今日の報道では、新型肺炎ウイルスの死者は80人（昨日は56人）となり、日本でも昨日4人目の患者が見つかったとの事です。
武漢にいる日本人の希望者をチャータ便で帰国させるとの発表が有った。当然なことである。
私はまず政府が行える最初の具体策では無いかと思っていた。
武漢で孤立している日本人はとても不安な気持ちで日々を過ごしているはずだ。
飛行機は政府専用機を使用してほしい。政府専用機は2機あり、政府要人の輸送の他に、在外の自国民保護のために使用されることになっているのだ。
多分政府専用機なら設備も良くて、体調不良の人がいても横になって運べることもできるのではないだろうか。
国民を守るという言葉をこういうときに実行してほしい。
帰国した人達への温かい配慮をした対応も必要だ。
今日の報道では、中国で医療従事者の防御服やマスクなどが足りないという状況があるという。
それなら日本からそれらの品を提供したらどうだろうか。
政府専用機に積んで運んでいけば良い。
今の政権はどうも中・韓に対する対応がいささか冷たいように感じるのは私だけだろうか。
東日本大震災のの時には世界から種々の支援を受けた事を思い出して欲しい。
国民への正確な状況説明も、こまめに政府責任で行って欲しい。
4人目の患者は診断が確定するまで、国内を観光で移動していたということです。
その人の移動した複数の県なども明確になっていない。
こういう事になると「○○地方で感染した観光客を見かけた」などのデマがネットなどで流布しやくすなる。
正確なきめ細かいブリーフィングを行って欲しいというのはこういう事です。きちんとブリーフィングをしていれば、政府発表以外の情報は事実でないということになりデマの発生を防ぐことができる。
日本の対策は重要なポイントに差し掛かっているのではと思う。
日本で新型肺炎ウイルスの患者が今後も発生・増加するなど事態が悪化しないようもっと全力をあげて欲しい。手ぬるいと思う。
今後のWHOの判断次第では、オリンピックの開催などにも影響を与える可能性もあることに気付いているのだろうか。、