1億5千万年前の「失われたアルゴランド大陸」発見さる:パンゲアからゴンドアナへ<newsNueq-4415-F>2023/11/12 9:19より転載します。
貼り付け開始、
BUSENESS INSIDER
「 失われた大陸 」が1億5500万年を経て見つかった
…「 ウォレス線 」の謎を解明するヒントにもなるかも
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https://www.businessinsider.jp/post-277911
Nov. 11, 2023, 08:00
1億5500万年前にオーストラリアから分裂して消滅したかに見えた
「 アルゴランド大陸 」が、ついに発見された。
東南アジアの地形図。
ここが長い間行方不明になっていた「 アルゴランド 」の断片が
行き着いた場所だと研究者は考えている。
https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2023/11/08/654a18483cc84b4dfafd9475.jpg?w=1280
大陸が分裂すると、通常、化石や岩石、山脈に痕跡が残される。
しかし、これまで科学者たちは、アルゴランドがどこに行き着いたのかを見つけられなかった。
オランダのユトレヒト大学の研究チームは、
東南アジアの東の島々の下に隠されていた謎の大陸を発見したと考えている。
彼らの研究論文が、査読を経て『 Gondwana Research 』に10月19日付で掲載された。
Science Direct
Finding Argoland
Reconstructing a microcontinental archipelago
from the SE Asian accretionary orogen
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https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1342937X23002769?via%3Dihub#s0155
19 October 2023
Utrecht University
Finding Argoland: how a lost continent resurfaced
~ Geological puzzle solved after seven years of research
-------------------------------------------------------------
https://www.uu.nl/en/news/finding-argoland-how-a-lost-continent-resurfaced
23 October 2023
この発見は「 ウォレス線 」という
東南アジアとオーストラリアの動物相を隔てる境界線を説明するのに役立つかもしれない。
「 我々は、文字通り『 情報の島々 』を扱っていた。
そのため、調査にこれほどの時間がかかってしまった。
パズルを組み立てるのに7年を費やした 」
と、論文の筆頭著者で、ユトレヒト大学の地質学者である
エルダート・アドヴォカート( Eldert Advokaat )はプレスリリースで述べている。
■ リボン状に砕け散った大陸、アルゴランド
アルゴランドが後にオーストラリアとなる大陸から分離した後、
どこへ行ったのかを見つけるには慎重な調査が必要だった。
これまで東南アジアのあちこちでリボン状になった大陸の断片が発見されていたが、
それらをつなぎ合わせることはできなかったとアドヴォカートは語っている。
「 何ひとつ合わなかった 」
だが最終的に彼らはある仮説に思い当たった。
「 アルゴランドの始まりが、ひとつの固まりではなく、
大陸の断片から始まっていたとしたらどうだろう? 」
アドヴォカートは声明でこう述べている。
「 東南アジアの状況は、アフリカや南米のように
きれいに2つに分かれた大陸とはまったく違う。
アルゴランドは多くの破片に分裂した。
そのため大陸の移動経路が見えなくなっていたのだ 」
「 アルゴランドはさまざまな破片に分裂した。
破片はコラージュを形成しました。
アルゴランドの大部分は、インドネシアとミャンマーの
緑のジャングルの下に隠されています。」
現在のアルゴランドの位置を緑で示した地図。
https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2023/11/08/654a1d56b788914e555173b8.jpg?w=1280
アルゴランドの断片は、ほとんどがインドネシアの東側に流れ、
一部はミャンマーの方に移動している。
パンゲアからインドネシア/ミャンマーへと移動したアルゴランド。
https://ars.els-cdn.com/content/image/1-s2.0-S1342937X23002769-ga1_lrg.jpg
この研究によって、彼らはついに過去1億5500万年にわたる
アルゴランドの旅をよみがえらせることができた。
下の動画から、緑色で示されたアルゴランドが漂流する様子を見ることができる。
Faculty of Geosciences Utrecht University
Finding Argoland: how a lost continent resurfaced.
