数日前から、庭先に来る雀さんたちへの自動餌やり装置を自作し、それをセットして様子を窺っていました。
古米がそここその量残ってしまい、捨てるには勿体ないと保管していましたが、それを雀さん達が食べてくれないかなと考えた次第です。
写真を見ていただければお分かりいただけると思いますが、お米を入れたペットボトルの底の辺りに数か所穴をあけ、そこに雀さんが口ばしを入れてついばめば上からお米が下りてくる仕掛けです。
ブログ友達さんの仕掛けを参考にさせて頂きました。
自分なりに工夫した点は次のようなところです。
1)お米が地面に零れ落ちないように、プラスチックのテーブルを設けました。
2)お米をついばみやすいように、ぐるっと回りに止まり木を作りました。
3)雨が降っても大丈夫なように簡単な屋根を付けました。
4)蟻などが来ないように、ひもで松の木に吊るして浮かせました。
せっかくの自信作でしたが、残念ながら今のところは失敗作です。
雀さん達は結構近くまで寄ってくるのですが、警戒していると見えて止まり木には乗ってくれません。
テーブルの上には、お米が乗っているのが見えるはずなんですけど。
それなのに、風で揺れた時などに装置から地面に零れ落ちたお米はしっかり食べています。
結局は、普通に庭にお米をばら撒いて食べてもらった方が良いという状況です。
多分、装置が風にユラユラ揺れたりするのが警戒心を与えるのだろうと思います。
いまは餌も豊富な季節ですしね。
そこで気を取り直して、冬に雪が一面に積もって雀さん達が餌を得るのが困難な時期に、この装置を再びセットしてみようと思っています。