ヒトの脳を進化させた「 知恵の実 」遺伝子組込みで、サルの脳が巨大化 <newsNueq-2763>より転載します。
貼り付け開始、
ナゾロジー
ヒトの脳を進化させた「 知恵の実 」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明
-----------------------------------------------------------------------------
https://nazology.net/archives/62854
2020/06/19
・ ヒトだけに存在する遺伝子をサル受精卵に組み込んだ結果、サル胎児の脳が肥大しヒト化した
・ ARHGAP11B 遺伝子は「 知恵の実の遺伝子 」である可能性がある
・ 人類の先祖もARHGAP11B遺伝子を得たことで、ヒトへの進化がはじまった
なぜヒトは巨大な脳を持っているのか?
研究者たちは、この脳進化における疑問に長年取り組んできました。
チンパンジーの遺伝子は人間と99%一致していることが知られていますが、
ヒトの脳はチンパンジーよりも3倍大きく、構造にもかなりの違いがあります。
そのためドイツと日本の研究者は、ヒトとサルを分けた因子が互いに一致していない、
残り1%の遺伝子の中にあるのではないかと考え、
その中でも有力視されている ARHGAP11B 遺伝子をサルの受精卵に組み込みました。
まさしく知恵の実とも言える遺伝子を組み込んだ結果、
サル胎児の大脳新皮質の厚さは2倍になり、
人間と同じような脳のシワが生まれました。
知恵の実のエキスであるヒトの ARHGAP11B遺伝子を取り込んだ
サルの脳は巨大化した( 100日齢 )。
矢印部分はシワの元。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/6844fb70a793b501b8452ae41e37abdb.png
なかでも、人間とサルの脳で最も違いが大きかった
脳上層部の脳細胞数の増加が著しく、サルの脳は完全にヒト化を始めていたそうです。
ARHGAP11B遺伝子の影響は発生の初期段階からあらわれ、新皮質に厚みをもたせている。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/a46aeaf244bcb0b076fbf6ee2c20d5b3.png
受精101日後のマーモセット胎児の大脳電顕写真
https://i2.wp.com/www.intelligentliving.co/wp-content/uploads/2020/06/growing-bigger-monkey-brains2.jpg
矢印は、マーモセット胎児の脳に形成され始めたヒダを示している。
ヒトとサルの脳構造の違い
https://i2.wp.com/www.intelligentliving.co/wp-content/uploads/2020/06/growing-bigger-money-brains00.jpg
しかし、このままでは倫理的な問題が生じると考えた研究者によって、
出産予定日の50日前に中絶が行われ、
ヒト化した脳をもったサル胎児はこの世に産まれてはこれませんでした。
※ 研究者は断腸の思いだったことだろう。。。。。
科学の力によって発見された「 知恵の実( ARHGAP11B遺伝子)」とは
どんな遺伝子なのでしょうか?
■ 最後の1%に含まれた「 知恵の実の遺伝子 」
近年の急速なバイオテクノロジーの進歩により、
研究者は脳の発達に必要な数多くの遺伝子を発見してきました。
しかし、発見された遺伝子の多くはサルにもみられる遺伝子でした。
そのため研究者は、ヒトとサルを隔てている原因は
特定の遺伝子にあるのではなく、遺伝子の働きかたの強弱の違いによるものだ、
と考えるようになりました。
すなわち、サルからヒトへの進化は決定的な変異が原因ではなく、
多くの遺伝子が少しずつ変化した結果であるとの見解です。
ですが、この説には唯一の例外、いや弱点がありました。
ARHGAP11B と呼ばれる遺伝子だけは、どのサルにもなく、ヒトのみにあったのです。
そこで日本とドイツの研究者は、この異端である ARHGAP11B遺伝子こそが
サルとヒトを隔てる決定的な違いであると考え、
この「 知恵の実 」とも言うべき遺伝子を、サルの受精卵に組み込み、
どんな脳を持つサルが生まれてくるかを待ちました。
結果は …… 研究者たちの予想を超えたものになりました。
受精から100日が経過したサル胎児の脳は、
通常の胎児に比べて大脳新皮質が2倍の厚さになり、
脳細胞を生成する幹細胞の数も大幅に増加したのです。
さらに変化は単純な大きさや細胞数の増量に留まりませんでした。
この時期のサル胎児にはみられないシワ構造が現れはじめ、
増加した細胞をヒトの脳のように効率的に折りたたんで収納しようとしはじめたのです。
また脳のミクロな構造を調べた結果、
上層部の細胞数が劇的に増加しており、脳の細かな部分もヒト化していることが判明。
受精から100日後「 知恵の実の遺伝子 」を組み込んだサル胎児は、
最もヒトに近い生物になりはじめていました。
※ ヒトの出産は約290日。
サルが150日。
ARHGAP11B組み込みサルの出産は遅くなるのだろうか?
