■年齢を重ねても時間の経過を長く感じさせる方法 | タマちゃんの暇つぶし

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GIGAZINE:2024年02月29日 06時00分年齢を重ねても時間の経過を長く感じさせる方法より転載します。
 
貼り付け開始、

https://gigazine.net/news/20240229-why-time-seems-to-pass-faster-as-we-age/

 


「年を取ると、若かったときに比べて時間があっという間に過ぎる」という19世紀の哲学者ポール・ジャネの主張は、「ジャネの法則」として知られています。ヘルスケアスタートアップなど複数のサービスの創業者であるパラス・チョプラ氏はこの法則に逆らい、年を取っても時間の経過を長く感じられる方法を提案しています。

Why time seems to pass faster as we age - Inverted Passion
https://invertedpassion.com/why-time-seems-to-pass-faster-as-we-age/


チョプラ氏は、「ジャネの法則」として知られている「年を取ると時間の経過が早く感じる」ことの理由を、脳の進化であると捉えました。

チョプラ氏の主張は、効率的な記憶装置として進化した脳は、「新しいこと」や「驚くべきこと」に強く反応して記憶する一方、繰り返す事柄については差分だけを保存するようになった、というもの。


つまり、日々が新鮮な驚きに満ちあふれている子ども時代は、それだけ多くのことが記憶されますが、年を取って通勤や日々の仕事のようにパターン化した行動を取るようになると、日々が予測可能な内容で終始し、記憶される時間そのものが減少して、1日が短く感じられるようになるというわけです。

一方で、「いきなり海外の大学でサンスクリット語を学ぶ」などの場合、これからの日々を予測することはできません。

このことからチョプラ氏は「予測可能性は、現在だけではなく、将来にも影響を及ぼす」と考え、日々を長く過ごすためのたったひとつの冴えた方法として「予測可能性を打ち破る、驚くような日々を送ること」を提案しています。

チョプラ氏は、加齢とともにリスクを冒さなくなるのは、脳が冒険よりも安定を求めるためだとして、その姿勢に理解を示しつつも、退屈はネガティブなものであり、未知の領域に飛び込むべきだと主張しました。

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