Reconstruction and subsequent drift.
https://www.youtube.com/watch?v=YeeUK9LNcVE
01'01"
2023/10/23
294,448 回視聴
■ 有袋類とトラを隔てる壁
この研究は、地球がどのようにして現在のような姿になったかを教えてくれるだけではない。
インドネシアの中央を走り、東南アジアの島々の
哺乳類、鳥類、そして初期の人類さえも隔ててきた
目に見えない奇妙な「 ウォレス線 」をよりよく理解する助けにもなるだろうと、
アドヴォカートはライブ・サイエンスに語っている。
ウォレス線のおおよその位置。
https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2023/11/08/654a1c93b788914e55517331.jpg?w=1280
科学者は、ウォレス線が島々の野生生物の生息域を大きく隔てていることに困惑している。
ウォレス線の西側には、類人猿、トラ、ゾウなどの有胎盤哺乳類が生息し、
これらは東南アジアでも見られる。
だが、東側ではこれらの動物がほとんど見られず、
有袋類やオウムなど、一般的にオーストラリアに生息する動物が見られる。
ウォレス線の東側で見つかった小型有袋類のフクロモモンガ。
https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2023/11/08/654a1f4e36d588dc55cc0194.jpg?w=1280
これは、アルゴランドが東南アジアに衝突する前に、
将来的にオーストラリアになる大陸から野生動物を連れ去ったためかもしれない。
「 このような(大陸の)復元は、生物多様性や気候などが
変化していくプロセスを理解したり、資源を見つけたりするために不可欠だ 」
とファン・ヒンスベルゲンは述べていた。
関連情報
< newsNueq-2132:大陸移動シミュレーター:7億5万年前~ > 2019/07/02
< newsNueq-3182:40秒で10億年:大陸移動をシームレスに完全再現 > 2021/04/06
nueq lab
ムー・レムリア・アトランティス
-------------------------------------
https://nueq.exblog.jp/20619091/
2013年 06月 20日
・ あなたの前世はムー? レムリア? アトランティス?
※ このセミナーで使用したムーとレムリアの説出現のいきさつが一目瞭然の年表、
< newsNueq-4414-F:超 ☆ 大津波で日本消滅
:2025年7月5日04;18 > 2023/11/12
< newsNueq-4142:日本列島を「 分断 」する地殻変動が起きる? > 2023/03/02
nueq
貼り付け終わり、※nueq さん解説。
BUSENESS INSIDER
「 失われた大陸 」が1億5500万年を経て見つかった
…「 ウォレス線 」の謎を解明するヒントにもなるかも
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https://www.businessinsider.jp/post-277911
Nov. 11, 2023, 08:00
1億5500万年前にオーストラリアから分裂して消滅したかに見えた
「 アルゴランド大陸 」が、ついに発見された。
東南アジアの地形図。
ここが長い間行方不明になっていた「 アルゴランド 」の断片が
行き着いた場所だと研究者は考えている。
https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2023/11/08/654a18483cc84b4dfafd9475.jpg?w=1280
大陸が分裂すると、通常、化石や岩石、山脈に痕跡が残される。
しかし、これまで科学者たちは、アルゴランドがどこに行き着いたのかを見つけられなかった。
オランダのユトレヒト大学の研究チームは、
東南アジアの東の島々の下に隠されていた謎の大陸を発見したと考えている。
彼らの研究論文が、査読を経て『 Gondwana Research 』に10月19日付で掲載された。
Science Direct
Finding Argoland
Reconstructing a microcontinental archipelago
from the SE Asian accretionary orogen
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https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1342937X23002769?via%3Dihub#s0155
19 October 2023
Utrecht University
Finding Argoland: how a lost continent resurfaced
~ Geological puzzle solved after seven years of research
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https://www.uu.nl/en/news/finding-argoland-how-a-lost-continent-resurfaced
