牡丹が咲きました。 | たまご寒天のブログ

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テーマを選ばず思いついた事をそのつど書き込みます。
好きな作家は藤沢周平さんです。
歌手羽山みずきさんのファンです。

コロナ騒ぎが続いておりますが、ワクチン接種が高齢者から開始されております。

 

ワクチンに対して、国民の考えにはいろいろあり、受ける受けないは個人の自由です。

 

私は、ワクチン接種のメリット・デメリットを考慮して、接種を受ける事に最初から決めております。

 

 

庭の鉢植えの牡丹の花が咲きました。

 

 

花の直径は20cm弱でやや小ぶりでしょうか。

背景はツツジの木で、北国のこちらではまだつぼみです。

 

お隣さんの庭には、30cm程の大きさの白い牡丹の花が4つも風にそよいでいるのが見えました。負けましたね。

 

追っかけて、芍薬もこれから咲くはずです。茎が何本か伸びてきています。

 

ご存知かと思いますが、牡丹は木で芍薬は草です。

 

 

庭の隅で、エビネランがひっそり花を付けていました。

 

これは25年前に亡くなった父が育てていたものです。

 

50年ほど前に、エビネランブームと言うのが日本中で起こり、そのころ叔父と父が、エビネの採取に出かけていたのを知っています。

 

田舎の海の、出っ張った岬の断崖絶壁みたいな場所に自生していて、時にはロープを伝って崖を下り、危険を冒しながら採取するんだなどという話を聞いていました。

 

凝り性の叔父の家の庭では、300鉢ものエビネランを育てていたのを見た記憶が有ります。父はせいぜい10鉢ぐらいだったと思います。

 

今も健気に生き延びているエビネをみて、たまには鉢の土など入れ替えて手入れをしてやろうかと思いました。

 

次の写真は何でしょうか?

 

庭石の上に薄緑っぽい粉の様なものがこびりついているのが見えますが、これは松の花粉がこびりついたものです。

 

こちら日本海側の海岸は防風・防砂を目的として、海外線には延々と黒松が植えられています。こちらの地方だけでも数百万本はあるでしょうか。

 

これからが本番ですが、大量の松の花粉が飛び、道路上も真っ白になります。これも季節の風景です。

 

スギ花粉と違い、松の花粉の粒子は大きく、嫌な花粉症を引き起こすことはありません。

 

1年の内で、今がこちらでは最も良い季節ですね。