀略機関は関与していないようだ。
※ 企画・司令官は、ロシア治安当局の実力からいって
全員射殺、乃至は逮捕を織り込み済みで、
万一逃走できた場合には、ウクライナ国境の然るべき場所に向かうよう
指示していたのだろう。
さてIS─Kである。
シリア、イラクを拠点にアサド体制に戦いを挑み、
一時はシリアの半分近くを占領していた。
( ※ 主語はIS─Kではなく、「 ISIS:イシス 」)
ロシア、ならびにイランによって撤退を余儀なくされたIS─Kは
ロシアとイランを敵視するようになった。
かれらが格好の避難場所として選んだのはアフガニスタンだった。
治安の乱れ、無法地帯と化していたアフガニスンに潜入し、
当時の反政府組織タリバンと連携し、秘密基地をアフガニスタンに構築した。
※ 先に、ISISは、アルカイダ Ver.2 と書いたが、
アルカイダは、タリバン Ver.2 である。
と、云うことは、ISISは、タリバン Ver.3 ということになる。
ハマスも、このタリバン( 疑似 )方式で創設されたようだ。
アフガニスタン首都のカブールの教育施設で
2020年5月に自爆テロで24名が死に、
11月にはカブール大學で、イランに関するイベントが開催されたとき、
IS─Kが襲撃し、教師と学生22名が犠牲となった。
カブール大學は2018年にも同様なテロが起こり警戒を強めていた。
いずれも米国撤退前のテロで、
米国傀儡のガニ政権への反乱。タリバンは関連を否定していた。
2024年1月3日、イランのケルマンで開催されてい
たイラン革命防衛隊のソレーマン司令官( 米軍がイラクでドローンより殺害 )の
追悼会にIS─Kは自爆テロを敢行し、84名の死者と287名の負傷がでた。
1979年のイラン・イスラム革命以来、最大の惨事となった。
ロシアと同様にイランはIS─Kを敵視している。
※ ソレーマンではなく、スレーマン。
オスマン・トルコを最大版図にしたスレーマン皇帝に
あやかる名が後に多く出現する。
今回のテロリストはタジキスタンの偽造パスポートで入国した可能性がある。
タジキスタンはソ連のアフガニスタン侵略のときにはソ連の前線基地。
いまも数百のロシア兵が駐屯している。
この国も治安はなきに等しく、くわえて中国がプロジェクトを請け負い、
多数の中国人がウイグル独立運の地下組織を瞠っている。
タジキスタン政府はパスポート照合の結果、無関係と発表した。
米国は偵察衛星やネットの監察などで秘密通信を解読していたと見られ、
モスクワ襲撃でも、事前に在留アメリカ人に警告を発していた。
※ その情報傍受・解読はNSAの縄張りだが、
襲撃の企画・司令部となったCIAとは不倶戴天の仲。
因みに、アサンジはNSAの人間でCIAの悪事を暴露。
逆に、スノーデンはCIA側で、NSAの悪事を暴露した。
この情報は、僕の推測に変更をもたらすものではないが、
ディテールが少し明らかになった。
そして、死者は300名を越えたそうである。
ついでに「 櫻井ジャーナル 」を覗いてみたら、僕と同様の見解。
僕の見解は、「 状況証拠 」からのシャーロック・ホームズ的な
パースペクティブ推理によるものだが、
櫻井のそれは、より具体的な状況証拠や証拠に基づいている。
櫻井ジャーナル
モスクワ近郊で引き起こされたテロ攻撃の背後にアメリカ政府の影
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https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403230001/
2024.03.23
< 抜粋 >
3月20日にジェイク・サリバン国家安全保障問題補佐官が
キエフを突如訪問して人びとを驚かせた。
※ 事件の直前:2日前だ。
アメリカ大使館が3月7日に出していた警告も話題になっている。
アメリカ大使館の警告文
![](https://pocket-image-cache.com//filters:format(jpg):extract_focal()/https%3A%2F%2Fimage.space.rakuten.co.jp%2Fd%2Fstrg%2Fctrl%2F9%2Fec61035fa4eb21d2f263e36d78d8878bb79b4151.70.9.9.3.jpeg)
https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/ec61035fa4eb21d2f263e36d78d8878bb79b4151.70.9.9.3.jpeg
元CIA分析官のラリー・ジョンソンは
この警告について、大使館の判断で発せられたものではないと説明している。
通常、アメリカが何らかの情報を入手していたならロシア政府へ伝えているはずだが、
ロシア側はそうした情報を受け取っていないとしているようだ。
アメリカ国務省が爆破事件発生から2時間以内に声明を発表したことにも
ジョンソンは注目している。
情報が明確になっていない段階で国務省が声明を発表したことから、
アメリカ側は事前に知っていた疑いがあるという。
モスクワ近くの襲撃事件で
CIAの傭兵が犯行声明、NATO軍部隊がキエフ近郊へ
