英国では、新型コロナ用ワクチン接種を、世界に先駆けて昨年12月から開始している。
昨日の報道によると、既に国民の半数以上にワクチン接種が完了している。
そして、コロナ感染者のハイリスク群である高齢者の90%以上に、既に抗体保有が確認されたというのです。
これは、素晴らしい事だと思います。
ウイルスの変異など、対応すべきワクチンの課題はこれからも続くが、ひとまず英国では、コロナによる重症者や死者がこれから減るのは間違いない。
英国では、ワクチン接種の優先順位1位は、85歳以上の高齢者だった。
テレビでも報道されましたが、初めての接種者は90歳の女性で高齢者介護施設入所者の方でした。
その後に、85歳以下の高齢者と医療従事者が接種を受け、順次年齢の低い人が対象となったそうです。
国民全体へのワクチン接種を、出来るだけ迅速に行うために、ワクチン接種を担当する人を多く確保する必要があると英国政府は判断した。
そこで事前に法律を改正し、訓練を受けたボランティアが接種できるようにしたというのだ。
何せ、こういう事態は初めてのことです。
想像力を働かせて、このような事前の準備がとても大切だと思います。
日本でも、コロナで亡くなる方の多くは高齢者や基礎疾患が有る方で、特に病院での院内感染や、高齢者介護施設でのクラスター発生時に多くの方が亡くなられている。
そういう私も高齢者の一人だ。
なるべく早くワクチン接種を受けたいと考えている。
今日現在、ワクチンのクーポン券なるものは手元に届いていません。
住んでいる市の広報誌によれば、市内1か所の集団接種場所か、かかりつけ医での接種予定となっている。
かかりつけ医は、待合室がいつも三密の状態で、今はあまり行きたくないところです。
そういう場所へ、通常の受診者の他に、ワクチン接種予約者がどっと押し掛けても大丈夫なんでしょうか。
そういうことで、集団接種場所での接種を予約しようと考えていますが、市内1か所でというのも大丈夫かなと思います。
余計な心配だったという事で、問題なくワクチン接種が受けられればいいんですけどね。
ワクチン接種が終了して、1年以上続いている憂鬱な気分が少しでも収まればと思うこの頃です。