このとき研究者は「 このまま子供を出産させるか、中絶させるか 」の決断に迫られました。
研究者は、産まれてきたサルにどのような行動の変化が起こるかわからず、
責任を持てないと考え、中絶せざるを得なかったようです。
※ なんや支那人がパクって、実際にシワシワ脳サルを誕生させそうやなぁ~~~~。。。!
< newsNueq-1973:ヒトの脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植、中国 >
こちらは、MCPH1ゲノムを組み込んで実際に11匹すべての誕生を成功させ、
脳の成長が緩やかになり、短期記憶や反応時間の成績が11匹とも向上したとのこと。
但し、脳の大きさは変わらず。
そして、6匹は早い段階で死亡。
240万年前のヒト( アウストラロピテクス )が石器を利用するようになったのは
SRGAP2Cゲノムとの相関。との研究はカリフォルニアの研究所。
■「 知恵の実のエキス 」は二段構えであらわれた
知恵の実の遺伝子とも言える ARHGAP11B遺伝子の正体に関する研究も進んでいます。
遺伝解析により、ARHGAP11B遺伝子の原型( 旧ARHGAP11B )は
ヒトとチンパンジーが枝分かれした500万年前に出現したと考えられます。
脳容積の変化を示したもの。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/eec6f72d9514f43bdbb649943c777b5f.png
1度目の変異( 500万年前 )はチンパンジーとの分岐時に起き、
2番目の変異( 150~50万年前 )は類人猿からヒトになる過程で起きた。
2回目の新しい変化は脳容積を加速度的に増加させた。
※ 違~~~~~がうだろうッッッがッッッ!!!
丁度240万年前あたりで容積カーブがいきなり加速し始めてるではないか!
150万年前は、もう既に完全に上昇トレンドの真っ最中だ!
う~~~~m。。。。。。
あらゆる波は、カオス( フラクタル )理論に則る。。。。
とすると、暴騰の後は、大暴落。。。。。
< newsNueq-2761:中華半導体( SMIC )が進撃開始:上海ナスダックに上場 >
の関連情報のコメントに書いたように、
傘を後ろに振りながら脳味噌垂らしながら歩く「 脳~~~足りん 」ドモが
跋扈し始めてるから、やはり「 バイオハザード 」のゾンビは現実化するのか。。。。?
それにしても、脳容積曲線と人口曲線の相似は不気味だ。。。。
この時点の旧ARHGAP11Bは「 知恵の実の遺伝子 」としてはまだ不完全であり、
現在の私たち人間がもっているものとは異なります。
しかし約150~50万年前、
さらに単一塩基の置換( シトシンからグアニンへ )が起こり、
リーディングフレームがシフトして47の新たなアミノ酸配列が生じ、
現在の ARHGAP11Bが誕生しました。
私たちホモ・サピエンスの登場はおよそ40万年前と考えられており、
150~50万年前に起きた ARHGAP11Bの変異は、
上の図のように、脳容量を爆発的に増加させ、
人間を人間らしくする最後の一押しになった可能性があります。
■「 知恵の実の遺伝子 」がもたらした別の問題
近年の研究によって、ARHGAP11B遺伝子は、
先天的な「 知的障害 」「 統合失調症 」「 てんかん 」などを
引き起こすことが知られています。
※ ホンマかいな????
な~~~んか、違ってないか????