23 October 2023
この発見は「 ウォレス線 」という
東南アジアとオーストラリアの動物相を隔てる境界線を説明するのに役立つかもしれない。
「 我々は、文字通り『 情報の島々 』を扱っていた。
そのため、調査にこれほどの時間がかかってしまった。
パズルを組み立てるのに7年を費やした 」
と、論文の筆頭著者で、ユトレヒト大学の地質学者である
エルダート・アドヴォカート( Eldert Advokaat )はプレスリリースで述べている。
■ リボン状に砕け散った大陸、アルゴランド
アルゴランドが後にオーストラリアとなる大陸から分離した後、
どこへ行ったのかを見つけるには慎重な調査が必要だった。
これまで東南アジアのあちこちでリボン状になった大陸の断片が発見されていたが、
それらをつなぎ合わせることはできなかったとアドヴォカートは語っている。
「 何ひとつ合わなかった 」
だが最終的に彼らはある仮説に思い当たった。
「 アルゴランドの始まりが、ひとつの固まりではなく、
大陸の断片から始まっていたとしたらどうだろう? 」
アドヴォカートは声明でこう述べている。
「 東南アジアの状況は、アフリカや南米のように
きれいに2つに分かれた大陸とはまったく違う。
アルゴランドは多くの破片に分裂した。
そのため大陸の移動経路が見えなくなっていたのだ 」
「 アルゴランドはさまざまな破片に分裂した。
破片はコラージュを形成しました。
アルゴランドの大部分は、インドネシアとミャンマーの
緑のジャングルの下に隠されています。」
現在のアルゴランドの位置を緑で示した地図。
https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2023/11/08/654a1d56b788914e555173b8.jpg?w=1280
アルゴランドの断片は、ほとんどがインドネシアの東側に流れ、
一部はミャンマーの方に移動している。
パンゲアからインドネシア/ミャンマーへと移動したアルゴランド。
https://ars.els-cdn.com/content/image/1-s2.0-S1342937X23002769-ga1_lrg.jpg
この研究によって、彼らはついに過去1億5500万年にわたる
アルゴランドの旅をよみがえらせることができた。
下の動画から、緑色で示されたアルゴランドが漂流する様子を見ることができる。
Faculty of Geosciences Utrecht University
Finding Argoland: how a lost continent resurfaced.
Reconstruction and subsequent drift.
https://www.youtube.com/watch?v=YeeUK9LNcVE
01'01"
2023/10/23
294,448 回視聴
■ 有袋類とトラを隔てる壁
この研究は、地球がどのようにして現在のような姿になったかを教えてくれるだけではない。
インドネシアの中央を走り、東南アジアの島々の
哺乳類、鳥類、そして初期の人類さえも隔ててきた
目に見えない奇妙な「 ウォレス線 」をよりよく理解する助けにもなるだろうと、
アドヴォカートはライブ・サイエンスに語っている。
ウォレス線のおおよその位置。
https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2023/11/08/654a1c93b788914e55517331.jpg?w=1280
科学者は、ウォレス線が島々の野生生物の生息域を大きく隔てていることに困惑している。
ウォレス線の西側には、類人猿、トラ、ゾウなどの有胎盤哺乳類が生息し、
これらは東南アジアでも見られる。
だが、東側ではこれらの動物がほとんど見られず、
有袋類やオウムなど、一般的にオーストラリアに生息する動物が見られる。
ウォレス線の東側で見つかった小型有袋類のフクロモモンガ。
https://media.loom-app.com/bi/dist/images/2023/11/08/654a1f4e36d588dc55cc0194.jpg?w=1280
これは、アルゴランドが東南アジアに衝突する前に、
将来的にオーストラリアになる大陸から野生動物を連れ去ったためかもしれない。
「 このような(大陸の)復元は、生物多様性や気候などが
変化していくプロセスを理解したり、資源を見つけたりするために不可欠だ 」
とファン・ヒンスベルゲンは述べていた。
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nueq lab
ムー・レムリア・アトランティス
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https://nueq.exblog.jp/20619091/
2013年 06月 20日
・ あなたの前世はムー? レムリア? アトランティス?
※ このセミナーで使用したムーとレムリアの説出現のいきさつが一目瞭然の年表、
< newsNueq-4414-F:超 ☆ 大津波で日本消滅
:2025年7月5日04;18 > 2023/11/12
< newsNueq-4142:日本列島を「 分断 」する地殻変動が起きる? > 2023/03/02
nueq
貼り付け終わり、※nueq さん解説。