鱈ふくまつり | たまご寒天のブログ

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テーマを選ばず思いついた事をそのつど書き込みます。
好きな作家は藤沢周平さんです。
歌手羽山みずきさんのファンです。

昨夜雷鳴が聞こえたが、今日庭に申し訳程度の雪がある。

道路には雪は無い。

 

まさかと思うが、今年は雪もあまり降らずこのままの状態で終わるのだろうか。

 

こちらの地方では、冬の風物詩として「寒鱈まつり」というのがこの時期に行われる。

 

冬場が最も美味しいとされるでっぷり太った鱈を骨ごとぶつ切りにし、内臓も一緒に鍋で味付けした寒鱈汁がふるまわれるイベントです。

寒鱈汁は別名どんがら汁とも呼びます。

白子のあるオスの鱈が重宝されます。

 

(真だら半身分で、5人前が目安です)
真だらの切り身
(頭、アブラワタ、中骨のついたもの)
半身
豆腐 大1丁
大根 1/2本
長ねぎ 2~3本
味噌 70~80g
(お好みで)
酒・調味料 適量
酒粕・岩のりなど お好みで

 

一昨日の日曜日、鶴岡市と遊佐町で寒鱈まつりがありました。

今回遊佐町の「鱈ふくまつり」に行ってきました。

 

遊佐町のは鱈の他にふぐが入っているので鱈ふくまつりと名付けられています。

 

会場は超満員で、700食分の寒鱈汁を用意したそうですがわずか30分で完売したとの事です。

 

大きな鍋で作られた寒鱈汁には地元産の鱈の身・白子や肝などの内臓・それにフグの身もたっぷり入って1杯510円でしたが、これだけでお腹が一杯になりました。

 

その他にたこ飯・おにぎり・玉こんにゃく・お焼き・おでんなどもありました。

 

大きな鱈の解体ショー・鳥海太鼓演奏・地元歌手のショーなどのアトラクションもあり、地方ならではの催しを楽しんできました。

 

下記がその写真ですが、これも地元産の香り豊かな岩ノリがたっぷり上に乗っていて中身の具が見えませんね。