「 知的障害 」は、坊主の不勉強に依る浮遊霊( 不成仏霊 )の極大化に
伴う、指導霊の人材不足。
残りの2つは、化け学物質接種過多と社会的精神圧力耐性の脆弱化。
ARHGAP11B遺伝子は人間の頭部を巨大化( 巨頭化 )させましたが、
大きすぎる脳は自閉症を含む様々な神経障害や行動障害を発生させる要因になりました。
脳は人類の精神にとって負担になるまで大きくなった
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/e4df320a7505335f1cb6a6290c5364fa.png
※ 自閉症もまた、核実験・原発・311被爆や、味の素に代表される重金属汚染、
化け学物質接種過多、病院処方毒中毒と抗生物質過多、遺伝子組換え食品に伴う
腸内細菌叢の劣悪化が原因!
簡単なことだ!
分子生物学者は、何でもかんでもDNAの性にしたがるが、
何度も云うようにDNAは、単なる蛋白質合成・発現接結図に過ぎない!
ですが今後、ARHGAP11B遺伝子に関する研究が進めば、
脳障害に対する新しい種類の治療薬の開発につながると期待されます。
※ で、ま~~~~た、オカシな薬剤投与になるんか???
またARHGAP11B遺伝子を改変することで「 品種改良された知恵の実 」が
できるようになるかもしれません。
※ホンマ、ろくなことしくさらんな!
しかしこの新たな「 知恵の実 」は自然な進化の結果でないので、
食べたいという誘惑を断ち切れず、
遺伝子を人工的に改変してしまえば、自らヒトを辞めることになります。
※ すでにヒトではない「 白痴奴隷ゾンビ 」になってるのでど~~~でも良いのでは?
まち中に、マスクしてアルコール消毒するソンビで溢れかえっている♪
(^o^)b
加えて、AIがまもなく「 白痴奴隷ゾンビ 」ドもより人間らしくなります!
< newsNueq-999:白蟻化から大腸菌化へと向かう人類 >
そこまでいかなくても、精神は変質し、元々のヒトとの間に決定的な差が生じるでしょう。
ヒトがヒトのままでいるためにも、倫理の再定義を進めなければならないかもしれませんね。
※ そ~~~んな倫理云々より、
< newsNueq-2624:中小企業消滅が目的のAI専政ハングリーゲーム
:武漢コロナプロジェクト >
< newsNueq-2582:完璧なるシナリオ「 アジェンダ21 」
:武漢コロナプロジェクト >
< newsNueq-2648:人類奴隷化計画:ファウチはビル・ゲイツ財団の評議員! >
< newsNueq-2636:人類総ナノチップ&スマートダスト接種計画
:武漢コロナプロジェクト >
< newsNueq-2680:Project Avalon「 アングロサクソンミッション
・ジョージアガイドストーン・アジェンダ21・ジェイドヘルム15 」 >
の「 倫理 」の方に早急に手を付けて「 始末 」した方がいいんとちゃうの???
研究内容は日本とドイツの研究者の合同で行われ、
マックス・プランク研究所のマイケルハイデ氏らによってまとめられ、
6月18日に権威ある学術雑誌「 Science 」に掲載されました。
↑
※ ギャハハハハハッ!
Science
Human-specific ARHGAP11B increases size
and folding of primate neocortex in the fetal marmoset
----------------------------------------------------------------------
https://science.sciencemag.org/content/early/2020/06/17/science.abb2401/tab-figures-data
18 Jun 2020:
Michael Heide (M), Christiane Haffner (M), Ayako Murayama (K,R),
Yoko Kurotaki (D), Haruka Shinohara (D), Hideyuki Okano (K,R),
Erika Sasaki (D), Wieland B. Huttner (M)
M:マックス・プランク研究所、K:慶応、R:理研
D:実験動物中央研究所@川崎
※ なんと! 日本人研究者はほぼ女性!