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https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403240000/
2024.03.24
※ ISIS誕生のいきさつが書かれている。
コンサート・ホール襲撃犯がウクライナへの逃走に失敗
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https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403240001/
2024.03.24
< 抜粋 >
自動小銃を乱射した4名の内ひとりは現場で観客に拘束され、
ロシア当局は先手を打てたようだ。
4名のタジク人を乗せた逃走車両はウクライナへ向かったのだが、
国境の近くで全員が逮捕されたという。
ウクライナへ入れば安全だと認識、
つまり「 殉教者 」になる意思はなかったと言えるだろう。
※ 上のウクライナ国境のところで書こうかどうしようかと迷ったのだが、
突撃隊には、ウクライナへの逃亡を指示してあったものの、
CIAとしては、ウクライナに逃げ込まれては迷惑なので、
到達前に何らかの手段で抹殺した可能性がある。
ロシア当局が逮捕できたのは、或いは、アメリカ側が、
衛星で逃亡車を確認したとかの情報を伝えた可能性もある。
スパイ映画( 実話がベース )ではよくある話だ。
報道では、4名を逮捕し、他の者は森に逃げ込んだ。とされている。
それとはパラレルに、ロシア当局は計11名を逮捕したとも発表している。
櫻井情報では、逮捕者は5名なので、他の6名はどこで逮捕されたのだろう?
カルトの信者ではないということだが、
ウクライナでロシア軍との戦闘に参加しているダーイッシュ
( IS、ISIS、ISILなどとも表記 )のメンバーもカルトの狂信者ではない。
傭兵だ。
公表された容疑者の映像を見ると、
50万ルーブル( 約80万円 )という報酬で雇われ、
半額はすでに彼のデビットカードに振り込まれていると主張している。
元CIA分析官のラリー・ジョンソンによると、
この作戦の計画は熟練したプロの仕事ではない。
襲撃グループは現場への往復に同じ車両を使い、
建物内での動きは接近戦の訓練を受けていないことを示し、
自動小銃の扱い方も熟練していなかったようだ。
ダーイッシュの犯行声明は、襲撃の計画者が事前に用意した犯人役のように見える。
主な報道
読売新聞
モスクワ銃撃テロ133人死亡、「 イスラム国 」が犯行声明
… プーチン氏「 全員を特定して処罰する 」
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https://www.yomiuri.co.jp/world/20240323-OYT1T50157/
2024/03/23 22:28
テレビ朝日
「 イスラム国 」が犯行の詳細公表 モスクワのテロ死者133人に
https://youtu.be/X-gCaWXl1sI
1'01"
110,570 回視聴 2024/03/24
毎日新聞
IS公開動画、現場ホールで撮影か モスクワ乱射テロで犯行声明
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https://mainichi.jp/articles/20240324/k00/00m/030/270000c
2024/3/24 19:21
ISIS列のニュースサイト「 アーマク通信 」が23日に公開した写真。
実行犯とされる4人が写っている = 通信アプリ「 テレグラム 」より
![https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/03/24/20240324k0000m030250000p/9.jpg?1](https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/03/24/20240324k0000m030250000p/9.jpg?1)
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/03/24/20240324k0000m030250000p/9.jpg?1
読売テレビ
露モスクワ銃乱射 拘束の男、約80万円の報酬を約束された
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https://news.ntv.co.jp/category/international/b7b549f09eb34309b7aa312fc59a0ccc
2024年3月24日 6:40
毎日新聞
米国、15日前に「 モスクワで過激派がコンサート襲撃 」と露側に警告
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https://mainichi.jp/articles/20240323/k00/00m/030/006000c
2024/3/23 04:48
nueq
貼り付け終わり、※nueq さん解説。