※ う~~~n。。。。。
いつも全文掲載してくれる PHYS.ORG には記事ないし、
Medical Xpress はナゾロジー程度の紹介記事だけだ。。。
関連情報
< newsNueq-1973:ヒトの脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植、中国 >
< newsNueq-1375:遺伝子と学歴の関係:100万人調査で判明 >
< newsNueq-1633:ヒトの固有の「 ローズヒップ・ニューロン 」発見 >
< newsNueq-1708:試験管「 ミニ・ブレーン 」の脳波は、7ヶ月の胎児にそっくり >
< newsNueq-1151:受精後の細胞分裂24時間【 動画 】 >
< newsNueq-1839:生命のデジタルデザインを目指す中国企業 >
< newsNueq-1707:狂気! 中国で遺伝子改変の双子誕生 >
< newsNueq-2010:DNA配列をまるごと「再設計」した生物が誕生 >
< newsNueq-1174:生命概念の変更を迫るミニマル・セル合成の衝撃 >
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< newsNueq-2298:100万年後の世界:ある分子生命学者の見た夢 >
nueq
貼り付け終わり、※ニュークさん解説
ナゾロジー
ヒトの脳を進化させた「 知恵の実 」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明
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https://nazology.net/archives/62854
2020/06/19
・ ヒトだけに存在する遺伝子をサル受精卵に組み込んだ結果、サル胎児の脳が肥大しヒト化した
・ ARHGAP11B 遺伝子は「 知恵の実の遺伝子 」である可能性がある
・ 人類の先祖もARHGAP11B遺伝子を得たことで、ヒトへの進化がはじまった
なぜヒトは巨大な脳を持っているのか?
研究者たちは、この脳進化における疑問に長年取り組んできました。
チンパンジーの遺伝子は人間と99%一致していることが知られていますが、
ヒトの脳はチンパンジーよりも3倍大きく、構造にもかなりの違いがあります。
そのためドイツと日本の研究者は、ヒトとサルを分けた因子が互いに一致していない、
残り1%の遺伝子の中にあるのではないかと考え、
その中でも有力視されている ARHGAP11B 遺伝子をサルの受精卵に組み込みました。
まさしく知恵の実とも言える遺伝子を組み込んだ結果、
サル胎児の大脳新皮質の厚さは2倍になり、
人間と同じような脳のシワが生まれました。
知恵の実のエキスであるヒトの ARHGAP11B遺伝子を取り込んだ
サルの脳は巨大化した( 100日齢 )。
矢印部分はシワの元。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/6844fb70a793b501b8452ae41e37abdb.png
なかでも、人間とサルの脳で最も違いが大きかった
脳上層部の脳細胞数の増加が著しく、サルの脳は完全にヒト化を始めていたそうです。
ARHGAP11B遺伝子の影響は発生の初期段階からあらわれ、新皮質に厚みをもたせている。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/a46aeaf244bcb0b076fbf6ee2c20d5b3.png
受精101日後のマーモセット胎児の大脳電顕写真
https://i2.wp.com/www.intelligentliving.co/wp-content/uploads/2020/06/growing-bigger-monkey-brains2.jpg
矢印は、マーモセット胎児の脳に形成され始めたヒダを示している。
ヒトとサルの脳構造の違い
https://i2.wp.com/www.intelligentliving.co/wp-content/uploads/2020/06/growing-bigger-money-brains00.jpg
しかし、このままでは倫理的な問題が生じると考えた研究者によって、
出産予定日の50日前に中絶が行われ、
ヒト化した脳をもったサル胎児はこの世に産まれてはこれませんでした。
※ 研究者は断腸の思いだったことだろう。。。。。
科学の力によって発見された「 知恵の実( ARHGAP11B遺伝子)」とは
どんな遺伝子なのでしょうか?
■ 最後の1%に含まれた「 知恵の実の遺伝子 」
近年の急速なバイオテクノロジーの進歩により、
研究者は脳の発達に必要な数多くの遺伝子を発見してきました。
しかし、発見された遺伝子の多くはサルにもみられる遺伝子でした。
そのため研究者は、ヒトとサルを隔てている原因は
特定の遺伝子にあるのではなく、遺伝子の働きかたの強弱の違いによるものだ、
と考えるようになりました。
すなわち、サルからヒトへの進化は決定的な変異が原因ではなく、
多くの遺伝子が少しずつ変化した結果であるとの見解です。
ですが、この説には唯一の例外、いや弱点がありました。
ARHGAP11B と呼ばれる遺伝子だけは、どのサルにもなく、ヒトのみにあったのです。
そこで日本とドイツの研究者は、この異端である ARHGAP11B遺伝子こそが
サルとヒトを隔てる決定的な違いであると考え、
この「 知恵の実 」とも言うべき遺伝子を、サルの受精卵に組み込み、
どんな脳を持つサルが生まれてくるかを待ちました。
結果は …… 研究者たちの予想を超えたものになりました。
受精から100日が経過したサル胎児の脳は、
通常の胎児に比べて大脳新皮質が2倍の厚さになり、
脳細胞を生成する幹細胞の数も大幅に増加したのです。
さらに変化は単純な大きさや細胞数の増量に留まりませんでした。
この時期のサル胎児にはみられないシワ構造が現れはじめ、
増加した細胞をヒトの脳のように効率的に折りたたんで収納しようとしはじめたのです。
また脳のミクロな構造を調べた結果、
上層部の細胞数が劇的に増加しており、脳の細かな部分もヒト化していることが判明。
受精から100日後「 知恵の実の遺伝子 」を組み込んだサル胎児は、
最もヒトに近い生物になりはじめていました。
※ ヒトの出産は約290日。
サルが150日。
ARHGAP11B組み込みサルの出産は遅くなるのだろうか?
このとき研究者は「 このまま子供を出産させるか、中絶させるか 」の決断に迫られました。
研究者は、産まれてきたサルにどのような行動の変化が起こるかわからず、
責任を持てないと考え、中絶せざるを得なかったようです。
※ なんや支那人がパクって、実際にシワシワ脳サルを誕生させそうやなぁ~~~~。。。!
< newsNueq-1973:ヒトの脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植、中国 >
こちらは、MCPH1ゲノムを組み込んで実際に11匹すべての誕生を成功させ、
脳の成長が緩やかになり、短期記憶や反応時間の成績が11匹とも向上したとのこと。
但し、脳の大きさは変わらず。
そして、6匹は早い段階で死亡。
240万年前のヒト( アウストラロピテクス )が石器を利用するようになったのは
SRGAP2Cゲノムとの相関。との研究はカリフォルニアの研究所。
■「 知恵の実のエキス 」は二段構えであらわれた
知恵の実の遺伝子とも言える ARHGAP11B遺伝子の正体に関する研究も進んでいます。
遺伝解析により、ARHGAP11B遺伝子の原型( 旧ARHGAP11B )は
ヒトとチンパンジーが枝分かれした500万年前に出現したと考えられます。
脳容積の変化を示したもの。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/eec6f72d9514f43bdbb649943c777b5f.png
1度目の変異( 500万年前 )はチンパンジーとの分岐時に起き、
2番目の変異( 150~50万年前 )は類人猿からヒトになる過程で起きた。
2回目の新しい変化は脳容積を加速度的に増加させた。
※ 違~~~~~がうだろうッッッがッッッ!!!
丁度240万年前あたりで容積カーブがいきなり加速し始めてるではないか!
150万年前は、もう既に完全に上昇トレンドの真っ最中だ!
う~~~~m。。。。。。
あらゆる波は、カオス( フラクタル )理論に則る。。。。
とすると、暴騰の後は、大暴落。。。。。
< newsNueq-2761:中華半導体( SMIC )が進撃開始:上海ナスダックに上場 >
の関連情報のコメントに書いたように、
傘を後ろに振りながら脳味噌垂らしながら歩く「 脳~~~足りん 」ドモが
跋扈し始めてるから、やはり「 バイオハザード 」のゾンビは現実化するのか。。。。?
それにしても、脳容積曲線と人口曲線の相似は不気味だ。。。。
この時点の旧ARHGAP11Bは「 知恵の実の遺伝子 」としてはまだ不完全であり、
現在の私たち人間がもっているものとは異なります。
しかし約150~50万年前、
さらに単一塩基の置換( シトシンからグアニンへ )が起こり、
リーディングフレームがシフトして47の新たなアミノ酸配列が生じ、
現在の ARHGAP11Bが誕生しました。
私たちホモ・サピエンスの登場はおよそ40万年前と考えられており、
150~50万年前に起きた ARHGAP11Bの変異は、
上の図のように、脳容量を爆発的に増加させ、
人間を人間らしくする最後の一押しになった可能性があります。
■「 知恵の実の遺伝子 」がもたらした別の問題
近年の研究によって、ARHGAP11B遺伝子は、
先天的な「 知的障害 」「 統合失調症 」「 てんかん 」などを
引き起こすことが知られています。
※ ホンマかいな????
な~~~んか、違ってないか????
「 知的障害 」は、坊主の不勉強に依る浮遊霊( 不成仏霊 )の極大化に
伴う、指導霊の人材不足。
残りの2つは、化け学物質接種過多と社会的精神圧力耐性の脆弱化。
ARHGAP11B遺伝子は人間の頭部を巨大化( 巨頭化 )させましたが、
大きすぎる脳は自閉症を含む様々な神経障害や行動障害を発生させる要因になりました。
脳は人類の精神にとって負担になるまで大きくなった
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/e4df320a7505335f1cb6a6290c5364fa.png
※ 自閉症もまた、核実験・原発・311被爆や、味の素に代表される重金属汚染、
化け学物質接種過多、病院処方毒中毒と抗生物質過多、遺伝子組換え食品に伴う
腸内細菌叢の劣悪化が原因!
簡単なことだ!
分子生物学者は、何でもかんでもDNAの性にしたがるが、
何度も云うようにDNAは、単なる蛋白質合成・発現接結図に過ぎない!
ですが今後、ARHGAP11B遺伝子に関する研究が進めば、
脳障害に対する新しい種類の治療薬の開発につながると期待されます。
※ で、ま~~~~た、オカシな薬剤投与になるんか???
またARHGAP11B遺伝子を改変することで「 品種改良された知恵の実 」が
できるようになるかもしれません。
※ホンマ、ろくなことしくさらんな!
しかしこの新たな「 知恵の実 」は自然な進化の結果でないので、
食べたいという誘惑を断ち切れず、
遺伝子を人工的に改変してしまえば、自らヒトを辞めることになります。
※ すでにヒトではない「 白痴奴隷ゾンビ 」になってるのでど~~~でも良いのでは?
まち中に、マスクしてアルコール消毒するソンビで溢れかえっている♪
(^o^)b
加えて、AIがまもなく「 白痴奴隷ゾンビ 」ドもより人間らしくなります!
< newsNueq-999:白蟻化から大腸菌化へと向かう人類 >
そこまでいかなくても、精神は変質し、元々のヒトとの間に決定的な差が生じるでしょう。
ヒトがヒトのままでいるためにも、倫理の再定義を進めなければならないかもしれませんね。
※ そ~~~んな倫理云々より、
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:武漢コロナプロジェクト >
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:武漢コロナプロジェクト >
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・ジョージアガイドストーン・アジェンダ21・ジェイドヘルム15 」 >
の「 倫理 」の方に早急に手を付けて「 始末 」した方がいいんとちゃうの???
研究内容は日本とドイツの研究者の合同で行われ、
マックス・プランク研究所のマイケルハイデ氏らによってまとめられ、
6月18日に権威ある学術雑誌「 Science 」に掲載されました。
↑
※ ギャハハハハハッ!
Science
Human-specific ARHGAP11B increases size
and folding of primate neocortex in the fetal marmoset
----------------------------------------------------------------------
https://science.sciencemag.org/content/early/2020/06/17/science.abb2401/tab-figures-data
18 Jun 2020:
Michael Heide (M), Christiane Haffner (M), Ayako Murayama (K,R),
Yoko Kurotaki (D), Haruka Shinohara (D), Hideyuki Okano (K,R),
Erika Sasaki (D), Wieland B. Huttner (M)
M:マックス・プランク研究所、K:慶応、R:理研
D:実験動物中央研究所@川崎
※ なんと! 日本人研究者はほぼ女性!
※ う~~~n。。。。。
いつも全文掲載してくれる PHYS.ORG には記事ないし、
Medical Xpress はナゾロジー程度の紹介記事だけだ。。。
関連情報
< newsNueq-1973:ヒトの脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植、中国 >
< newsNueq-1375:遺伝子と学歴の関係:100万人調査で判明 >
< newsNueq-1633:ヒトの固有の「 ローズヒップ・ニューロン 」発見 >
< newsNueq-1708:試験管「 ミニ・ブレーン 」の脳波は、7ヶ月の胎児にそっくり >
< newsNueq-1151:受精後の細胞分裂24時間【 動画 】 >
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nueq
貼り付け終わり、※ニュークさん解説